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title: "大方廣十輪經 · 2 諸天女問四大品"
description: "大方廣十輪經，又稱十輪經，中國古代譯經，現存漢譯本為北涼時期沙門釋曇無讖所譯，原經梵本已佚。本經屬大乘佛教經典，以地藏菩薩為核心，宣講末世眾生如何依止十種佛輪破除煩惱、免墮惡道，並強調懺悔、持戒與地藏救度之功德。其內容融合了菩薩道與地輪思想，對漢傳佛教地藏信仰的發展影響深遠，尤其於唐宋以後成為懺法及民間信仰的重要依據，具有銜接大乘教義與世俗實踐的獨特地位。"
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## 大方廣十輪經卷第二

> 大方広十輪経 巻第二

失譯人名今附北涼錄

> 失訳人名、今北涼録に附す

### 諸天女問四大品第二

> 第二品 天女たちが四大について問う

爾時，地藏菩薩廣說如是大記莂經時，佉羅堤耶山六種震動，一切音樂不鼓自鳴，雨眾寶華，一切大眾皆悉戰慄生希有想。

> その時、地藏菩薩がこのように広大な教えを説き終えられると、佉羅堤耶山は六種の震動を起こし、すべての楽器は打たなくても自然に鳴り響き、宝の花が降り注ぎました。そして、その場にいたすべての人々は皆、身の毛がよだつほどの驚きと感動を覚え、「このようなことはめったにない」と心に思いました。

爾時，功德天女、功德樂天女、妙音聲天女、堅固地神天、未曾有天、大光明天，如是等天以為上首，與一萬八千及餘大自在鬼神，從坐而起，合掌向佛，白佛言：「希有，世尊！希有，善逝！我等雖於四大得自在力，而不能知四大根本初、中、後相起滅因緣，不識怨憎，不知是善、不善乃至親友。若善男子，得是甚深般若波羅蜜，能善分別如是四大初、中、後相，知諸生滅。」

> その時、功徳天女、功徳楽天女、妙音声天女、堅固地神天、未曾有天、大光明天といった天女・天神たちが上首となり、一万八千の天衆およびその他の大自在の鬼神たちとともに、座を立って合掌し、仏に向かって申し上げました。「まれなることです、世尊よ。まれなることです、善逝よ。私たちは四大（地・水・火・風）において自在の力を得ておりますが、それでも四大の根本の初・中・後の相と、生起・消滅の因縁を知ることができません。また、怨みや憎しみを識別できず、何が善であり、不善であり、さらには親しい者と友人であるかも知りません。もし善き男子が、この甚深の般若波羅蜜を得るならば、その人はよくこの四大の初・中・後の相を分別し、すべての生じるものと滅するものを知ることができるでしょう。」

佛言：「如是，如是！天女！此善男子，得甚深般若波羅蜜，善知四大初、中、後者。譬如善神有如意珠，能雨種種無量寶雨有大利益。如是，善女天！此善男子復能雨於種種覺意無量諸寶，皆悉遍施一切眾生。

> 仏は言われた。「その通り、その通りである。天女よ。この善男子は、深き般若波羅蜜を得て、四大の始め・中・終わりをよく知る者である。たとえば、優れた神が如意宝珠を持ち、さまざまな無量の宝の雨を降らせて、大きな利益をもたらすようなものである。同じように、善女天よ。この善男子もまた、さまざまな覚りの心という無量の宝の雨を降らせて、すべての衆生に広く施すのである。」

「譬如寶渚能出無量若干種寶；是善男子滿足種種覺意等寶亦復如是。譬如波利質多羅樹，華初開時光色妙好；如是善男子以無量佛法而自莊嚴亦復如是。如師子王於一切眾生中無能驚者；如是善男子於諸眾中亦復如是得無所畏。

> 例えば宝の島が無数の様々な宝を生み出すように、この善男子もまた、様々な悟りの要素という宝を満たし得るのです。例えば波利質多羅樹の花が咲き始める時、その光と色が美しく輝くように、この善男子も無量の仏法によって自らを飾り立てるのです。例えば獅子王が全ての生きとし生けるものの中で何ものにも驚かされないように、この善男子もまた、あらゆる人々の中にあって、何の恐れも持たないのです。

「譬如日出滅一切闇；如是善男子能除眾生一切諂曲、結、使之闇亦復如是。譬如明月照四天下，能令迷者還得正道；如是善男子能令未入三乘迷於生死曠野道者，皆使迴向得其正道安住三乘。

> 例えば、太陽が昇ればすべての闇が消え去るように、善男子は衆生のすべての偽りや煩悩の闇を除くことができる。また、明月が四天下を照らし、迷える者を正しい道に戻すように、善男子はまだ三乗に入らず生死の荒野で迷っている者たちを、皆、正しい道へと向かわせ、三乗に安住させることができるのである。

「譬如大地百穀種子及諸藥木，一切眾生悉依增長；如是善男子，一切助道諸餘善法皆得增長。

> 譬えば、大地がすべての穀物の種や薬草・樹木を育み、すべての生きとし生けるものが大地に頼って成長するように、善き人よ、それと同じく、悟りへの道を助けるすべての善い行いもまた、この教えによって成長するのです。

「譬如須彌山王能善堅固，安住一切令無增減；如是善男子，安住佛法而不捨於一切眾生，善根堅固無有缺減不令漏失。

> たとえば、須弥山の王がしっかりと堅固に安居し、すべてのものを増減させることなく安らかに保つように、この善男子もまた、仏法に安住しつつ、一切の衆生を捨てず、善根を堅固に保ち、欠け減ることがなく、失われることもないのである。

「譬如虛空，一切眾生行住出入依止而住；如是善男子，一切眾生亦皆依止，增長一切無量功德。」

> たとえば虚空が、すべての生きとし生けるものの行き来や滞在、出入りの拠り所となって支えているように、善き人よ、すべての生きとし生けるものもまた、この教えに依り頼むことで、尽きることのない無量の功徳を増し育てることができるのです。

爾時，一切大眾聞是地藏菩薩名號，生希有心得未曾有，恭敬尊重皆大歡喜，皆悉諦觀地藏菩薩目不暫捨。爾時，世尊欲重宣此義，而說偈言：

> その時、すべての大衆は地蔵菩薩の名号を聞いて、稀なる心を起こし、かつてない感動を覚えた。皆、敬い尊び、大いに喜び、みな心を込めて地蔵菩薩を凝視し、目をそらすことはなかった。その時、世尊はこの意味を重ねて説き示そうとして、偈を説かれた。

「頭陀功德盡和合， 諸聲聞眾無異相，地藏菩薩真大士， 為禮世尊而來此。度三惡趣諸苦惱， 為禮世尊而來此，諸天普雨無量種， 皆為供養世尊故。而諦觀察於四方， 離垢照明天帝釋；合掌一心向於佛， 皆欲勸請於世尊。我今欲見此大眾， 摩尼寶珠出光明；一切福田最廣大， 悉見光明而普照。世尊神通光明照， 今為誰故而顯現？諸來大眾最勇猛？ 地藏至此真佛子。伏藏七寶滿足施， 佛藏珍寶是無畏；種子即是大菩薩， 一切眾生之商主。此主能生佛法寶， 大功德海而精進；大悲體性甚聰哲， 能救一切眾生苦。亦能救度諸怖畏。 譬如明月示正道，能生善根如大地， 亦如金剛摧諸結，為大施主解脫寶， 漂諸煩惱如大水；如蓋普覆煩惱熱， 亦如良醫除眾病，於一食頃讚地藏， 過諸菩薩百億劫。如諸智者無量德， 是故地藏大名稱，煩惱繫縛諸眾生， 皆令遠離得解脫；得首楞嚴大三昧， 能度諸禪至彼岸。十二因緣悉清淨， 其智廣大如虛空；無量佛國諸眾生， 皆悉能滅黑闇聚。而於一切四禪中， 遍觀佛國修諸行；能令眾生入三昧， 皆悉得離煩惱熱。眾生過去惡業故， 常處刀、兵、疾疫劫；於此世間受苦惱， 彼善男子能救脫。一切六道諸眾生， 常為苦惱之所逼；當悉歸命於地藏， 當令苦惱悉消滅。眾生輪轉沒諸苦， 互相殘賊起鬪諍；若能歸命地藏者， 令彼鬪諍皆悉忍。趣於三惡甚可畏， 所求不得常苦惱；亦當歸命於地藏， 一切皆得除怖畏。若修持戒及念定， 欲得多聞智慧者；皆當歸命於地藏， 隨心所願悉滿足。欲得如是諸功德， 及以工巧善種子；皆當歸命於地藏， 令彼所願悉滿足。一切藥、穀諸福田， 乃至欲求男、女等；皆當歸命於地藏， 令彼所願悉滿足。若欲修行諸功德， 一切所有依大地；藥、穀滋茂而潤澤， 亦因地藏得增長。結業煩惱所覆障， 造作十惡諸不善；皆當歸命於地藏， 悉除結使重惡罪。能以正法示眾生， 作種種形隨應說；具修布施諸功德， 欲救眾生起大悲。假使滿足於百劫， 不可分別其功德；是名功德之大藏， 一切皆當供養之。」

> 頭陀の功徳がことごとく和合し、諸々の声聞の衆には異なる相がない。地蔵菩薩は真の大士であり、世尊を礼するためにここに来た。三悪趣の諸々の苦悩を度し、世尊を礼するためにここに来た。諸天は無量の種類のもの（花や香り）を普く降らせる、すべて世尊を供養するためである。そして諦観して四方を見れば、垢を離れ光明を照らす帝釈天。合掌して一心に仏に向かい、皆世尊に勧請しようと欲する。我は今この大衆を見たいと欲する、摩尼宝珠が光明を放つ。一切の福田は最も広大であり、すべて光明を見て普く照らされる。世尊の神通の光明が照らす、今誰のために顕現するのか？来たる大衆は最も勇猛だ、地蔵はここに至る真の仏子。伏蔵の七宝を満足して施し、仏蔵の珍宝は畏れなし。種子はすなわち大菩薩、一切衆生の商主。この主は仏法の宝を生じ、大功徳の海に精進する。大悲の体性は非常に聡明であり、一切衆生の苦しみを救うことができる。また諸々の怖れを救い度することもできる。例えば明月が正道を示すように、善根を生じることは大地の如く、また金剛の如く諸々の結びを壊す。大施主となって解脱の宝を解き放ち、諸々の煩悩を大水の如く漂わせる。蓋の如く普く覆い煩悩の熱を除き、また良医の如く諸々の病を除く。一食の間に地蔵を讃えることは、諸々の菩薩を百億劫にわたって超える。諸々の智者が無量の徳を持つように、それゆえ地蔵は大いなる名声を持つ。煩悩に縛られた諸々の衆生を、皆遠離させて解脱を得させる。首楞厳の大三昧を得て、諸々の禅を度して彼岸に至ることを得る。十二因縁はことごとく清浄であり、その智慧は広大で虚空の如し。無量の仏国の諸々の衆生、すべて皆黒闇の集まりを滅ぼすことができる。そして一切の四禅において、遍く仏国を観じて諸々の行を修める。衆生を三昧に入らせることができ、皆煩悩の熱を離れることを得る。衆生が過去の悪業のゆえに、常に刀・兵・疾疫の劫に処る。この世間において苦悩を受ける、かの善男子は救い離脱させることができる。一切の六道の諸々の衆生は、常に苦悩に逼られる。当にすべて地蔵に帰命すべし、苦悩をことごとく消滅させると。衆生は輪転して諸々の苦に沈み、互いに残し賊し合い鬪諍を起こす。もし地蔵に帰命することができれば、彼らの鬪諍をすべて堪え忍ばせる。三悪に向かうことは非常に畏るべく、求めるものが得られず常に苦悩する。また当に地蔵に帰命すべし、すべて怖畏を除くことを得る。もし持戒および念定を修め、多く聞き智慧を得ようと欲する者ならば、皆当に地蔵に帰命すべし、心に随う願いはすべて満足する。このような諸々の功徳を得ようと欲し、および工巧の善い種子をも（得ようと欲する者）、皆当に地蔵に帰命すべし、彼らの願いはすべて満足させられる。一切の薬・穀の諸々の福田、さらに男・女などを求めようと欲するに至るまで、皆当に地蔵に帰命すべし、彼らの願いはすべて満足させられる。もし諸々の功徳を修行しようと欲するならば、一切の所有は大地に依る。薬・穀は滋茂して潤沢であり、また地蔵に因って生長を得る。結業の煩悩に覆い障えられ、十悪の諸々の不善を造る。皆当に地蔵に帰命すべし、すべて結使の重き悪罪を除く。正法をもって衆生に示し、種々の形を作して機に応じて説く。布施の諸々の功徳を具修し、衆生を救わんと欲して大悲を起こす。たとえ百劫を満足せしめても、その功徳を分別することはできない。これは功徳の大いなる蔵と名づけ、一切の者は皆当にこれを供養すべし。