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title: "雜譬喻經 · 30"
description: "雜譬喻經是一部漢譯佛教經典，具體作者已不可考，相傳由古代印度佛教僧侶所集結。該經於東漢至魏晉時期傳入中國，並由多位譯師逐步譯出，是早期譬喻類佛經的重要代表。全經通過大量生動的寓言故事和譬喻，深入淺出地闡釋佛教因果、無常、修行等核心教義，旨在引導眾生覺悟。該經不僅具有極高的文學價值，其內容貼近生活、易於理解，在佛教通俗教化與義理傳播中佔有獨特地位，對漢傳佛教民間信仰與文化影響深遠。"
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### （三〇）

> 第三十

佛在世時有大富家，食口六人，奴婢金銀珍寶不可稱數。佛與阿難街里分衛，過宿因緣家。佛到其門，父母、兒子、妻婦、孫息，踊躍歡喜請佛入坐。室中但氍氀，布施食器皆以金銀琉璃。阿難長跪白佛：「此人本有何功德自致大富？」佛語阿難：「此人上世時，值飢餓之世，家中貧窮，草木枯旱，唯詣水遍採，取用係命，作羹適熟，外有道人分衛，出見沙門，父母便言：『以我分與之。』兒子、孫息各自以分讓父母令食。六人一時發意各一日食，唯恨家貧無以上道人者。緣此之福，得生天上人中，常得安隱、豐饒財物，以其發心同等故，世世共作因緣，今重相值，父母、兒子、大小一時悉受五戒，命終即生天上受福無量。」

> ある時、お釈迦様が世にいらっしゃった頃、大変裕福な家族がいました。家族は六人で、召使いたち、金銀、財宝は数えきれないほどありました。ある日、お釈迦様は阿難尊者と共に托鉢に通りかかり、かつてご縁のあった家の前を通りました。お釈迦様がその門に着かれると、両親、息子、妻、孫たちが皆、喜び勇んでお迎えし、お座りいただきました。 家の中には敷物が敷きつめられ、食事の器は金、銀、瑠璃で作られていました。阿難尊者がひざまずいてお釈迦様に尋ねました。「この人は前世でどのような徳を積んだのでしょうか、このような大富豪になったのは？」 お釈迦様は阿難尊者に答えられました。「この人たちは前世の飢饉の時代、家は貧しく、草木も枯れ果てていました。ただ水辺に行って草木を採り、それを食いつないでいました。ある日、やっと作った羹（あつもの）がちょうど煮えたところに、外で托鉢する修行者が通りかかりました。両親はそれを見て言いました。『私たちの分をあの修行者に差し上げよう』と。 すると息子や孫たちも、それぞれ自分の分を両親に譲って、『どうかお食べください』と言いました。家族六人が同時に心を一つにし、それぞれ一日分の食事を差し出しました。ただ貧しいばかりに、修行者にもっと良いお布施ができないことを悔やみました。 この布施の功徳によって、彼らは天界や人間界に生まれ、常に安らかで財産に恵まれるようになりました。そして、その心が皆等しく同じであったがゆえに、幾世代にもわたって縁を結び続け、今また巡り合ったのです。父母、子供たち、皆が一度に五戒を受け、命終われば天に生まれて、限りない福徳を受けるでしょう。」