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title: "兜率龜鏡集 · 真表律師"
description: "兜率龟镜集是清代高僧弘赞辑录的一部佛教典籍。该书编纂于清初，主要汇集了有关弥勒菩萨及其兜率净土信仰的重要经文、祖师大德的开示语录以及往生兜率内院的修行法门与灵验事迹。其内容旨在为修行者提供通往弥勒净土的指南与印证，故名龟镜。本书系统整理了弥勒法门的修持要义，是研究中国佛教弥勒信仰，特别是清代净土思想与实践的重要文献，在汉传佛教净土宗典籍中占有独特地位。"
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### 真表律師

> 真表律師

表。百濟人也。家在金山。世為弋獵。表多蹻捷。弓矢最便。當開元中。逐獸之餘。憩於田畎間。折柳條。貫蝦蟇成串。置於水中。擬為食調。遂入山網捕。因逐鹿。路由山北歸家。全忘取貫蝦蟇。至明年春獵次。聞蟇鳴。就水。見去載所貫三十許蝦蟇猶活。表於時歎惋。自責曰。苦哉。何為口腹。令彼經年受苦。乃絕柳條。徐輕放之。因發意出家。自思惟曰。我若堂下辭親。室中割愛難離慾海。莫揭愚籠。由是迍入深山。以刀截髮。苦到懺悔。舉身撲地。志求戒法。誓願要期彌勒菩薩授我戒法。夜倍日功。遶旋叩搕。心心無間。念念翹勤。經七晝宵。詰旦。見地藏菩薩。手搖金錫。為表䇿發。教發戒緣。作受前方便。感斯瑞應。歎喜徧身。勇猛過前。二七日滿。有大鬼。現可怖相。而推表墜於巖下。身無所傷。匍匐就登石壇。加復魔相百端千緒。至第三七日。質明。有吉祥鳥鳴曰。菩薩來也。乃見白雲若浸粉然。更無高下。山川平滿。成銀色世界。兜率天主。逶迤自在。儀衛陸離。圍遶石壇。香風花雨。且非凡世之景物焉。爾時慈氏徐步而行。至於壇所。垂手摩表頂曰。善哉大丈夫。求戒如是。至於再三。蘇迷盧可手攘却。爾心終不退。乃為授法。表身心和悅。如第三禪。意識與樂。根相應也。四萬二千福河常流。一切功德尋發慈氏。躬授三法衣。瓦鉢。復賜名曰。真表。又於膝下出二物。非牙非玉。乃籤檢之制也。一題曰九者。一題曰八者。各二字。付度表云。若人求戒。當先悔罪。罪福則持犯性也。更加一百八籤。籤上署百八煩惱名目。如來戒人。或九十日。或四十日。或三七日行懺。苦到精進。期滿限終。將九八二籤。參合百八者。佛前望空而擲。其籤墮地。以騐罪滅。不滅之相。若百八籤。飛迸四畔。唯八九二籤。卓然壇心而立者。即得上上品戒焉。若眾籤雖遠。或一二來觸八九籤。拈觀是何煩惱名。抑令前人重復懺悔已。正將重悔煩惱籤。和八九者擲。其煩惱去者。名中品戒焉。若眾籤埋覆八九者。則罪不滅。不得戒也。設加懺悔。過九十日。得下品戒焉。慈氏重告誨云。八者新熏也。九者本有焉。囑累已。天仗既迴。山川雲霽。於是表持天衣。執天鉢。猶如五夏比丘。狥道下山。草木為其低垂覆路。殊無溪谷高下之別。飛禽鷙獸。馴伏步前。又聞空中唱告。村落聚邑言。菩薩出山來。何不迎接。時則人民男女。布髮掩泥者。脫衣覆路者。氈罽氍毹承足者。華絪美褥填坑者。表咸曲副人情。一一廸踐。有女子提半端白㲲。覆於途中。表似驚忙之色。迴避別行。女子怪其不平等。表曰。吾非無慈不均也。適觀㲲縷間。皆是狶子。吾恐傷生。避其悞犯耳。原其女子。本屠家販買。得此布也。自爾常有二虎。左右隨行。表語之曰。吾不入郛郭。汝可導引至可修行處。則乃緩涉而行。三十里來。就一山坡。蹲跽於前。時則挂錫樹枝。敷草端坐。四望信士。不勸自來。同造伽藍。號金山寺焉。後人求戒。年年懺罪者絕多。今影堂中道具存焉蘇迷盧。即須彌山。

> \### 真表和尚の物語 真表（しんびょう）という僧侶がいた。百済（くだら）の人で、家は金山にあった。代々鳥獣を狩る生業を営んでいた。 真表はひときわ身軽で、弓矢を最もよく使いこなした。開元年間のある時、獣を追いかけた帰り道、田んぼのあぜ道で休んだ。彼は柳の枝を折り、蛙（かえる）を串刺しにして水の中に置き、食用にしようとした。その後、山に入って網を仕掛け、鹿を追って山の北側を通り家に帰った。串刺しにした蛙のことをすっかり忘れてしまった。 翌年の春、また狩りに出かけ、蛙の鳴き声を聞き、水辺に行ってみると、去年串刺しにした三十匹ほどの蛙がまだ生きているではないか。 真表は嘆き悲しみ、自らを責めて言った。「なんと苦しいことか。私はなぜ自分の食欲のために、彼らに一年もの間、苦しみを味わわせてしまったのか」 そうして柳の枝を解き、そっと優しく放してやった。それから出家しようと心に決め、こう考えた。「もし家で親に別れを告げ、家の中で愛着を断ち切ろうとするなら、欲の海から離れるのは難しい。愚かさの檻（おり）を破らないだろう」 そこで彼は一人で深い山に入り、刀で髪を切り、苦しみながら懺悔し、全身を地面に投げ打って、戒律を授かることを願った。そして「弥勒菩薩よ、どうか私に戒律をお授けください」と誓った。 夜も昼も休まず、一心に仏塔の周りを回り、心を集中させ、ひたすら修行に励んだ。七日七晩が過ぎ、明け方、地蔵菩薩が現れ、金の錫杖（しゃくじょう）を振りながら、真表を励まし、戒律を受ける縁を教え、準備をするよう導いた。 この瑞兆（ずいちょう）に接し、全身に喜びが満ち、勇気は以前にも増した。二七日（十四日）が過ぎると、恐ろしい鬼が現れ、真表を岩の下へ突き落とした。しかし体に傷はなく、這って岩の壇によじ登った。さらに様々な魔の仕業が次々と現れた。 三七日（二十一日）の明け方、吉祥の鳥が「菩薩が来られる」と鳴いた。すると白い雲が粉をまぶしたように広がり、山も川も平らに満たされて銀色の世界となった。兜率天（とそつてん）の主である弥勒菩薩が、ゆったりと歩み、華やかな警護の者たちに囲まれ、岩の壇の周りを巡った。香りの風や花の雨は、この世のものとは思えなかった。 その時、慈氏（弥勒菩薩）は静かに歩み寄り、壇のところまで来ると、手を垂れて真表の頭を撫でて言った。 「善きかな、大丈夫よ。このように戒律を求めるとは。たとえ須弥山（しゅみせん）を手で押しのけられようとも、お前の心は決して退かないだろう」 こうして弥勒菩薩は真表に戒律を授けた。真表の心身は和やかに喜び、第三禅の境地に達した。意識は楽しみと調和し、四万二千の功徳の川が常に流れ、すべての功徳がたちどころに現れた。 弥勒菩薩は自ら三つの法衣と瓦鉢（がはつ）を授け、さらに「真表」という名を授けた。また膝の下から二つの物を取り出した。それは牙でも玉でもなく、くじ引きの形をしたものだった。一つには「九」、もう一つには「八」と、それぞれ二字が記されていた。 弥勒菩薩は真表に告げて言った。 「人が戒律を求めるなら、まず罪を懺悔すべきである。罪と福は持戒と犯戒の本性である。さらに百八の籤（くじ）を加え、それぞれに百八の煩悩の名目を記しておく。仏が教えるように、人は九十日、あるいは四十日、あるいは二十一日間、懺悔を行い、苦しみながら精進する。期限が満ちたら、九と八の二本の籤を、百八の籤と混ぜ合わせ、仏の前で空に向かって投げる。その籤が地面に落ちた様子で、罪が滅したかどうかを確かめる。 もし百八の籤が四方に飛び散り、ただ九と八の二本だけが壇の中央にまっすぐに立っていたなら、上上品の戒を得ることができる。 もし多くの籤が遠くに散っても、一、二本が九や八の籤に触れたなら、それがどの煩悩の名かを調べ、その人に再度懺悔させる。そして改めて懺悔した煩悩の籤と、九と八の籤を混ぜて投げる。もしその煩悩の籤が遠くへ去ったなら、中品の戒を得ることができる。 もし多くの籤が九と八の籤を覆い埋めてしまったなら、罪は滅せず、戒を得ることはできない。さらに懺悔を重ね、九十日を過ごせば、下品の戒を得ることができる」 弥勒菩薩は重ねて教えを告げた。「八は新たに熏習（くんじゅう）されたもの、九は本来備わっているものである」 こうして付け加えるべきことを終えると、天の供養の列は帰っていき、山や川の雲は晴れ渡った。 そこで真表は天の衣をまとい、天の鉢を持ち、まるで五年間修行した比丘（びく）のように、修行の道を歩んで下山した。草木は枝を低く垂れて道を覆い、谷や丘の高低の区別もなかった。猛禽や猛獣もおとなしく彼の前を歩いた。 さらに空から「菩薩が山を出て来られる。どうして迎えないのか」と村落や町に呼びかける声が聞こえた。 その時、人々は男女ともに髪をほどいて泥の上に敷き、衣を脱いで道に敷き、毛氈や敷物で足を受け、華やかな布団で穴を埋めた。真表は皆の気持ちに合わせて、一つ一つを踏み渡った。 ある女性が半端の白い布を道の途中に敷いた。真表は驚いて慌てた様子で、別の道へと避けた。女性はその不平等さを怪しんで尋ねた。 真表は答えた。「私は慈しみを持って平等にしないわけではない。ただあの布の糸の切れ間を見ると、すべて子豚の毛である。私は生き物を傷つけるのを恐れて、誤って害を避けたのだ」 もともとこの女性は屠殺業者の家で、この布を買い求めたのだった。 それから常に二頭の虎が左右について歩いた。真表は虎に言った。「私は町の中には入らない。修行にふさわしい場所へ導いてくれ」 すると虎はゆっくりと歩き、三十里ほど進んで、ある山の斜面でうずくまって前を見つめた。真表はそこに錫杖を木にかけ、草を敷いて座った。四方の信者たちは勧められることもなく自然に集まり、共に伽藍を建て、金山寺と名付けた。 後に戒律を求める人々が、年々懺悔のために集まることは非常に多かった。今もその影堂（えいどう）には道具がすべて残されている。 <注>蘇迷盧（すめいろ）は須弥山（しゅみせん）のこと。

## 兜率龜鏡集卷上

> 兜率亀鏡集 巻上

### 音釋豔

> 音釈・艶

鹽字去聲。同艶。好而美也檮

> <note>塩の字は「去声」で「艶」と同じ。美しく好ましいという意味</note>愚か

音陶。剛木亦音稠。一名檮著逶迤

上音威。下音駝㭬棧

上音諸。下音殘上聲。棚也。所謂棧道也帑

音倘。金帛藏也覃

音曇。及也。布也。深廣也。長延也茶毗

亦云闍維。此云焚燒禪那

此云靜慮馝馟

上音弼。下音塗。皆香也沁

侵字去聲水名畎

涓字上聲。田中溝也。又六畎為一畝也罽

音記。織毛為之亦北天竺國名氍毹

上音渠。下音舒㲲

音牒。細毛布也。又西國有屮實。如繭繭中絲如纑。名曰白㲲狶

音喜。猪虱也郛

音孚郭也伽藍

具云僧伽藍。華言眾園。謂眾僧共居。則能生植道芽聖果也。此方名寺。或名院