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title: "法苑珠林 · 魏沙門釋僧朗"
description: "法苑珠林由唐代高僧道世编纂，成书于唐高宗总章元年（668年），是佛教重要的类书典籍。全书共一百卷，系统分类整理了佛教经律论三藏中的典故、名相、教义及因果故事，内容涵盖佛教宇宙观、修行方法、戒律仪轨等，被誉为佛教百科全书。道世以严谨的学术态度广引经典，保存了大量唐代以前的佛教文献，具有极高的史料价值。该书不仅对唐代佛教研究影响深远，更为后世学者提供了系统研究佛教教义的重要依据，在中国佛教文献史上占据重要地位。"
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魏涼州釋僧朗。魏虜攻涼州。城民少。逼僧上城。舉城同陷。收登城僧三千人。王軍將至魏主所。謂曰。道人當坐禪行道。乃復作賊登城。罪極刑戮。明日當殺。至期食時。赤氣數丈貫日直度。天師寇謙之為帝所信。奏曰。上天降異正為道人。實非本心。官抑令上。願不須殺。帝遂放之。猶散配役徒。唯朗等數僧別付帳下。從駕東歸。及魏軍東還。朗與同學思慕本鄉。中路共叛。然嚴防守更無走處。東西絕壁莫測淺深。上有大樹傍垂岸側。遂以鼓旗竿繩繫樹懸下。時夜大暗。崖底純棘無安足處。欲上崖頭復恐軍覺。投計慞惶捉繩懸住。勢非及久。共相謂曰。今厄頓至。唯念觀音。以頭扣石一心專注。須臾光明從日處出通照天地。乃見棘中有得下處。因光至地還忽冥暗。方知聖力非關天明。相慶感遇便泰稍眠。良久天曉。始聞軍眾警角將發。而山谷重疊裵回萬里。不知出路。候月而行。路值大虎出在其前。相顧而言。雖免虜難虎口難脫。朗語僧曰。不如君言。正以我等有感所以現光。今遇此虎。將非聖人示吾路耶。於是二人徑詣虎所。虎即前行。若朗小遲虎亦暫住。至曉得出。而失虎蹤。便隨道自進。至于七日達於仇池。又至涼漢出于荊州。不測所終。

> 魏の涼州に、釈僧朗という僧がいた。魏の軍が涼州を攻めた際、城の民は少なく、僧たちは城壁に立つよう強制された。城は陥落し、城壁に立っていた僧三千人が捕らえられた。将軍たちは彼らを魏の主の許へ連れて行き、こう言った。「僧侶は座禅を組み、修行すべきものである。それなのに賊となり城壁に立つとは、その罪は死刑に値する。明日、殺すがよい。」と。 約束の日の食事時、空に数丈の赤気が現れ、太陽を貫いて真っ直ぐに伸びた。帝の信頼厚い天師・寇謙之が奏上した。「天がこの異変を示したのは、まさに僧たちのためでございます。彼らは本来、このような行為をする心はありませんでした。官が無理やり城壁に立たせたのです。どうか殺さないでください。」帝は彼らを釈放したが、なおも散らばらせて労働に従事させた。ただ、朗ら数人の僧だけは別に幕下に預けられ、帝の車駕に従って東へ帰ることとなった。 魏の軍が東へ帰る途中、朗は同僚の僧と故郷を思い、途中で共に逃亡した。しかし、警戒は厳重で逃げ道はなかった。東西は絶壁で、深さもわからなかった。上の方に大きな木が崖の側に伸びていたので、鼓や旗竿の綱を木に結び、それにぶら下がって降りた。夜は深く暗かった。崖の底は棘だらけで足を置く場所もない。崖の上に戻ろうにも軍に気づかれるのが怖い。途方に暮れ、綱にぶら下がったまま、どうすることもできずにいた。長くは持ちこたえられない。二人は互いに言った。「今まさに危機が訪れた。ただ観音を念じよう。」そして頭を岩に打ちつけ、一心に観音を思った。 しばらくすると、太陽のある方から光明が現れ、天地を照らし出した。すると、棘の中に降りられる場所があるのが見えた。その光に導かれて地面に着くと、再び暗闇に包まれた。そこで初めて、この光が聖なる力によるものであり、単なる夜明けの光ではないと悟った。互いにこの奇跡的な出会いを喜び合い、安心してしばらく眠った。 やがて夜が明け、軍隊の角笛が鳴り響くのが聞こえた。しかし、山は重なり合い、万里も続く迷路のような場所で、出口はわからなかった。月明かりを頼りに歩き続けると、道の前方に大きな虎が現れた。顔を見合わせて言った。「虜の難は逃れても、虎の口からは逃れられまい。」しかし朗は言った。「あなたの言う通りではない。私たちに霊験があったからこそ、あの光が現れたのだ。今、この虎に出会ったのも、聖なる者が道を示してくださっているのではあるまいか。」そこで二人は虎のところへまっすぐに向かった。すると虎は先に立って歩き始めた。朗が少し遅れると、虎もその場で止まった。こうして夜が明けるまでに山中を抜け出したが、虎の姿は消えていた。そこで彼らはその道を進み、七日目に仇池にたどり着いた。さらに涼州や漢中を通り、荊州に至った。その後、どうなったかはわからない。