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title: "無門關 · 不思善惡"
description: "无门关是宋代禅僧无门慧开禅师编著的著名禅宗公案集。该书成书于南宋绍定元年，收录四十八则关键公案，每则附有慧开的评唱与诗偈。其核心思想强调顿悟心性，主张道在平常心之中，以无门为法门指引学人突破执着。作为禅门重要典籍，无门关以其犀利的机锋和直指人心的风格，深刻影响了中日禅宗发展。书中第一则赵州无字公案更成为后世参禅者锤炼心性的核心话头，在佛教思想史与实践体系中具有不可替代的崇高地位。"
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### 不思善惡

> 善悪を思わないこと

六祖因明上座。趁至大庾嶺。祖見明至。即擲衣鉢於石上云。此衣表信。可力爭耶。任君將去。明遂舉之如山不動。踟蹰悚慄。明曰。我來求法。非為衣也。願行者開示。祖云。不思善不思惡。正與麼時那箇是明上座。本來面目。明當下大悟。遍體汗流。泣淚作禮問曰。上來密語密意外。還更有意旨否。祖曰。我今為汝說者。即非密也。汝若返照自己面目。密却在汝邊。明云。某甲雖在黃梅隨眾。實未省自己面目。今蒙指授入處。如人飲水冷暖自知。今行者即是某甲師也。祖云。汝若如是。則吾與汝同師黃梅。善自護持。

> 六祖は、明という修行者（明上座）が後を追って大庾嶺まで来るのを見て、衣と鉢を岩の上に置いて言いました。「この衣は教えの証しである。力で争えるものではない。好きなだけ持って行くがよい」。明はそれを取り上げようとしましたが、山のように動きませんでした。彼は立ちすくみ、恐れおののきました。 そこで明は言いました。「私は法を求めて来たのであって、衣のためではありません。どうか教えを示してください」。六祖は言いました。「善とも思わず、悪とも思わない。そのまさにその時、それがあなたの本来の姿である」。 明はその言葉を聞いて、その場で深く悟りました。全身に汗が流れ、涙を流して礼をして尋ねました。「これまでに教えていただいた密かな言葉や意味のほかに、さらに大切な教えはありますか」。六祖は言いました。「今、私があなたに語ったことは、もはや秘密ではない。あなたが自分の本来の姿を振り返って見るなら、秘密はあなたの側にあるのです」。 明は言いました。「私は黄梅で大勢の仲間と一緒に修行してきましたが、実は自分の本来の姿に気づいてはいませんでした。今、教え導かれて悟りの入り口を得ました。まるで水を飲む者が、その冷たさ温かさを自分で知るようなものです。今、あなたは私の師匠です」。六祖は言いました。「もしそのように思うなら、私もあなたも同じ黄梅の師に学んだのだ。よく自分を守り、修行を続けなさい」。

無門曰。六祖可謂。是事出急家。老婆心切。譬如新荔支剝了殼。去了核送在爾口裏。只要爾嚥一嚥。

> 無門が言うには、六祖はまさに、切羽詰まった状況で手を尽くし、老婆のように心を砕いたと言える。例えば、新鮮なライチの皮をむき、種を取り除いて、あなたの口の中に届けてくれたようなものだ。あとは、あなたがそれを飲み込むだけだ。

頌曰。

> 偈に曰く。

描不成兮畫不就 贊不及兮休生受本來面目沒處藏 世界壞時渠不朽

> 描き出すこともできず、描くこともできない。 称賛も及ばず、思い悩むこともない。 本来の姿は隠す場所もなく、 世界が滅びるときも、それは朽ちることがない。