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title: "六度集經 · 39 彌蘭經〔彌蘭王本生〕"
description: "六度集经由三国时期吴国高僧康僧会编译，成书于公元3世纪。该经书主要辑录佛陀本生及修行故事，系统阐述大乘佛教的核心实践体系——布施、持戒、忍辱、精进、禅定、智慧六种度脱生死的方法。作为早期汉传大乘佛教的重要经典，它首次系统地将六度思想完整引入中土，对中国佛教伦理实践和菩萨道精神的形成具有奠基性作用。该经既是研究汉魏佛教传播的关键文献，也是修行菩萨道的重要指南。"
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### （三九）彌蘭經

> （39）ミリンダ王の経典

聞如是：

> このように私は聞きました：

一時佛在舍衛國祇樹給孤獨園。時，諸沙門閑居深惟：「世人習邪樂欲，自始至終無厭五樂者。何謂五樂？眼色、耳聲、鼻香、口味、身細滑。夫斯五欲，至其命終，豈有厭者乎？」日中之後，俱詣佛所，稽首佛足退立白言：「吾等，世尊！惟世愚者惑于五欲，至厥命終，豈有厭者不？」

> ある時、仏は舎衛国の祇樹給孤独園におられた。当時、修行者たちは静かに思いを巡らせて考えた。「世の人々は邪な楽しみに執着し、生涯を通じて五つの欲望に飽きることがない。五つの欲望とは何か？目に見える色、耳に聞こえる音、鼻に嗅ぐ香り、口に味わう味、身に感じる滑らかな触感である。この五つの欲望に対して、命が尽きるまで本当に飽きるということがあるのだろうか？」日が過ぎて後、彼らは皆、仏の元へ赴き、礼拝してから立ち退き、申し上げた。「世尊よ、私たちは思います。世の愚かな人々は五感の欲望に惑わされ、命が終わるまでそれに飽きることがないのでしょうか？」

佛告之曰：「覩世無足於彼五樂矣。昔有五百商人入海採利，中有智者名曰彌蘭，為眾師御。海有神魚，其名摩竭，觸敗其船，眾皆喪身，彌蘭騎板，僅而獲免。風漂附岸，地名鼻摩，登岸周旋庶自蘇息，覩一小徑尋之而進。遙見銀城，樹木茂盛，間有浴池，周旋四表，甘水遶之。有四美人，容齊天女，奉迎之曰：『經涉巨海，厥勞多矣，善賀吉臻。今斯銀城，其中眾寶，黃金白銀，水精琉璃，珊瑚虎珀，車𤦲為殿，妾等四女給仁使役，晚息夙興，惟命所之，願無他遊。』彌蘭入城昇七寶殿，懽娛從欲，願無不有，處中千餘年。彌蘭惟曰：『斯諸玉女不令吾邁，其有緣乎？』伺四女寢，竊疾亡去。

> 仏は彼に告げて言った。「世の中を見なさい。あの五つの快楽に満足することはないのです。昔、五百人の商人が海に宝物を求めて乗り出しました。その中に弥蘭という名の賢者がいて、皆の先導役を務めていました。海には摩竭という名の大魚がいて、船にぶつかってこれを破り、人々は皆、命を落としました。弥蘭だけは板に乗ってかろうじて逃れました。風に流されて岸に漂着した場所を鼻摩といいます。岸に上がってしばらく息を整えながらあたりを見回すと、一本の小道が見えたので、それに沿って進みました。遠くに銀の城が見え、木々は生い茂り、その間に浴槽があり、四方を甘い水が巡らせていました。四人の美しい娘がいて、その美しさは天女にも劣らず、彼を迎えて言いました。『大海原を渡るご苦労、おめでとうございます。この銀の城には、黄金、白银、水晶、琉璃、珊瑚、琥珀、車𤦲で作られた殿堂があり、宝物が満ちています。私たち四人の娘はあなたの召使いとして仕え、夜は休み、朝は起き、あなたの仰せのままに尽くします。どうか他へ旅に出ないでください。』弥蘭は城に入り、七宝の殿に上がり、楽しみと欲望のままに過ごし、願いは叶わぬものはありませんでした。そこに千年余り留まりました。弥蘭は考えました。『これらの娘たちはなぜ私を外に出さないのだろうか？何か理由があるに違いない。』四人の娘たちが寝静まったのを待って、密かに逃げ出しました。」

「遙覩金城，有八玉女，迎辭如上，玉女華容，又踰四人。城中寶殿，名曰屑末，明月真珠諸寶踰前，壽數千萬歲。又疑：『八女不令吾邁，其有由乎？』伺其臥出，竊疾亡去。

> 遠くに金色の城が見え、そこには八人の玉女が迎えに来て、言葉は先ほどと同じでした。玉女たちの美しい姿は、先の四人よりもさらに優れています。城内には「屑末」という名の宝殿があり、明月や真珠などの宝玉は以前にも増して輝き、寿命は数千万年にのぼります。そこで彼は思いました。「八人の女たちが私を行かせないのは、何か理由があるのだろうか？」彼女たちが眠っている隙に、こっそりと逃げ去りました。

「又覩水精城，有十六玉女出迎之矣，其辭如上，要將入城昇七寶殿。城殿眾寶，玉女光華踰前，居中歲數，又數千萬。

> さらに水晶の城を見れば、十六人の仙女が迎えに出てきて、その言葉は前と同じであった。彼らは訪れる者を城内の七宝で飾られた殿舎へと導いた。城や殿舎のありとあらゆる宝や、仙女たちの輝きは以前よりも一層美しく、その中で過ごす年月はまた数千万にも及んだ。

「意不厭足，又伺諸女臥出亡去，復覩琉璃寶城，光曜奕奕，有三十二女出迎跪拜，虔辭如上。要請入城昇七寶殿，殿名欝單，其中眾寶伎樂甘食女色踰前，處中久長年數如上。

> 心は満足することなく、さらに女たちが眠りにつき出ていった隙を狙って、再び瑠璃の宝玉でできた城を目にした。その城は光り輝き、まばゆいばかりであった。そこには三十二人の女が現れ、出迎えてひざまずき、敬虔な言葉は先ほどと同じであった。彼女たちは「どうか城に入って七宝の殿にお上りください」と招き入れた。その殿の名は欝単といい、その中にある数々の宝や音楽や食べ物や女の美しさは以前を上回っていた。そこに長くとどまること、年月は先ほどと同じであった。

「又伺諸女臥出亡去，遙覩鐵城，莫無迎者。彌蘭惟曰：『銀城四女，金城有八，水精十六，琉璃三十二，玉女光世，修虔相迎，今不迎者，將以貴故乎？』周城一匝有鬼開門，彌蘭入城即見其鬼，鬼名俱引，鐵輪烔然走其頭上，守罪人鬼，取彼頭輪，著彌蘭頭上，腦流身燋。彌蘭流淚曰：『自四之八，自八之十六，自十六之三十二，處榮屑末殿、欝單殿。吾以無足之行，故獲斯矣。何當離斯患乎？』守鬼答曰：『其年之數如子來久，子免斯殃矣。』火輪處彌蘭頭上六億歲，乃免之矣。」

> また、弥蘭は女たちが寝て去っていくのを見て、遠くに鉄の城を望んだが、迎える者は誰もいなかった。弥蘭は思った。「銀の城には四人、金の城には八人、水晶の城には十六人、瑠璃の城には三十二人の天女が、光り輝く姿で敬虔に迎えてくれた。今、迎えに来ないのは、私が地位が高くなったからだろうか？」 城の周りを一周すると、鬼が門を開けた。弥蘭が城に入ると、すぐにその鬼を見た。鬼の名は倶引（ぐいん）と言い、鉄の輪が彼の頭上で激しく回っていた。罪人を見張る鬼は、その頭の輪を取り、弥蘭の頭に載せた。すると脳が流れ出し、体は焼け焦げた。 弥蘭は涙を流して言った。「四人から八人へ、八人から十六人へ、十六人から三十二人へと増えていき、栄華と快楽の極みである殿舎や郁単（いくたん）の殿に住んだ。しかし、私は足らない行いのゆえに、この苦しみを受けることになった。どうしたらこの苦難から逃れられるのだろうか？」 見張りの鬼が答えた。「あなたがここに来てからの年月と同じだけの時が過ぎれば、あなたはこの苦しみから解放されるだろう。」 火の輪は弥蘭の頭上に六億年の間あり、その後ようやく免れたのである。

佛語諸沙門：「彌蘭者，吾身是也。所以然者？未奉三尊時，愚惑信邪，母沐浴著新衣臥，吾蹈母首，故太山以火輪轢其首耳。又甞以四月八日，持八關齋，中心歡喜，故獲寶城，壽命巨億，所願從心無求不獲。覩世無足，唯得道乃止耳。」

> 仏は沙門たちに告げられた。「弥蘭とは、すなわち私のことである。なぜそうなのか？ まだ三宝（仏・法・僧）を敬う以前、私は愚かで邪な教えに惑わされていた。母が沐浴し新しい衣を着て臥せっていた時、私はその頭を踏んでしまった。その報いとして、太山（地獄）で火の輪がその者の頭を轢いたのである。またかつて四月八日に、八関斎（在家のための八つの戒）を受け、心から喜んだことで、宝の城を得、寿命は巨億に及び、願うままに心のままに得られないものはなかった。この世に満足することはなく、ただ悟りを得て初めて安らぎに至るのである。」

佛告諸沙門：「彌蘭出太山獄，閇心三惡，絕口四刃，檢身三尤。孝順父母，親奉三尊，戴戒為冠，服戒為衣，懷戒為糧，味戒為肴，食息坐行，不忘佛戒，躇步之間，以戒德成，自致為佛。凡人之行，不孝於親，不尊奉師，吾覩其後自招重罪，彌蘭其類乎！夫為惡禍追，猶影尋身，絕邪崇真，眾禍自滅矣。」

> 仏は諸々の沙門に告げられた。「弥蘭（彌蘭）は地獄の苦しみから出て、心を閉ざして三つの悪（貪欲・瞋恚・愚痴）を断ち、口を閉ざして四つの刃（妄語・両舌・悪口・綺語）を絶ち、行いを律して三つの汚れ（身・口・意の悪業）を捨てた。父母に孝行し、三宝（仏・法・僧）を敬い、戒めを冠として戴き、戒めを衣として着、戒めを糧として抱き、戒めを味わいとして食べ、歩くにも休むにも座るにも行くにも、仏の戒めを忘れず、一歩一歩の間も戒の徳によって成就し、自ら進んで仏となった。 しかし、凡人の行いは、親に孝行せず、師を尊ばない。私はその後、自ら重い罪を招くのを見てきた。弥蘭もそのような者たちと同じ類である。悪を行えば禍が追ってくる。それは影が身に従うようなものだ。邪を絶ち、正を尊べば、あらゆる禍は自然に消え去るのだ。」

佛說經竟，諸沙門歡喜作禮。

> 仏が説経を終えられると、僧侶たちは皆、喜びのうちに礼拝した。