---
title: "宏智禪師廣錄 · 送同座主歸上黨"
description: "宏智禅师广录由宋代高僧集成等人编撰，收录了宏智正觉禅师的语录、诗文和禅法要义。宏智正觉是曹洞宗重要代表人物，活跃于南宋时期，提倡默照禅法，主张静默观心与般若智慧相结合。该书系统阐述其禅学思想，涵盖坐禅仪轨、公案评唱及修行指导，是研究宋代曹洞宗禅法的重要文献。作为禅宗典籍，它在中国佛教史上具有深远影响，尤其对默照禅的传播起到关键作用，至今仍为禅修者提供重要参考，体现了宋代禅宗融合教观与实修的特色。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmcyhsanh014cld04yci785jr"
---

### 送同座主歸上黨

> 送同座主歸上黨（同座主が上黨に帰るのを送る）

月兔含清欲噴霜。 客懷陳習作歸翔。 誰云掃盡名言垢。我笑熏成知見香。 聚石為徒頭易點。悟空能講義難量。 到家握麈隨宜說。 莫對餘機揮界方。

> 月の兎は清らかな光を宿し、霜を噴き出しそうだ。 旅の思いは古い習慣となり、帰りゆく鳥のように翔ける。 誰が言ったのか、名句の垢を掃き尽くしたと。 私は笑う、薫習が知見の香りを成したことを。 石を集めて徒弟とし、頭を点じるのは易しい。 しかし空を悟り、経義を講ずるのは測り難い。 家に帰れば麈尾を握り、機に応じて説く。 どうか余計な機根に向かって、戒尺を振りかざさないでほしい。

覺海長鯨作蛻翔。 青天端以背磨光。 胸中浩浩吞雲夢。眉際津津秀太行。 靜榻每來成友語。孤笻他往咽人腸。 後將訪我先傳雁。 為薙別來三徑荒。

> 覺りの海の大鯨は、蜕皮して翔ける。 青空を背に、その背で磨き上げる。 胸の内は広々として、雲や夢を飲み込む。 眉のあたりは瑞々しく、太行山のごとく秀でている。 静かな寝台には、しばしば友と来て語り合う。 一本の杖で他へ往けば、人の腸は咽ぶ。 後に我を訪うならば、まず雁に伝言を託せ。 別れてより三径は荒れ果てた、そのために薙ぎ払うのだ。

夜明簾外月天霜。 衲子還家機事忘。 枯木吟雲須內照。死蛇含毒更隄防。 聞琴起舞飲光習。放鏡迷頭演若狂。 好是重來斵蠅翼。 祖師鼻孔要生光。

> 夜明けの簾の外、月は天に白く霜が降りる。 僧侶が家に帰れば、俗世の心配事もすべて忘れ去られる。 枯れ木が雲に向かって吟ずるように、心の内を静かに見つめなければならない。 死んだ蛇が毒を宿しているように、戒めを持って心の落とし穴に備えよ。 琴の音を聞いて舞い踊るのは、飲光（迦葉）の習いに通じる。 鏡を置いて我が姿を探し狂うのは、演若の迷いである。 鋭い刃で蠅の翅を削るように、再び精進に励むのが良い。 祖師の鼻孔こそ、輝かせてこそ生きた道となる。