---
title: "法苑珠林 · 7 業因部"
description: "法苑珠林由唐代高僧道世编纂，成书于唐高宗总章元年（668年），是佛教重要的类书典籍。全书共一百卷，系统分类整理了佛教经律论三藏中的典故、名相、教义及因果故事，内容涵盖佛教宇宙观、修行方法、戒律仪轨等，被誉为佛教百科全书。道世以严谨的学术态度广引经典，保存了大量唐代以前的佛教文献，具有极高的史料价值。该书不仅对唐代佛教研究影响深远，更为后世学者提供了系统研究佛教教义的重要依据，在中国佛教文献史上占据重要地位。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmcy5av1w03efl404ac3ghprl"
---

### 業因部第七

> 業因部 第七

如十輪經云。有五逆罪為最極惡。何者為五。故心殺父母阿羅漢。破壞聲聞和合僧事。乃至惡心出佛身血。諸如是等名為五逆。若人於五逆中作一一逆者。不得出家受具足戒。若聽出家則犯重罪。應擯令出。若已有出家具諸威儀者。不應加其鞭杖及諸繫閉。復有四種大罪。同於四逆犯根本罪。何者為四。殺辟支佛。是名殺生犯根本罪。婬阿羅漢比丘尼。是名邪婬犯根本罪。若人捨財與佛法僧。主掌此物而輒用之。是名為盜犯根本罪。若人倒見破壞比丘僧。是名破僧犯根本罪。若人於此四根本罪中犯一一罪。皆悉不聽佛法中出家。設使出家不得聽受具足戒。若受具者應驅令出。以有出家威儀法故。不應鞭杖繫閉奪其生命。如是皆犯根本罪。非逆罪也。有根本罪亦是逆罪。有是逆罪非根本罪。有非根本罪亦非逆罪。何者為逆罪亦是根本罪。若人出家受具足戒得見諦道。斷其命根是名逆罪。亦根本罪也。如是眾生於我戒律中應驅令出。何者為根本罪非逆罪。若人在我法中出家。如是凡夫眾生故害其命。若以毒藥。或墮其胎。是名犯根本非逆罪也。若有四方僧物飲食敷具。悉不應與同共利養。若有眾生於佛法僧而生疑心。此中出家乃至見他讀誦。而作留難。乃至一偈。此非根本罪亦非逆罪。是名甚惡近於逆罪。如是眾生若不懺悔除其罪根。終不聽使佛法中出家。設使出家受具足戒。不悔過者亦驅令出。何以故。不信正法毀謗三乘壞正法眼。欲滅法燈斷三寶種。減損人天而無利益墮於惡道。此二種人名謗正法毀訾賢聖地獄劫壽增長。如是諸惡業。已是名根本大重罪也。何者是不威儀根本法罪。若比丘故婬故殺。凡人不與而取。犯故妄語。於此四根本中。若犯一一罪。一切比丘所作法事悉不聽入。四方僧物飲食臥具。皆悉不得共同受用。然帝王大臣一切群官。不應加其鞭杖繫閉刑罰乃至奪命。是名根本罪體性相也。何故名為根本重罪。若人作如是行。身壞命終墮於惡趣。作如是行是惡道根本。是故名為根本罪也。譬如鐵丸雖擲空中終不暫住速疾投地。如是五逆犯四重禁。及二種眾生毀壞正法誹謗賢聖。如是等十一種罪中。若人犯一一罪者。身壞命終皆墮阿鼻地獄。又如正法念經說。阿鼻地獄苦千倍過前七大地獄。壽經一劫。其身長大五百由旬。造四逆人四百由旬。造三逆人三百由旬。造二逆人。二百由旬。造一逆人一百由旬。彼五逆業人臨欲死時。唱喚失糞咽喉抒氣。如是死滅中有色生不見其對。其身猶如八歲小兒。閻羅王然焰鐵羂繫縛其咽。及束兩手。頭面向下足在於上。經二千年皆向下行。多燒焰鬘。先燒其頭。次燒其身。彼六欲天聞彼阿鼻地獄中氣。即皆消散。何以故。以阿鼻獄人極大臭故。

> 『十輪経』にこう説かれている。五逆罪という最も極悪な罪がある。五逆罪とは何か。故意に父母を殺すこと、阿羅漢を殺すこと、声聞の和合僧を破壊すること、さらに悪意をもって仏の身から血を出すことなどである。これらを五逆罪という。もし人がこの五逆罪のうちの一つでも犯したならば、出家して具足戒を受けることはできない。もしそのような者が出家することを許せば、重罪を犯すことになるので、追放すべきである。また、すでに出家して具足の威儀を備えている者であっても、鞭打ちや杖罰、あるいは縛って閉じ込めるようなことをしてはならない。 さらに、四逆に相当する根本罪という四種の大罪がある。四種とは何か。辟支仏を殺すこと——これは殺生の根本罪である。阿羅漢である比丘尼と淫すること——これは邪淫の根本罪である。人が仏法僧に施した財物を、その管理者が勝手に使うこと——これは盗みの根本罪である。人が誤った見解をもって比丘僧を破壊すること——これは破僧の根本罪である。もし人がこの四つの根本罪のうち一つでも犯したならば、いずれも仏法の中で出家することを許されない。たとえ出家しても、具足戒を受けることは許されない。もし具足戒を受けたならば、追放すべきである。ただし、出家の威儀法を備えているため、鞭打ちや縛って閉じ込めること、命を奪うことはしてはならない。これらはいずれも根本罪であって、逆罪ではない。 根本罪でありながら逆罪でもあるものがある。逆罪でありながら根本罪でないものもある。根本罪でもなく逆罪でもないものもある。では、逆罪であり根本罪でもあるものとは何か。もし人が出家し具足戒を受けて、真理を見る道を得た者の命を断つならば、それは逆罪であり、根本罪でもある。このような者は、私の戒律に従い、追放すべきである。 では、根本罪であって逆罪でないものとは何か。私の教えの中で出家した凡夫の命を故意に害すること。毒薬を用いたり、堕胎させること。これは根本罪であって逆罪ではない。このような者には、四方の僧物である飲食物や寝具などを共に用いることを一切許してはならない。 また、仏法僧に対して疑いの心を起こし、出家者や経典を読誦する者を妨害し、たとえ一偈であっても妨げる者は、これは根本罪でもなく逆罪でもない。しかし、極めて悪質で逆罪に近い。このような者は、もし悔い改めてその罪の根を取り除かなければ、決して仏法の中で出家することを許されない。たとえ出家し具足戒を受けても、悔い改めなければ追放すべきである。なぜなら、正法を信ぜず、三乗を謗り、正法の眼を破壊し、法の灯を消し、三宝の種を断ち、天人の利益を減らし、悪道に堕ちるからである。この二種の人（根本罪を犯す者と、正法を謗る者）は、正法を謗り賢聖を誹謗する者であり、地獄に堕ちて劫の間苦しみ、その寿命は増大する。このような諸々の悪業は、根本大重罪と呼ばれる。 では、威儀に反する根本法罪とは何か。比丘が故意に淫すること、故意に殺すこと、与えられていないものを取ること、故意に虚偽の言葉を語ること。この四つの根本のうち、一つでも犯したならば、一切の比丘の所作法事に参加することを許されず、四方の僧物である飲食や寝具などを共に受用することもできない。しかし、帝王や大臣、すべての官吏は、その者に鞭打ちや縛って閉じ込める刑罰を加えたり、まして命を奪ったりしてはならない。これが根本罪の体性（本質的なあり方）である。 なぜ根本重罪というのか。もし人がこのような行いをすれば、身が壊れ命が終わるとき悪趣に堕ちる。このような行いは悪道の根本であるから、根本罪というのである。譬えば鉄の球を空中に投げ上げても、決してとどまることなく速やかに地に落ちるようなものである。このように、五逆罪を犯す者、四重禁を犯す者、および正法を壊し賢聖を誹謗する二種の衆生、これら十一種の罪のうち、一つの罪でも犯した者は、身が壊れ命が終わるとき、皆アビ地獄に堕ちる。 また『正法念経』に説かれているように、アビ地獄の苦しみは、それ以前の七つの大地獄の苦しみの千倍である。その寿命は一劫にわたる。その身の大きさは五百由旬である。四逆の罪を犯した者は四百由旬、三逆の罪を犯した者は三百由旬、二逆の罪を犯した者は二百由旬、一逆の罪を犯した者は百由旬である。五逆の業をなす者は、死の際に叫び声をあげ、糞を失禁し、喉から息が詰まる。こうして死に絶えると、中有（中有身）が生じるが、その姿は見えない。その身体は八歳の子供のようである。閻羅王は燃える鉄の羂でその首を縛り、両手を縛る。頭を下に向け、足を上にする。二千年の間、すべて下方へ進む。多く燃える焔の鬘がまずその頭を焼き、次にその身を焼く。六欲天の天人は、そのアビ地獄の臭気を聞けば、たちまち消え去る。なぜか。アビ地獄の者は極めて臭いからである。

又觀佛三昧海經云。佛告阿難。若有眾生。殺父害母罵辱六親。作是罪者。命終之時揮霍之間。譬如壯士屈申臂頃。直落阿鼻大地獄中。化閻羅王大聲告勅。癡人獄種。汝在世時不孝父母邪慢無道。汝今生處名阿鼻地獄。作是語已即滅不現。爾時獄卒復驅罪人。從於下隔。乃至上隔。經歷八萬四千隔中。攢身而過至鐵網際。一日一夜乃至周遍阿鼻地獄。一日一夜比此閻浮提日月歲數經六十小劫。如是壽命盡一大劫。具五逆者。其人受罪足滿五劫。復有眾生。犯四重禁虛食信施。誹謗邪見。不識因果。斷學般若。毀十方佛。偷僧祇物。婬妷無道。逼略淨戒諸比丘尼姊妹親戚。不知慚愧毀辱所親。造此惡事。此人罪報臨命終時刀風解身。俄爾之間身如鐵華。滿十八隔中。一一華八萬四千葉。一一葉頭身手支節。各在一隔。地獄不大此身不小。遍滿如此大地獄中。經歷八萬四千大劫。此泥犁滅復入東方十八隔中。如前受苦。此阿鼻獄南西北方經十八隔。謗方等經。具五逆罪。破壞僧祇。污比丘尼。斷諸善根。如此罪人具眾罪者。身滿阿鼻獄。四支復滿十八隔中。此阿鼻獄但燒此獄種種眾生。劫欲盡時東門即開。見東門外清泉流水。華菓林樹。一切俱現。是諸罪人從下上走。到上隔中手舉刀輪。時虛空中雨熱鐵丸。走趣東門。既至門閫。獄卒羅剎手捉鐵叉逆刺其眼。鐵狗嚙心悶絕而死。死已復生。見南門開如前不異。如是西門北門亦復如是。如此時間經歷半劫。阿鼻獄死生寒氷中。寒氷獄死生黑暗處。八千萬歲目無所見。受大蟲身婉轉腹行。諸情暗塞無所解知。百千狐狼牽掣食之。命終之後生畜生中。五千萬身受鳥獸形。還生人中。聾盲瘖瘂病癩癰疽貧窮下賤。一切諸衰以為嚴飾。受此賤形經五百身。後復還生餓鬼道中。餓鬼道中遇善知識諸大菩薩。訶責其言。汝於前身無量世時作無限罪。誹謗不信墮阿鼻獄。受諸苦惱不可具說。汝今應當發慈悲心。時諸餓鬼聞是語已稱南無佛。稱佛恩力尋即命終生四天處。生彼天已悔過自責發菩提心。諸佛心光不捨是等。攝受是輩如羅睺羅。教避地獄如愛眼耳。故起世經。世尊說偈言。

> また『観仏三昧海経』にはこう説かれています。 仏が阿難に告げられた。「もし衆生の中で、父を殺し母を害し、六親を罵り辱めるという罪を犯した者は、命終の時、瞬く間に、あたかも勇士が腕を伸ばし曲げるほどの短い間で、そのまま阿鼻大地獄に堕ちる。すると変化した閻羅王が大声で告げて言う。『愚か者よ、地獄の種よ。お前は世に在って父母に孝行せず、邪見で傲慢で道に外れていた。お前が今生まれたところを阿鼻地獄という』。こう言い終えると、すぐに姿を消して見えなくなる。 その時、獄卒たちはさらに罪人を追い立て、下の区画から上の区画に至るまで、八万四千の区画の中を、身を押し込めて通り抜けさせ、鉄の網の際に至らせる。一日一夜の間に、阿鼻地獄をくまなく巡る。この一日一夜は、この閻浮提の日月の歳月に換算すると、六十小劫に相当する。こうした寿命が尽きるまでに一大劫を経る。五逆罪を具えた者は、その人が受ける苦しみは満五劫に及ぶ。 また、ある衆生は、四重禁を犯し、信者の施しをむなしく受け、誹謗し邪見に陥り、因果を認めず、般若の学びを断ち、十方の仏を毀り、僧伽の物を盗み、淫欲に溺れ道に外れ、戒律を守る比丘尼や姉妹親戚を無理やり犯し、慚愧の心もなく親しい者を辱める。このような悪事を働いた者は、その人の罪報として、命終の時に刀風が身を砕く。ほんのわずかの間に、身は鉄の花のようになり、十八の区画に満ちる。その花一つ一つに八万四千の花びらがあり、その花びら一枚一枚の先に、手や足や体の各部位が、それぞれ別々の区画に置かれる。地獄は大きくもなく、この身は小さくもないが、こうした大地獄の全体に満ち満ちる。そして八万四千の大劫の間、苦しみを受ける。 この泥犁（地獄）が滅した後、再び東方の十八の区画に入り、先と同様に苦しみを受ける。この阿鼻地獄は、南方・西方・北方にも同様に十八の区画がある。方等経を誹謗し、五逆罪を具え、僧伽を破壊し、比丘尼を汚し、あらゆる善根を断つ。こうしたあらゆる罪を具えた者は、その身が阿鼻地獄に満ち、手足はさらに十八の区画に満ちる。 この阿鼻地獄は、ただこの地獄の様々な衆生を焼く。劫が終わりに近づくと、東の門が開く。すると東門の外に、清らかな泉の流れ、花や果実の林や木々がすべて現れる。これらの罪人は下から上へと走り、上の区画に至ると手で刀の輪を掲げる。その時、虚空から熱い鉄の玉が雨のように降り注ぐ。彼らは東門へと急ぐが、門の敷居に至ると、獄卒の羅刹が手に鉄の叉を持って、逆さにその目を刺す。鉄の犬が心臓を噛み、悶絶して死ぬ。死んではまた生き返る。次に南門が開くのを見るが、先と同じである。こうして西門、北門もまた同様である。こうした時間が半劫を経る。 阿鼻地獄で死んだ後、寒氷地獄に生まれる。寒氷地獄で死んだ後、暗黒の場所に生まれる。そこでは八千万年の間、目には何も見えない。大きな虫の身となって、腹這いでうごめく。感覚は全て閉ざされ、何も理解できない。何百何千の狐や狼に引きずられ、食い尽くされる。命終の後、畜生に生まれる。五千万年の間、鳥や獣の姿となる。そこから還って人間に生まれても、聾・盲目・唖・らい病・できもの・貧窮・下賤とされる。あらゆる衰えが飾りとなり、この賤しい形を経ること五百の身。その後、さらに餓鬼道に生まれ変わる。 餓鬼道において、善知識である諸々の大菩薩に出会う。彼らはその者を叱って言う。『あなたは前世の無量の世において、限りない罪を犯し、誹謗して信じなかったため、阿鼻地獄に堕ち、様々な苦しみを受けた。その詳細は語り尽くせない。あなたは今こそ、慈悲の心を起こすべきである』。その時、諸々の餓鬼はこの言葉を聞いて、南无仏と唱える。仏の恩力により、たちまち命終して四天王の天に生まれる。その天に生まれてからは、悔い改め自らを責め、菩提心を起こす。諸仏の心の光は、このような者たちを見捨てない。彼らを羅睺羅のように摂取し受け入れ、地獄を避けることを教えることを、愛しい目や耳のようにするのである。 故に『起世経』において、世尊は次の偈を説かれた。」

若人身口意造業 作已入於惡道中如是當生活地獄 最為可畏毛竪處經歷無數千億歲 死已須臾還復活怨讎各各相報對 由此眾生更相殺若於父母起惡心 或佛菩薩聲聞眾此等皆墮黑繩獄 其處受苦極嚴熾教他正行令邪曲 見人發善必破壞此等亦墮黑繩獄 兩舌惡口多妄語樂作三種重惡業 不修三種善根牙此等癡人必當入 合大地獄久受苦或殺羊馬及諸牛 種種雜獸雞猪等并殺諸餘蟲蟻類 彼人當墮合地獄世間怖畏相多種 以此逼迫惱眾生當墮磑山地獄中 受於壓磨舂擣苦貪慾恚癡結使故 迴轉正理令別異判是作非乖法律 彼為刀劍轉所傷倚恃強勢劫奪他 有力無力皆悉取若作如是諸逼惱 當為鐵象所蹴踏若樂殺害諸眾生 身手血塗心嚴惡常行如是不淨業 彼等當生叫喚處種種觸惱眾生故 於叫喚獄被燒煮其中復有大叫喚 此由諂曲奸猾心諸見稠林所覆蔽 愛網彌密所沈淪常行如是最下業 彼則墮於大叫喚若至如是大叫喚 熾然鐵城毛竪處其中鐵堂及鐵屋 諸來入者悉燒然若作世間諸事業 恒多惱亂諸眾生彼等當生熱惱處 於無量時受熱惱世間沙門婆羅門 父母尊長諸耆舊若恒觸惱令不喜 彼等皆墮熱惱獄生天淨業不樂修 所愛至親常遠離喜作如是諸事者 彼人當入熱惱獄惡向沙門婆羅門 并諸善人父母等或復害於餘尊者 彼墮熱惱常熾然常多造作諸惡業 不曾發起一善心是人直趣阿鼻獄 當受無量眾苦惱若說正法為非法 說諸非法為正法既無增益於善事 彼人當入阿鼻獄活及黑繩及兩獄 合會叫喚等為五熱惱大熱共成七 阿鼻地獄為第八此八名為大地獄 嚴熾苦切難忍受惡業之人所作故 其中小獄有十六

> もし人が身・口・意で悪業をつくり その業が悪道に落ちるものならば その人はまさに生きながら地獄に落ちる 最も恐ろしく、毛も逆立つ場所へ 無数の千億年の歳月を経て 死んではまたたちまち生き返る 怨みと報いが互いに相対し それにより生き物たちは殺し合う もし父母に対して悪心を起こし あるいは仏・菩薩・声聞の聖衆に対して悪心を起こせば それらは皆、黒縄地獄に堕ちる その場所での苦しみは極めて激しく燃え盛る 他人を正しい行いから邪道へ導き 人が善い行いを起こすのを見れば必ず妨害する こうした者たちも黒縄地獄に堕ちる 二枚舌や悪口、多くの虚偽の言葉を好み 三種の重い悪業を楽しんで作り 三種の善根の芽を育てようとしない こうした愚かな人々は必ず 合(ごう)大地獄に入り、長く苦しみを受ける あるいは羊や馬、また牛を殺し 様々な獣や鶏、豚などを殺し さらに多くの虫や蟻の類を殺せば その人は合(ごう)地獄に堕ちる 世の中には多くの恐ろしい現象があり それで生き物たちを苦しめ悩ます その人は碾(つ)み砕く地獄に堕ち 圧迫され、挽かれ、搗かれる苦しみを受ける 貪欲・怒り・無知の煩悩の絆によって 正しい道理をねじ曲げて異なったものにし 正しいものを誤りと決めつけて法に背くなら その者は刀剣によって傷つけられる 勢力に頼って強引に他人から奪い 力ある者も無い者もすべて搾り取る もしそのように諸々の苦しみを与えれば 鉄の象に踏みつけられるだろう もし生き物を殺すことを好み 手や身を血に染め、心は残忍で 常にそのような不浄な行いを続ければ 彼らは叫喚地獄に生まれる 様々な方法で生き物を悩ませ苦しめるので 叫喚地獄で焼かれて煮られる さらにその中には大叫喚地獄もある これはへつらいや狡賢い心による 様々な誤った見解の森に覆われ 愛欲の網に密に覆われて沈み 常にこのような最下の業を行えば 彼は大叫喚地獄に堕ちる もしこの大叫喚地獄に至れば 燃え盛る鉄の城は身の毛もよだつ場所 その中の鉄の堂や鉄の家 入ってくる者すべてを焼き尽くす もし世の中での様々な仕事をするにあたり 常に生き物を悩ませ乱すなら 彼らは熱悩地獄に生まれ 限りない時間、熱の苦しみを受ける 世の中の修行者やバラモン、 父母や尊長、年長者たちに対して 常に悩ませて不快にさせれば 彼らは皆、熱悩地獄に堕ちる 天に生まれる清らかな行いを喜んで修行せず 愛する親しい者から常に遠ざかり そうしたことを好んで行う人は 熱悩地獄に入るであろう 修行者やバラモン、 善人や父母などに悪意を向け あるいは他の目上の者を傷つければ 彼は常に燃え盛る熱悩地獄に堕ちる 常に多くの悪業を造り続け 一度も善い心を起こしたことがない その人はまっすぐに阿鼻地獄に向かい 限りない多くの苦しみを受ける もし正しい法を非法と言い 非法を正しい法と言うなら 善いことに対して何の増益もない その人は阿鼻地獄に入る 「等活」と「黒縄」の二つの地獄、 「衆合」「叫喚」で五つとなり 「熱悩」「大熱悩」で合わせて七つ 八番目が「阿鼻地獄」 この八つを大地獄と呼ぶ 激しく燃え、苦しく耐え難い 悪業の人が作り出すものであり その中には小地獄が十六ある