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title: "大薩遮尼乾子所說經 · 6 請食品"
description: "大薩遮尼乾子所說經由元魏時期北印度僧人菩提留支翻譯。該經屬大乘佛教經典，記錄了尼乾子大薩遮與佛陀的對話，闡述菩薩行的核心教義，包括發菩提心、修六度萬行及如來藏思想。經文強調眾生本具佛性，並深入探討了菩薩如何於世間實踐慈悲與智慧。此經對漢傳佛教如來藏學說的發展具有重要影響，為研究南北朝時期佛教思想與實踐提供了關鍵文獻，在佛教哲學體系中佔有崇高地位。"
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### 大薩遮尼乾子所說經請食品第六

> 第六品 請食

爾時嚴熾王聞大薩遮尼乾子所說法已，心大歡喜，即語薩遮尼乾子言：「大師仁慈不遺我國，今此曠野不可停止，願降神德，將諸大眾與我俱詣宮內寢息。何以故？我今心念欲為大師及諸大眾設於時供。」

> その時、厳熾王は大薩遮尼乾子の説法を聞き終え、心から大いに喜び、すぐに大薩遮尼乾子にこう申し上げました。「大師様は慈しみ深く、私の国をお見捨てにならず、今この荒野ではお休みいただけません。どうか神聖なお力をお示しになり、多くの方々と共に、私と一緒に宮殿へお越しください。そして休息をお取りください。なぜなら、私は大師様と多くの方々のために、ささやかながら供養を捧げたいと心から願っているからです。」

薩遮尼乾子言：「善哉，善哉！善哉，大王！欲與我食，今正是時。何以故？大王當知！我從遠來，道路疲極，常多飢渴，日時已至，我受王請。」

> サキャの尼乾子（修行者）が言いました。「よきかな、よきかな。大王様、私に食べ物を施そうとなさるとは。まさに今こそ、その時でございます。なぜなら、大王様、お聞きください。私は遠くから参り、旅の疲れでひどく飢えと渇きを覚えております。時刻もまいりました。どうか、大王様のご厚意をお受けいたします。」

時嚴熾王聞大薩遮尼乾子受其請已，心大歡喜，即以薩遮尼乾子及諸大眾置在於前，王與四兵導從前後俱入王宮。入已，王請薩遮尼乾子坐王七寶莊嚴間錯無價寶床，餘諸一切尼乾子眾隨所應坐，悉皆令坐。薩遮尼乾子受坐已，嚴熾王即生至心、恭敬心、尊重心、希有心，自手供給薩遮尼乾子及諸大眾百味飲食，極令飽足，恣意令取豐滿盈溢。薩遮尼乾子食已，嚴熾王即以價直百千萬億上下衣服，奉施薩遮尼乾子，餘弟子眾所應得者，悉皆施與上下衣服。

> 時、厳熾王は大薩遮尼乾子が自らの招きを受けたと聞き、心から大いに喜んだ。そして、サッジャニガンタ師とその大衆を先頭に、王は四種の兵を従え前後を取り囲んで、共に王宮に入った。 王宮に入ると、厳熾王は大薩遮尼乾子を、七宝で飾られ、精巧に組み合わされた無価の宝の座に招いて座らせた。他のすべての尼乾子の衆も、それぞれにふさわしい席に着かせた。大薩遮尼乾子が着座すると、厳熾王は真心、敬う心、尊重する心、希有の思いを起こし、自らの手で大薩遮尼乾子とその大衆に、百種の味わいの飲食を供養した。彼らが十分に満たされ、心ゆくまで取り、豊かに溢れるまでにさせた。 大薩遮尼乾子が食事を終えると、厳熾王は価値が千百億にものぼる上下の衣服を、大薩遮尼乾子に捧げた。また、残りの弟子たちにも、その受けるにふさわしいものを、すべて上下の衣服として施し与えた。

爾時薩遮尼乾子食食訖已，攝諸鉢器，澡漱清淨，即語嚴熾王言：「大王當知！王今至心奉施沙門飲食、衣服，福不可量。今且略說十五功德。何等十五？一者、閉塞慳貪之心；二者、能開布施心手；三者、能滅無布施福邪見之心；四者、能生果報不亡正見之心；五者、隨順善知識人；六者、遠離下無智人；七者、能開諸善道門；八者、能閉諸惡趣門；九者、能種善根種子；十者、能拔不善根栽；十一者、能漸薄一切諸煩惱結；十二者、能增長一切諸善根分；十三者、能飽足一切諸持戒人；十四者、能應為自身所作已作；十五者、能為利益他應作已作。何以故？大王當知！能施布施得大富，施好色食，後得妙色，觀者無厭；施好香食，後得名稱世間普聞；施美味食，後得資生過諸世間種種勝妙；施樂觸食，後得手腳細滑、柔軟；施能至心，後得一切世人親愛、恭敬、供養；自手布施，得多僮僕圍遶給侍；依時節施，隨心所須應時即得；以愛物施，後得勝妙資生境界；不損害施，後得資生堅固，不壞、不疲勞；施安坐，受報眷屬常愛；與飲食者，後得大力自在無礙；與衣裳者，得好妙色世間敬愛；施燈明者，得明淨眼，無諸病壞；施伎樂者，得耳不聾，常聞妙聲；施諸乘者，常得安樂，輦輿隨身；施湯藥者，得無疾病，形色肥鮮；施屋舍者，離諸恐怖，得安隱樂；布施法者，後得不死甘露法藥；離殺生者，後得長壽，命不中夭；離劫盜者，後得大富，資生無盡；離邪婬者，後得好妻，他不能奪；離妄語者，後得實報，不被他謗；離兩舌者，後得和合，眷屬無諍；離惡口者，後得常聞，勝妙音聲；離綺語者，有所言說他人受用；離貪心者，得不增上厚重貪心；離瞋心者，得不增上厚重瞋心；離邪見者，得不增上厚重癡心；離憍慢者，生豪貴家，得人尊敬；離瞋心者，得身端正，見者愛樂；離嫉心者，得大威力，所願皆成；離慳心者，生處富足，資生無乏；離非處婬者，得勝諸根，具丈夫相。大王當知！施飲食者，即是與命與色與力與樂與辯。大王當知！施主愛眾生，智者讚歎，名聞十方，入諸大眾心不怯弱；若命終已，生上天中受妙境界，於最後身得無上道。」

> さて、サキャ・ニルグランタが食事を終え、鉢や器具を片付け、口をすすぎ清め終えると、厳熾王にこう言った。 「大王、お聞きください。王が心から修行僧に食事や衣服を施されたその功徳は、計り知れないものがあります。ここでその功徳のうち、十五の利益を簡潔に挙げましょう。どのような十五か。 第一に、欲張りの心を閉ざすこと。第二に、施しの心と手を開くこと。第三に、施しに功徳がないという誤った考えを滅ぼすこと。第四に、行いには必ず報いがあるという正しい考えを生むこと。第五に、善き知識人に従うこと。第六に、無知な人から遠ざかること。第七に、善い世界への門を開くこと。第八に、悪い世界への門を閉ざすこと。第九に、善い根の種を蒔くこと。第十に、善からぬ根を抜き取ること。第十一に、すべての煩わしい悩みを徐々に薄くすること。第十二に、すべての善い根の部分を増やすこと。第十三に、戒律を守る人々を満足させること。第十四に、自分自身のために為すべきことを為すこと。第十五に、他者の利益のために為すべきことを為すこと。 なぜか。大王、お聞きください。施しを行う者は大いなる富を得ます。良い色の食べ物を施せば、後には見る者が飽きることのない美しい姿を得ます。良い香りの食べ物を施せば、後には世間に広く名を知られる名声を得ます。良い味の食べ物を施せば、後には世の中のあらゆる素晴らしさを超えた生活を得ます。触り心地の良い食べ物を施せば、後には手足が滑らかで柔らかくなります。心を込めて施せば、後には全ての人から愛され、敬われ、尊ばれます。自らの手で施せば、多くの召し使いに囲まれ仕えられます。時節に合わせて施せば、望む物がその時に応じて得られます。大切な物を施せば、後には素晴らしい生活環境を得ます。損なわずに施せば、後には堅固で壊れず疲れない生活を得ます。安楽な席を施せば、報いとして家族から常に愛されます。食べ物を与える者は、後には大きな力と自在を得て妨げがありません。衣服を与える者は、世の人々から敬愛される美しい姿を得ます。灯明を施す者は、明るく清らかな目を得て、病に冒されることがありません。音楽を施す者は、耳が聞こえず、常に素晴らしい音を聞くことはありません。乗り物を施す者は、常に安楽を得て、駕籠が身に従います。薬湯を施す者は、病気がなく、色つやよく健康な姿を得ます。家屋を施す者は、あらゆる恐怖から離れ、平安な楽を得ます。教えを施す者は、後には不死の甘露の法の薬を得ます。 殺生を離れる者は、後には長寿を得て、命が途中で絶えることがありません。盗みを離れる者は、後には大いなる富を得て、生活に困ることがありません。不適切な性交を離れる者は、後には良い妻を得て、他者に奪われることがありません。偽りを離れる者は、後には真実の報いを得て、他者から誹謗されません。二枚舌を離れる者は、後には和合を得て、家族に争いがありません。悪口を離れる者は、後には常に素晴らしい音声を聞きます。無駄口を離れる者は、その語る言葉が他者の役に立ちます。貪りの心を離れる者は、強く深い貪りの心を増しません。怒りの心を離れる者は、強く深い怒りの心を増しません。誤った見解を離れる者は、強く深い愚かさの心を増しません。高慢を離れる者は、高貴な家に生まれ、人から尊敬されます。怒りを離れる者は、端正な身なりを得て、見る者が愛し楽しみます。嫉妬を離れる者は、大きな力を持ち、願いが全て叶います。吝嗇を離れる者は、生まれるところで豊かで、生活に不足がありません。不適切な性交を離れる者は、すべての感覚器官に優れ、立派な男の相を備えます。 大王、お聞きください。食べ物を施すということは、命を与え、姿を与え、力と楽と弁舌を与えることです。 大王、お聞きください。施し主は衆生を愛し、賢者から称賛され、名声は十方に広がり、大衆の中に入っても心は臆することがありません。もし命終われば、天の世界に生まれ、素晴らしい境遇を受け、最後の身で無上の悟りを得るのです。」

爾時薩遮尼乾子而說偈言：

> その時、サチャ・ニルグランタ（※尼乾子）が偈を述べて言いました。

「至心持戒人， 能生歡喜心，時食施沙門， 來世得七福。得勝色命力， 樂辯才樂說，生天善道中， 終得至涅槃。所為事布施， 畢竟得彼事，為求樂布施， 後畢得安樂。施福最勝樂， 所求者畢成，當生天人中， 及色無色界。智慧聖施主， 若修精進行，畢竟盡諸苦， 得上勝智慧。以作無量福， 天魔魔眷屬，行惡不善者， 不能作障難。以故常布施， 求三種勝事，善道及富貴， 能證無上道。」

> 心から戒律を守る人は、喜びの心を生じる。 時に応じて食事を修行者に施せば、来世に七つの福を得る。 勝れた容色・寿命・力を得て、楽しい弁才・語りを得る。 天や善き道に生まれ、ついには涅槃に至る。 行う布施の目的は、結局その事を成就し、 楽を求めて布施をすれば、後に必ず安楽を得る。 布施の福は最も勝れた楽しみであり、求めることはことごとく成就する。 天や人のうちに生まれ、あるいは色界・無色界にも至る。 智慧ある聖なる施主が、もし精進に修行をすれば、 ついには一切の苦を尽くし、最上の勝れた智慧を得る。 無量の福を積めば、天魔やその眷属、 悪を行い善を好まない者も、障害をなすことはできない。 それ故に常に布施をして、三つの勝れた事を求めよ。 善き道と富貴、そして無上の道を証することである。