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title: "不空羂索神變真言經 · 46 無垢光神通解脫壇三昧耶像品"
description: "不空羂索神變真言經是唐代菩提流志翻譯的一部重要佛教密宗經典。該經出自印度大乘佛教晚期，以觀世音菩薩化身不空羂索為主尊，詳述其神變功德、真言咒語及修持儀軌，強調通過持咒、觀想可獲世出世間利益。此經反映唐密興盛時期的信仰形態，體系完整且實踐性強，是研究密教觀音法門和真言宗教義的重要文獻，在漢傳密教中具有崇高地位。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cme0y91on01hojw0435fudz50"
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### 無垢光神通解脫壇三昧耶像品第四十六之一

> 第四十六章之一　無垢光神通解脱壇の三昧耶像

「世尊！復有不空王神通解脫心陀羅尼真言曼拏羅印三昧耶，令修治者今身後身得大安樂，十惡五逆四重之罪自然消滅，關閉一切三惡趣門，開現十方一切天門、諸佛剎門，見一切佛，為諸如來觀察憶念，觀世音菩薩亦樂觀見。若有見聞隨喜之者，當生淨土得阿鞞跋致，見阿彌陀佛。其壇六肘淨治塗地，規郭界院開郭四門。內院當心四面四角開敷蓮華，其心臺上羂索手印，寶釧莊嚴。一一葉上三股金剛杵印、如意珠印。四面臺上七寶冠印，四角臺上金剛杵輪印。次院四面開敷蓮花，臺上劍印、槊印、金剛箭印、三叉戟印、寶幢印、金剛杵印、羯摩金剛杵印、三角金剛杵印、輪印、螺印、棓印、鎚印、羂索印、鉞斧印、二手捧華印、寶瓶印、蓮花鬘印、優鉢羅花鬘印、雜華鬘印、寶蓮華印、優鉢羅華印，繞上光焰。次院四面除門除角開敷蓮花，臺上寶鏡印、龍索印、絡髆索印、日天印、月天印、日幢印、傘蓋印、寶杖印、焰摩王棓印、數珠印、期剋印、毘日稟皤印、安慰手印、無畏手印、與願手印、合掌印、持梵甲印、錫杖印、寶鉢印、寶冠印、摩尼珠索印、如意珠索樹印、七寶器印、光聚印、金剛鉞斧印、五股金剛杵印、不空王鉤印、轉法輪印。其手腕指，寶珠環釧而莊嚴之。四角蘇彌盧山，山上種種寶花果樹，下大海水。四門海水中，摩竭大魚頭印。是諸印上繞上火焰，種種莊嚴眾相具足。其院之地青色寶地，內外院界金剛標道。此曼拏羅三昧耶，壁上板上㲲絹布上圖彩亦得。令諸有情若見若聞若入壇者，則得滅諸宿障重罪，當超生死無明苦海，蓮花化生見諸如來，更不復受胎卵濕化一切之身，獲得一切曼拏羅相應之法。若有常能修治此曼拏羅三昧耶者，當速陞證不退轉地，獲得諸佛如來之智。又當三世諸佛之所種諸善根，今生後生大得福蘊。幡華香爐、閼伽香水、飲食華果、乳酪酥蜜、諸雜華鬘、酥燈油燈如法獻供。沈水香、白栴檀香、蘇合香、安悉香、熏陸香、娑邏枳香、畢㗚迦香、囉娑香、白膠香、龍腦香，塗散丸燒而供養之。入壇門立，三昧加持，散華墮處歸事供養。作是法時，淨浴身服、食三白食，其請法者亦復如是。如餘灌頂曼拏羅法，修行讚歎受三昧耶。入此壇者，等入一切毘盧遮那如來曼拏羅三昧耶，得諸如來甘露之法灌頂受記，為諸如來神通威德加被觀察，證得毘盧遮那如來種族真言壇印三昧耶相應，又當於九十九殑伽沙俱胝那庾多百千諸如來所種植無量功德善根相應之法。若命終後，蓮華受生，種相圓滿身有光明，壽命無量百千數劫，證得一切不空無垢光明神通示現功德莊嚴三摩地。由此三摩地能示種種神變幻化力三昧耶，一切如來種族、一切天神種族現前加被，一切諸天龍神八部而祐護持，一切諸佛菩薩壇神而祐護持、耘除諸障，為眾人民恒樂供養恭敬讚歎。」

> 「世尊よ、また不空王神通解脱心陀羅尼真言の曼荼羅印の三昧耶があります。これを修行し整える者は、現世と来世において大いなる安楽を得ます。十悪・五逆・四重の罪は自然に消え滅し、三悪趣への門はことごとく閉ざされ、十方の一切の天の門、諸仏の国土の門が開かれ、一切の仏を見ることができ、すべての如来に観察され、憶念されます。観世音菩薩もまた喜んでこの者を見守られます。 もしこの法を見聞きし、喜びを共にする者があれば、浄土に生まれて不退転の位を得、阿弥陀仏にお会いすることができるでしょう。 その曼荼羅の壇は六肘の広さに浄め、地面を整えて塗り、輪郭を描き、区画を設け、四つの門を開きます。内院の中央には四方四角に蓮華が咲き開き、その中心の台の上には羂索の手印を置き、宝釧で飾ります。一枚一枚の花びらの上には三股の金剛杵の印、如意珠の印を置きます。四方の台の上には七宝の冠の印、四角の台の上には金剛杵と輪の印を置きます。 次の院の四方には蓮華が咲き開き、その台の上には剣の印、槊の印、金剛箭の印、三叉戟の印、宝幢の印、金剛杵の印、羯摩金剛杵の印、三角金剛杵の印、輪の印、螺の印、棓の印、鎚の印、羂索の印、鉞斧の印、両手で花を捧げる印、宝瓶の印、蓮華の鬘の印、優鉢羅花の鬘の印、雑華の鬘の印、宝蓮華の印、優鉢羅華の印を置き、その周りには光の炎が巡らせます。 次の院の四方には、門と角を除いて蓮華が咲き開き、その台の上には宝鏡の印、龍索の印、絡髆索の印、日天の印、月天の印、日幢の印、傘蓋の印、宝杖の印、焔摩王の棓の印、数珠の印、期剋の印、毘日禀皤の印、安心の手印、無畏の手印、与願の手印、合掌の印、梵甲を持つ印、錫杖の印、宝鉢の印、宝冠の印、摩尼珠の索の印、如意珠の索の樹の印、七宝の器の印、光聚の印、金剛鉞斧の印、五股金剛杵の印、不空王の鉤の印、転法輪の印を置きます。手首や指は宝珠の環や釧で飾られます。 四つの角には須弥山を置き、山の上には種々の宝の花や果実の木を飾り、その下には大海の水を表します。四つの門の海の水の中には、大いなるマカラ魚の頭の印を置きます。これらの印の上にはすべて炎が巡らされ、種々の荘厳がそなわり、すべての相が完全にそろっています。 その院の地は青い宝の地とし、内外の院の境界には金剛の標道を巡らせます。この曼荼羅の三昧耶は、壁の上や板の上、あるいは布や絹の上に絵で描くこともできます。 すべての有情がもしこれを見たり聞いたり、あるいは壇に入る者があれば、過去の宿障や重い罪は滅せられ、生死の迷いの苦しみの海を超え、蓮華の中に化生して諸如来をお見ることができ、再び胎生・卵生・湿生・化生のすべての身を受けることはありません。すべての曼荼羅に対応する法を得ることができます。 もし常にこの曼荼羅の三昧耶を修行し整える者があれば、すみやかに不退転の地に登り証し、諸仏如来の智慧を得ることができるでしょう。また三世の諸仏のところに植えたすべての善根により、現世と来世において大いに福徳を得るでしょう。 幡や華、香炉、閼伽の香水、飲食、華や果物、乳酪・酥・蜜、種々の華鬘、酥灯や油灯などを、法のままに供養します。沈水香、白栴檀香、蘇合香、安悉香、薫陸香、娑羅枳香、畢㗚迦香、囉娑香、白膠香、龍脳香を、塗香・散香・丸香・焼香として供養します。 壇の門に入り、三昧の加持を行い、散華が落ちたところを帰依の場所として供養します。この法を行う時は、身を浄め、衣を清め、三白食を食べます。法を請う者もまた同様にします。他の灌頂曼荼羅の法のように、修行し、讃嘆し、三昧耶を受けます。 この壇に入る者は、すべての毘盧遮那如来の曼荼羅の三昧耶に入るのと同じであり、すべての如来の甘露の法による灌頂と受記を得て、諸如来の神通と威徳による加被と観察を受け、毘盧遮那如来の種族の真言・壇・印の三昧耶との対応を証得します。また、九十九のガンジス河の砂の数のように無数の如来のもとで、無量の功徳と善根を植えたことに相当する法を得ます。 もし命終の後には、蓮華の中で生を受け、相は円満にそろい、身に光明を有し、寿命は無量の百千の劫に及び、一切不空無垢光明神通示現功徳荘厳の三摩地を証得します。この三摩地によって、種々の神変・幻化の力の三昧耶を示すことができ、一切の如来の種族、一切の天の神の種族が面前に現れて加被し、一切の諸天・竜・神・八部が守護し、一切の諸仏・菩薩・壇の神々が守護し、諸々の障りを取り除き、人々から常に供養され、敬われ、讃嘆されるのです。」

「世尊！復有不空王神通解脫心陀羅尼真言護摩曼拏羅三昧耶，會通一切真實壇印三昧耶，十方一切如來觀視歎祐神通擁護，觀世音菩薩一切眷屬現前擁護為成諸願。其壇四肘淨治塗地，規郭界院開廓四門。內院當心圓穿一肘護摩爐坑，坑底泥捏八葉開蓮。臺上𤙖字，四面四角八葉開蓮。東北角臺蓮華鬘印，東南角臺金剛杵印，西南角臺三叉戟印，西北角臺輪印。四面臺如意瓶印，口出蓮華莖葉、蒲桃朵葉、三股金剛杵頭。外院東南角火天神，繞身火焰，手把火炬。南門焰摩王棓印，西南角兩刃伏突印，西門羂索印，西北角白色幡印。北門毘沙門棓印，東北角三叉戟印，東門金剛杵印。四門兩側，劍印、螺印、輪印、槊印。是等印上繞上火焰。四角置香水瓮，口插諸枝華葉箭幡。香爐一切名香。乳酪酥蜜、種種果子、三白飲食、白芥子、諸雜色華、塗香末香如法敷獻。時真言者淨浴身服、食三白食，杜仲、木櫁木、構木端直斫截然火。若不具得，隨取一木亦任作法。以熏陸香、白梅檀香、白芥子、粳米、好酥，時別西門敷白茅草依法而座，發四弘願，依不空王觀世音相，以一切法任持智印、金剛身語心印入真言字輪，輪攝觀世音相，觀自在智平等輪光三昧耶，誦念神通解脫心陀羅尼真言章句加持燒之，午時夜時當誦種族通用真言加持燒之，則得會通一切護摩曼拏羅三昧耶，具足成就此護摩三昧耶。於諸野名也反娑仙、婆私詫仙、獨覺仙、蘖伽仙、蜜履㰤塞桑邑反跛底仙、大梵天、那羅延天、摩醯首羅天，護摩成就曼拏羅三昧耶而最第一。此護摩三昧耶，等諸金剛菩薩護摩曼拏羅三昧耶，一切如來而常加被。若一七日晝夜三時燒獻供養，則得五通神仙，一切諸天悉皆雲集與願擁護，一切諸佛菩薩摩訶薩歡喜讚歎夢覺現前，過現一切宿障重罪、災疫怨敵盡皆除滅，降伏一切藥叉、羅剎、毘那夜迦、諸惡鬼神殃嬈人者，皆使除散或伏歡喜合掌恭敬，國土人民悉皆安樂，五穀豐稔無諸災疾。一切火天夢覺出現，為滿諸願觀視隨護。一切天神，日天、月天、星天、焰摩王、水天、四天王天，各及眷屬日夜擁護。如是成就神通解脫心陀羅尼。真言者淨浴身服，白月十五日晝夜不食不語作法，當取蓮華、牛酥、粳米，每日三時加持護摩，滿至七日則得成就。縱造五逆無間重罪，雖未懇悔亦得成就。是真言者，如是不應心生疑網。若欲成就一切如來種族壇印三昧耶者，櫁木、夜合木截之然火，蓮華、稻穀華、白芥子、牛酥，每日三時加持護摩，至滿七日則得成就。若有他賊侵亂國土，淨浴身服，以紫橿木銛撥然火，白芥子、安悉香、牛酥、蜜酪加持護摩滿至七日，彼諸兵眾惡心退散。又以薩跛皮、供養殘華、白芥子、鹽、黑芥子油加持護摩，彼等兵眾當為風雹損害退散。若乞雨者，一日一夜不食不語、淨浴身服，以諸香華如法供養，白芥子、茴香子一日一夜加持護摩而不斷絕，則降大雨。若不雨者，七日如是作法不間，的降大雨遍贍部洲。若霖雨者，以此乞雨灰高處向雲加持撒之一百八遍，其雨即止。若欲火天而現身者，淨浴身服，一日一夜不食不語，以蘇曼那木齊截然火，粳米、石蜜、沙糖、胡椒、蓽茇每日三時加持護摩，至滿七日，火神罏中而自涌現，口吐火焰白真言者：『今何所求？我有甘露火焰光明，今相濟與。此甘露光含於暗中，高聲稱𤙖字，則從口中出大火焰。』真言者受，後當如願。若欲觀世音菩薩而現身者，以白栴檀木截十萬段，牛酥每日六時如法護摩，加持燒盡，則得觀世音菩薩現身滿願。若欲除滅一切病者，稻穀、大麥、小麥、白芥子、大豆、胡麻、白穀加持護摩，滿於七日即得除差。若欲貴人相恭敬者，白粳米、牛酥加持護摩，則當如願。若欲一切人民喜者，白芥子，稻穀華，牛酥加持護摩，見者歡喜。若欲調伏一切藥叉羅剎者，白芥子、安悉香、牛酥加持護摩，則皆歸伏。」

> 「世尊よ、また『不空王神通解脱心陀羅尼真言護摩曼拏羅三昧耶』というものがあります。これは一切の真実の壇・印・三昧耶と通じ合い、十方のすべての如来が慈しみの目を向け、称賛し、神通力をもって守り支えてくださいます。観世音菩薩とそのすべての眷属もまた、目の前に現れて守り支え、諸々の願いを叶えさせてくださいます。 その壇は四肘（よんちゅう）の大きさで、地面を清め整えて塗り、区画を巡らせて境界を定め、四つの門を設けます。内院の中央に一肘の護摩炉の坑を円く掘り、その坑の底に八弁の開いた蓮華を泥で作り、その台座の上に『𤙖（うん）』の字を書きます。四方・四角には八弁の開いた蓮華を配置します。東北の角の台座には蓮華の鬘の印、東南の角の台座には金剛杵の印、西南の角の台座には三叉戟の印、西北の角の台座には輪の印を置きます。四方の台座には如意瓶の印を置き、その口から蓮華の茎や葉、葡萄の房や葉、三股の金剛杵の頭が現れるようにします。 外院の東南の角には火天を配置し、身のまわりに炎をめぐらせ、手には火の松明を持たせます。南の門には焔摩王の棒の印、西南の角には両刃の伏突の印、西の門には羂索の印、西北の角には白色の幡の印、北の門には毘沙門の棒の印、東北の角には三叉戟の印、東の門には金剛杵の印を置きます。四つの門の両側には、剣の印・螺の印・輪の印・槊の印を配置し、これらの印の上には炎を巡らせます。四隅には香水を満たした瓮を置き、その口には種々の枝葉や花、矢や幡を挿します。香炉にはあらゆる名香をたき、乳・酪・酥蜜、種々の果物、三白の飲食、白芥子、種々の色の花、塗香・末香を、作法どおりに敷き並べて供えます。 その時、真言を唱える者は身を清めて沐浴し、衣服を整え、三白の食べ物を食します。杜仲、木櫁木、構木をまっすぐに切って火を起こします。もしこれらの木が手に入らなければ、どのような木でも一本取って作法を行うこともできます。薫陸香、白栴檀香、白芥子、粳米、良質の酥を用い、時には西の門に白い茅草を敷いて作法どおりに座り、四弘の願いを起こします。不空王観世音の姿に依り、一切法を持ち保つ智の印、金剛の身・語・心の印によって真言の字輪に入り、その輪が観世音の姿を収め、観自在智の平等の輪の光の三昧耶によって、神通解脱心陀羅尼真言の章句を誦唱し、加持して焚焼します。午の時と夜の時には、種族通用の真言を誦唱して加持し焚焼すれば、一切の護摩曼拏羅三昧耶と通じ合い、この護摩三昧耶を完全に成就することができます。 これは、野娑仙、婆私詫仙、独覚仙、蘖伽仙、蜜履㰤塞跛底仙、大梵天、那羅延天、摩醯首羅天といった諸々の護摩成就の曼拏羅三昧耶のなかでも、最も第一のものです。この護摩三昧耶は、諸々の金剛菩薩の護摩曼拏羅三昧耶と等しく、一切の如来が常に加護されます。 もし一七日（七日の間）、昼夜三時（三回の時間帯）にわたって焚焼し供養すれば、五通の神仙の境地を得ることができます。一切の諸天はことごとく雲のように集まり、願いを叶え、守り支えてくれます。一切の諸仏・諸菩薩摩訶薩は喜んで称賛し、夢にも覚めた状態にも現れてくださいます。過去・現在における一切の宿業の障りや重罪、災疫、怨敵はすべて除かれ滅ぼされます。すべての薬叉、羅刹、毘那夜迦、人を悩ます諸々の悪鬼神たちは、退散させられるか、あるいは伏して喜び、合掌して恭敬するようになります。国土の人民はすべて安楽で、五穀は豊かに実り、災いや疫病はありません。 一切の火天が夢にも覚めた状態にも現れ、諸願を満たすために見守り、護ってくれます。すべての天神——日天、月天、星天、焔摩王、水天、四天王天——とそれぞれの眷属は、昼夜にわたって守り護ってくれます。 このようにして神通解脱心陀羅尼を成就します。真言を唱える者は身を清めて沐浴し、白月の十五日に昼夜食事をとらず、言葉を発せずに作法を行います。蓮華、牛酥、粳米を取り、毎日三回、加持しながら護摩を行い、七日満ちれば成就を得ます。たとえ五逆の無間の重罪を犯していても、懺悔をしなくても成就を得ることができます。この真言を行う者は、このように疑いの網を心に生じさせてはなりません。 もし一切如来の種族の壇・印・三昧耶を成就したいと思うなら、櫁木、夜合木を切って火を起こし、蓮華、稲の花、白芥子、牛酥を、毎日三回、加持しながら護摩を行い、七日満ちれば成就を得ます。 もし他国の賊が国土を侵し乱すことがあれば、身を清めて沐浴し衣服を整え、紫橿木を尖らせて火を起こし、白芥子、安悉香、牛酥、蜜、酪を持って加持しながら護摩を七日満ちるまで行えば、その兵たちの悪心は退散します。また、薩跛の皮、供養の残りの花、白芥子、塩、黒芥子の油を用いて加持しながら護摩を行えば、その兵たちは風や雹によって損害を受け、退散します。 もし雨を乞うのであれば、一日一夜、食事をとらず言葉を発せず、身を清めて沐浴し衣服を整え、諸々の香や花をもって作法どおりに供養し、白芥子と茴香の実を用いて、一日一夜、たえまなく加持しながら護摩を行えば、大雨が降ります。もし雨が降らなければ、七日間このようにして作法を怠らなければ、必ず閻浮提全体に大雨が降ります。 もし長雨が続くのであれば、この雨乞いの灰を高い所から雲に向かって一百八回撒けば、その雨はすぐに止みます。 もし火天に姿を現してもらいたいなら、身を清めて沐浴し衣服を整え、一日一夜、食事をとらず言葉を発せずに、蘇曼那木をきれいに切って火を起こし、粳米、石蜜、砂糖、胡椒、蓽茇を用いて、毎日三回、加持しながら護摩を行い、七日満ちれば、火天が炉の中から自ずから湧き現れ、口から炎を吐いて真言者に問います。「今、何を求めるのか。私は甘露の炎の光明を持っている。今、これをあなたに与えよう。この甘露の光は闇のなかにあって、大きな声で『𤙖』の字を唱えれば、口から大きな炎が出るであろう。」と。真言者はそれを受け、その後は願いのままになります。 もし観世音菩薩に姿を現してもらいたいなら、白栴檀の木を十万の切れ端に切り、牛酥を用いて、毎日六回、作法どおりに護摩を行い、加持して燃やし尽くせば、観世音菩薩が現れて願いを満たしてくださいます。 もし一切の病気を除きたいなら、稲穀、大麦、小麦、白芥子、大豆、胡麻、白穀を用いて加持しながら護摩を行い、七日満ちれば除かれ癒えます。 もし貴人に敬われたいなら、白い粳米と牛酥を加持しながら護摩を行えば、願いのとおりになります。 もしすべての人々に喜ばれたいなら、白芥子と稲の花、牛酥を加持しながら護摩を行えば、見る人が皆喜びます。 もし一切の薬叉や羅刹を調伏したいなら、白芥子、安悉香、牛酥を加持しながら護摩を行えば、皆が帰伏します。」

「世尊！復有不空王神通解脫心陀羅尼真言曼拏羅畫像成就三昧耶，顯現成就種種諸相、陞入諸法無量福蘊積集善根，見諸如來、觀世音菩薩種種變像悉地三昧耶。當以白㲲或絹布上，方量八肘，當中畫不空王觀世音菩薩，三面十臂，身真金色。當中正面眉間一目，三面熙怡，首戴月冠，冠有化佛。右一手持羂索、一手執蓮華、一手把三叉戟、一手持君持，左一手持如意珠、一手把寶杖、一手伸施無畏、一手捻念珠，二手當胸合掌。被鹿皮衣，頸白瓔珞，寶璫環釧種種天衣而莊彩之。結加趺坐，眾寶蓮華師子之座。左濕廢多菩薩，微少低頭，二手合掌，半加趺坐。右多羅菩薩，微少低頭，二手合掌，半加趺坐。多羅菩薩後，大奮怒王，三面四臂，正中大面眉間一目，三面瞋怒，首戴月冠，冠有化佛。一手把羂索、一手執劍、一手把三叉戟、一手持鉞斧，半加趺坐。濕廢多菩薩後，大真言明王，三面二臂，三面熙怡，首戴月冠，冠有化佛。一手執蓮華、一手執如意珠，半加趺坐。各以諸天羅縠衣服、寶瓔珞璫釧種種莊嚴，身佩光焰，坐蓮華座。大真言明王座後，度底使者，次辯才天、商棄尼神、阿恕跛摩神。奮怒王座後，一髻羅剎神、施嚩度底神、苗稼天神、地天神。是等天神狀如天女，半加趺坐，各以本服而莊嚴之，皆執器仗。不空王觀世音頭上，毘盧遮那如來、世間自在王如來、釋迦牟尼如來，結加趺坐寶師子座。佛右，淨居天、大梵天、那羅延天、大自在天、毘沙門天，持諸天華。佛左，帝釋天、大自在天、兒伊首羅天王、摩醯首羅天王、焰摩王，持諸天華。左右，日天子、月天子。四面，二十八宿星天。四面周匝置大月輪，一一輪上金剛杵印、金剛劍印、如意珠印、三叉戟印、羂索印、鉞斧印、螺印、輪印，是等印上繞火光焰。又四面周匝開敷蓮華，臺上種種手印，一一印上燒火光焰。內一院界寶華鬘界，次二院界金剛杵界火焰圍繞，外三院界七寶街道，當開四門。內一院圓，外二院方。若有如法圖此曼拏羅像印三昧耶者，則得除滅無始罪垢一切業障，得陀羅尼真言速疾成就，會通一切種族曼拏羅印三昧耶。十方過現一切諸佛菩薩摩訶薩、一切毘盧遮那如來，加祐擁護此曼拏羅三昧耶。此三昧耶是不空羂索真實祕密曼拏羅印三昧耶，若有見聞隨喜之者，當得解脫無始纏縛一切垢累，證見九十九殑伽沙俱胝那庾多百千諸佛如來，亦見一切毘盧遮那如來種族會通一切曼拏羅印三昧耶。又見十方三世一切如來種族一切曼拏羅印三昧耶，又見一切觀世音種族一切曼拏羅印三昧耶，又見一切金剛種族一切曼拏羅印三昧耶，又見一切摩尼種族一切曼拏羅印三昧耶。當知是人從此生際，常得往於十方淨剎，蓮華化生，更不墮受三塗諸趣一切身故。此壇印法於諸法中為最第一，若有隨喜此三昧耶者，則得最大無量福蘊資糧善根。世尊！復有不空王神通解脫心陀羅尼真言白栴檀香像成就三昧耶，量十六指。真言加持雕圖不空王觀世音菩薩，三面四臂，結加趺坐。正中大面眉間一目，三面面目慈悲熙怡，首上各戴眾寶月冠，冠有化佛。左一手持羂索、一手執開蓮華，右一手把三股金剛杵、一手伸施無畏紜雨眾寶。天諸衣服、珠瓔璫釧種種莊嚴，坐寶蓮華師子之座，身佩光焰。左栴檀香多羅菩薩，坐蓮華座。右栴檀香濕廢多菩薩，坐蓮華座。天諸衣服寶瓔璫釧而雕飾之。當如法以蓮華鬚泥、白栴檀香泥摩飾其壇。以白栴檀香泥、欝金香泥、沈水香泥，當中畫三十二葉開敷蓮華，四面四維開敷蓮華。白栴檀香泥為臺為葉，欝金香泥為鬚為蘂，沈水香泥為其子實。像置蓮臺，前置閼伽，散諸香華，燒沈水香、白栴檀香。持真言者常淨潔浴著新淨衣，以大慈悲增發種種菩提勝行。每從白月一日食三白食，至十五日一日不食不語勤固護持，結界結印自護護他，如法觀像，面東趺坐。以不空王觀世音相，以一切法住持智印、金剛身語心印，入真言字輪，輪攝觀世音相，觀自在智平等輪光三昧耶，誦持神通解脫心陀羅尼真言，調調不絕，祈求像動放大光明，蓋照壇上真言者上。觀世音菩薩便現其前，伸手摩頂高聲讚言：『善哉善哉！善男子！汝能修此廣大供養。今所作者乃是一切如來種族會通一切甚深祕密曼拏羅印三昧耶，顯現不空王神通解脫心陀羅尼真言之法。得成就故，汝何所求？我為滿足。汝此生身則是佛剎所住生身，更不墜墮胎卵濕生三惡趣門。汝當生處是阿彌陀佛清淨報土，蓮華化生。常見諸佛證諸法忍，壽命無量百千劫數，直至阿耨多羅三藐三菩提不復退轉，我常祐護。』是時復以大奮怒王真言加持花冠，自戴頭上，即便迅誦大奮怒王真言一千八遍，觀世音菩薩密祐神通入住身中，則證神通，遊往十方一切佛土，得大無垢不空王神通解脫心陀羅尼真言曼拏羅印三昧耶最上成就。先世所造出佛身血、破和合僧種種重罪，我為除滅得淳淨身，滿所世間願法成就。離諸障累，捨身當證解脫光明清淨觀三摩地、清淨無垢光明曼拏羅三摩地。若有有情覩此人者，亦得除諸垢障病惱。若旃荼羅人作是法者，於四千日淨治諸漏，念治不懈乃得成就。我為現身住是人前，謂為現證無上諸願。何況清淨具信根者，可不成就？是淨信人，但常靜念而不斷絕，我數現身為最成就。若修行者受持是法，不應生少疑惑之心。世尊！雖彼旃茶羅重罪有情，縱一二祈三四五祈，具作斯法精進修習不成就者，由彼罪障，我則不得為現於身、為成就法。何以故？為罪蓋故，信力念力不堅淨故。此輩由是，乃至一生精修此法始獲罪滅，於當來世必盡成就無上正等菩提種子。世尊！或有苾芻、苾芻尼、族姓男、族姓女，雖持斯法，多不持戒，心常慳貪、諛諂兩舌、破僧破法、言詞穢惡，不中不正不知恩義，譏說三寶不觀因緣，貪諸財色、不敬師受，盜諸真言明印文字經典種種諸法，心常猶豫，惡心妬心、毒心怠心，我慢輕他常行倨傲，貪盜財色，不實尊敬三寶形相，不實恭敬親教授法和尚闍梨，復不恭敬此部經典及餘經典。世尊，是輩有情邪心佷戾，我實不得為得成就、為現於身作大救護。世尊！此輩性甚嬌害，惡慧滋盛無明堅緻，我亦常被輕賤誹謗，云擬出我肢體身血。現在十方三世一切如來種族會通一切甚深祕密陀羅尼真言大曼陀羅印三昧耶，亦皆毀謗謾譏過惡。如斯極惡旃茶羅種，晝夜如是不自思諭，但欲滅壞十方三世一切如來、一切菩薩摩訶薩，甚深祕密陀羅尼真言大曼陀羅印三昧耶何由得成？世尊！如是苾芻、苾芻尼、族姓男、族姓女，是真大賊旃茶羅種，言行威儀相雖是善，內懷所業悉皆腐敗，常於晝夜思行種種十不善業，行無毫分正修治心。世尊！此輩大賊旃茶羅種。如是毀謗譏非過惡，真是滅壞十方剎土過現未來一切如來種族會通一切甚深祕密陀羅尼真言大曼陀羅印三昧耶，當知此輩常為十方三世一切如來一切菩薩摩訶薩之所棄捨。此輩大賊旃茶羅種，既能滅壞一切如來種族會通一切甚深祕密陀羅尼真言曼拏羅印三昧耶者，應知此輩復能滅壞一切如來祕密心陀羅尼真言大曼拏羅印三昧耶，復能滅壞一切菩薩摩訶薩祕密心陀羅尼真言大曼拏羅印三昧耶。世尊！是故顯說此等苾芻、苾芻尼、族姓男、族姓女皆名大賊旃茶羅種。此輩有情常為一切毘那夜迦諸魔鬼神之所攝受，於諸真言一切妙法而皆退失，一切善根並已燒盡，復為一切陀羅尼真言明神曼拏羅神盡皆棄捨，退失一切陀羅尼真言明出世世間三昧耶道。如此等輩定是阿毘地獄住，受無間劇苦之種。世尊！由是業因，非於我過。如此有情自己棄捨十方三世一切如來諸大菩薩一切種族壇印三昧耶，自己棄捨十方三世一切金剛種族壇印三昧耶，自己棄捨一切毘盧遮那如來種族祕密大壇印三昧耶，暉知此輩恒為諸魔毘那夜迦、藥叉、羅剎、一切鬼神、種種業障之所攝受。世尊！如此有情緣是業因，非我過咎、非我棄捨。世尊！是輩旃茶羅等，業惟積畜貪瞋癡毒無明薪火，焚燒一切祕密陀羅尼真言大曼拏羅印三昧耶種種善根，復已焚燒一切如來種族壇印三昧耶諸行善根，復已焚燒一切金剛種族檀印三昧耶諸行善根，復已焚燒一切毘盧遮那如來種族祕密大檀印三昧耶諸行善根。世尊！是輩旃茶羅等，現在未來曾無成就，捨身當於十方無量微塵大劫大地獄中常受種種無間劇苦。此輩旃茶羅人，今世後世悉無安樂。世尊，是故智者欲求是真不空羂索心王陀羅尼真言廣大解脫蓮華曼拏羅印三昧耶成就法者，應於有情總敬謙下，堅發大悲拔濟之心，當住依持真實之心，依止和上闍梨，瞻侍恭敬猶如如來及如我等踰過父母，授學一一陀羅尼真言曼拏羅印三昧耶文字章句勿忘差錯，所有身分骨肉筋髓盡皆供施諮求於法，何況種種錢財衣服臥具房舍僕從飲食而不捨之為法供養？若能如是修習法者，則為常存供養於我。此人一七二七三七乃至七七，或復百日或復千日或復三四千日，或復常事憶念我者，我為現身冥密示逐而祐護之。世尊！譬如大海每時潮時，一時潮浪同至沜際。我亦如是隨念隨至，冥住現住看護是人。復如油渧投渧水中隨渧散覆，我亦如是隨念隨覆。若諸有情正智清淨，若在人中若在地獄，常憶念我，我則執持羂索勝鉤，鉤挽脫出一切劇苦，得至天宮或至佛剎，證於無上正等菩提受諸快樂，加與無量大精進力，於所願求盡為滿足。若有有情觀是像者，即見我身。何以故？以我常住此檀像身中。世尊！是像所在方地，則如佛塔則如佛身，亦如一切如來種族會通一切真實祕密大壇印三昧耶處，亦如一切諸天明神壇印三昧耶處，亦如一切如來菩提道場、轉大法輪、破四魔軍、現大涅槃、七寶莊嚴宮殿會處。世尊！我今定於此說，智者不應生毫疑心。」

> 世尊、不空王神通解脱心陀罗尼真言の曼荼羅を描き、成就するための三昧耶についてもお話し申し上げます。これは様々な相を現し、諸法に入り、無量の福徳を積み、善根を集め、如来や観世音菩薩の様々な変化身を拝見する悉地の三昧耶であります。 白い布や絹の上に、八肘の大きさで描きます。中央には不空王観世音菩薩を描きます。三つの顔と十本の腕を持ち、体は金色に輝いています。中央の正面の顔の眉間には一目があり、三つの顔はすべて柔和な微笑みを浮かべ、頭には月冠を戴き、その冠には化仏があります。右の手は羂索、蓮華、三叉戟、軍持を持ち、左の手は如意珠、宝杖を持ち、一本の手は施無畏の印を結び、一本の手は念珠を繰り、二本の手は胸前で合掌しています。鹿の皮の衣をまとい、頸には白い瓔珞、宝の耳飾りや腕輪など、様々な天衣で美しく飾られています。結跏趺坐し、衆宝の蓮華の獅子の座に坐しておられます。 左には濕廃多菩薩が、少しうつむき加減に二手を合わせ、半跏趺坐しておられます。右には多羅菩薩が、同じく少しうつむき加減に二手を合わせ、半跏趺坐しておられます。 多羅菩薩の後ろには、大奮怒王がおられます。三つの顔と四本の腕を持ち、中央の大きな顔の眉間には一目があります。三つの顔は怒りの相を示し、頭には月冠を戴き、その冠には化仏があります。一手は羂索、一手は剣、一手は三叉戟、一手は鉞斧を持ち、半跏趺坐しておられます。 濕廃多菩薩の後ろには、大真言明王がおられます。三つの顔と二本の腕を持ち、三つの顔はすべて柔和な微笑みを浮かべ、頭には月冠を戴き、その冠には化仏があります。一手は蓮華、一手は如意珠を持ち、半跏趺坐しておられます。 それぞれが天の羅紗の衣服、宝の瓔珞や腕輪など、様々な荘厳で飾られ、身には光の炎を放ち、蓮華の座に坐しておられます。 大真言明王の座の後ろには、度底使者、辯才天、商棄尼神、阿恕跛摩神がおられます。奮怒王の座の後ろには、一髻羅刹神、施嚩度底神、苗稼天神、地天神がおられます。 これらの天の神々は天女の姿をしており、半跏趺坐し、それぞれが自分の服を着て荘厳に飾られ、皆、道具や武器を手にしています。 不空王観世音の頭上には、毘盧遮那如来、世間自在王如来、釈迦牟尼如来が、結跏趺坐して宝の獅子の座に坐しておられます。 仏の右側には、浄居天、大梵天、那羅延天、大自在天、毘沙門天が、天の花を捧げ持っています。仏の左側には、帝釈天、大自在天、伊首羅天王、摩醯首羅天王、焔摩王が、天の花を捧げ持っています。 左右には日天子と月天子がおられます。四方には二十八宿の星天がおられます。 四方の周囲には大きな月輪を巡らせ、それぞれの輪の上に金剛杵の印、金剛剣の印、如意珠の印、三叉戟の印、羂索の印、鉞斧の印、螺の印、輪の印を描き、これらの印の上には火の光の炎が巡らされています。 また、四方の周囲には開いた蓮華を描き、その花台の上には様々な手印が描かれ、それぞれの印の上には燃え盛る火の炎が描かれています。 内側の第一の院の境界は宝の花鬘で飾られ、第二の院の境界は金剛杵の境界で囲み、炎が周囲を巡ります。外側の第三の院の境界は七宝の道で、四つの門が開かれています。内側の院は円形、外側の院は方形です。 もしこの曼荼羅の像と印の三昧耶を如法に描くならば、無始以来の罪垢や一切の業障を除き滅ぼし、陀羅尼真言の成就を速やかに得て、一切の種族の曼荼羅の印の三昧耶に通達することができます。 十方の過去・現在の一切の諸仏・菩薩摩訶薩、一切の毘盧遮那如来が、この曼荼羅の三昧耶を加え護り擁護してくださいます。 この三昧耶は、不空羂索の真実の秘密の曼荼羅の印の三昧耶であります。もしこの三昧耶を見たり聞いたりして喜ぶ者があれば、無始以来の纏わりつく束縛や一切の垢や煩いから解脱し、九十九のガンジス河の砂の数のような多くの仏・如来を目の当たりにすることができ、また一切の毘盧遮那如来の種族が通達する一切の曼荼羅の印の三昧耶をも見ることができます。 また、十方三世の一切の如来の種族のすべての曼荼羅の印の三昧耶、一切の観世音の種族のすべての曼荼羅の印の三昧耶、一切の金剛の種族のすべての曼荼羅の印の三昧耶、一切の摩尼の種族のすべての曼荼羅の印の三昧耶をも見ることができます。 この人は、この生涯から将来、常に十方の浄らかな仏土に生まれ、蓮華の中から化生し、三悪道の様々な境涯に堕ちることがないと知るべきです。 この壇の印の法は、諸々の法の中で最も第一のものであります。もしこの三昧耶に随喜する者があれば、最大の無量の福徳の集まりである資糧と善根を得ることができます。 世尊、さらに不空王神通解脱心陀羅尼真言の白栴檀香の像による成就の三昧耶についてもお話しいたします。像の大きさは十六指(約30センチ)です。 真言を唱えて加持し、不空王観世音菩薩を彫刻します。三つの顔と四本の腕を持ち、結跏趺坐しておられます。中央の正面の顔の眉間には一目があります。三つの顔は慈悲に満ちた柔和な微笑みを浮かべ、頭にはそれぞれ衆宝の月冠を戴き、その冠には化仏があります。 左の一手は羂索、一手は開いた蓮華を持ち、右の一手は三鈷の金剛杵を持ち、一手は施無畏の印を結び、衆宝の雨を降らせています。天の様々な衣服、真珠の瓔珞や腕輪など、種々の荘厳で飾られ、宝の蓮華の獅子の座に坐し、身には光の炎を放っています。 左には栴檀香の多羅菩薩が蓮華の座に坐し、右には栴檀香の濕廃多菩薩が蓮華の座に坐しておられます。天の衣服や宝の瓔珞、腕輪などで彫刻され飾られています。 如法に、蓮華の蕊の泥と白栴檀香の泥で壇を飾ります。白栴檀香の泥、鬱金香の泥、沈水香の泥で、中央に三十二枚の花びらの開いた蓮華を描き、四方と四隅にも開いた蓮華を描きます。白栴檀香の泥で花台と花びらを作り、鬱金香の泥で蕊を作り、沈水香の泥で種子と果実を作ります。 像を蓮華の台に安置し、前に閼伽を置き、様々な香や花を散じ、沈水香と白栴檀香を焚きます。 真言を保つ者は、常に清らかに浴し、新しい清浄な衣を着て、大いなる慈悲をもって様々な菩提の勝行を増し発せねばなりません。 毎月、白月(新月から満月)の一日から十五日までは三白食(牛乳、乳製品、米を主とした清浄な食事)をとり、十五日は一日中飲食を断ち、言葉を慎み、勤め励み、固く護り保ちます。結界し、印を結んで自らを護り他をも護ります。如法に像を観じ、東を向いて坐ります。 不空王観世音の姿をもって、一切の法を住持する智の印、金剛の身・語・意の印を以て、真言の字輪に入り、その輪をもって観世音の姿を摂し、観自在の智が平等に輪転する光の三昧耶に安住し、神通解脱心陀羅尼真言を誦え、途切れることなく唱え続けます。 像が動き出し、大いなる光明を放って壇の上にいる真言者を照らすことを祈願します。すると観世音菩薩がその前に現れ、手を伸べて頭頂を撫で、大きな声で讃えて言われます。 「善きかな、善きかな。善男子よ。汝はよくこの広大な供養を修行した。今なしたことは、すなわち一切の如来の種族が通達する、すべての深遠なる秘密の曼荼羅の印の三昧耶であり、不空王神通解脱心陀羅尼真言の法を顕現するものである。成就を得たのであるから、汝は何を求めるのか。わたしが満たそう。汝のこの生涯の身は、すでに仏の国土に住する身である。もはや胎生・卵生・湿生の三悪趣の門に堕ちることはない。汝の生まれるところは、阿弥陀仏の清浄な報土であり、蓮華の中から化生するであろう。常に諸仏を拝見し、諸法の忍びを得て、寿命は無量の百千劫に及び、阿耨多羅三藐三菩提に至るまで退転することがなく、わたしが常に守り助けるであろう。」 その時、さらに大奮怒王の真言で花冠を加持し、自らの頭に戴きます。そしてすぐに大奮怒王の真言を千八遍誦えます。すると観世音菩薩の密かなる神通の加護が身の中に入り、神通を証得し、十方の一切の仏土を遊行し、大いなる無垢の不空王神通解脱心陀羅尼真言の曼荼羅の印の三昧耶の最上の成就を得ます。 前世において造った仏の身の血を出した罪や、和合僧を破った様々な重罪は、わたしが除き滅ぼして、清らかで純粋な身を得させ、世間の願いの法をすべて成就させます。あらゆる障りや煩いを離れ、身を捨てたならば、解脱の光明清浄観の三摩地、清浄無垢の光明曼荼羅の三摩地を証得するでしょう。 もしこの像を拝見する有情があれば、その者もまた、様々な垢や障り、病や悩みを除くことができます。 もし旃荼羅(最下層の階級)の人がこの法を行うならば、四千日の間、様々な煩悩の漏れを清め治め、怠ることなく念じ修して、初めて成就を得ることができます。わたしはその人の前に身を現し、無上の様々な願いを現証させるのです。ましてや清浄で信仰の根を具えた者ならば、成就しないはずがありましょうか。 この清らかな信仰を持つ人は、ただ常に静かに念じ、絶え間なく続けるならば、わたしはたびたび身を現じて、最上の成就をもたらします。修行者がこの法を受持するならば、少しの疑惑の心も生じてはなりません。 世尊、たとえ旃荼羅の重い罪ある有情であっても、一二回、三四五回と祈り、この法を精進して修習しても成就しない場合、それはその者の罪の障りのためであり、わたしはその身を現すことも、その法を成就させることもできないのです。 なぜでしょうか。罪の覆いがあるからであり、信じる力と念じる力が清らかに堅固でないからです。このような者たちは、それゆえに、一生の間、精進してこの法を修行して初めて罪の滅尽を得るのです。未来の世においては必ず無上の正等菩提の種子を成就することでしょう。 世尊、あるいは比丘、比丘尼、善男子、善女女がいて、この法を受持しても、戒律をよく保たず、心は常に慳貪であり、へつらい、偽り、両舌(仲違いさせる言葉)を用い、僧団を破り、法を破り、言葉は汚れ不善で、正しくもなく、恩義を知らず、三宝を謗りそしり、因縁を観ず、財物や色に貪り、師を敬わず、真言や印の文字、経典などの様々な法を盗み、心は常にためらい、悪い心、妬む心、毒する心、怠る心、我慢して他を軽んじ、常に傲慢に振る舞い、財や色に貪り盗み、三宝の姿を真実には敬わず、親しく教授する和尚や阿闍梨を真実には敬わず、この部の経典や他の経典をも敬わない。 世尊、このような有情は邪な心で頑なであり、わたしは確かに彼らのために成就を得させ、身を現して大きな救護を行うことはできません。 世尊、この者たちの性質は非常に害する心に満ち、悪しき智慧が盛んに育ち、無明が堅く厚く、わたしも常に軽んじられ、誹謗され、「彼の肢体や身の血を出そう」と言われるのです。現在の十方三世の一切の如来の種族が通達する、すべての深遠なる秘密の陀羅尼真言の大曼荼羅の印の三昧耶も、すべて誹謗し、そしり、非難するのです。 このような極めて悪しき旃荼羅の種族は、昼夜、このように自らを省みることなく、ただ十方三世の一切の如来、一切の菩薩摩訶薩、深遠なる秘密の陀羅尼真言の大曼荼羅の印の三昧耶を滅ぼし壊そうと図るのみで、どうして成就することがありましょうか。 世尊、このような比丘、比丘尼、善男子、善女女は、真の大いなる盗人であり、旃荼羅の種族です。言葉や振る舞い、外見の相は善のようであっても、内に抱く行為はすべて腐敗しており、常に昼夜、様々な十不善業を思い行い、少しの正しく修め治す心もありません。 世尊、この者たちは大いなる盗人であり、旃荼羅の種族です。このように誹謗し、そしり、過ちを非難することは、まことに十方の国土の過去・現在・未来の一切の如来の種族が通達する、すべての深遠なる秘密の陀羅尼真言の大曼荼羅の印の三昧耶を滅ぼし壊すことであり、この者たちは常に十方三世の一切の如来、一切の菩薩摩訶薩によって捨て置かれると知るべきです。 この大いなる盗人であり旃荼羅の種族である者たちは、すべての如来の種族が通達する、一切の深遠なる秘密の陀羅尼真言の曼荼羅の印の三昧耶を滅ぼし壊すことができるのですから、この者たちはまた、すべての如来の秘密の心の陀羅尼真言の大曼荼羅の印の三昧耶をも滅ぼし壊すことができ、またすべての菩薩摩訶薩の秘密の心の陀羅尼真言の大曼荼羅の印の三昧耶をも滅ぼし壊すことができると知るべきです。 世尊、それゆえに、これらの比丘、比丘尼、善男子、善女女を、皆「大いなる盗人であり旃荼羅の種族」と名付けて示すのです。 この者たちは常に、一切の毘那夜迦や諸々の魔の鬼や神々に取り込まれ、諸々の真言や一切の妙法から退き失い、すべての善根はすでに焼き尽くされ、さらにすべての陀羅尼真言の明神や曼荼羅の神々からもすべて捨てられ、一切の陀羅尼真言や明呪の、出世間と世間の三昧耶の道から退き失うのです。 このような者たちは、必ず阿鼻地獄に住し、無間の大いなる苦しみを受ける種族です。 世尊、これは業の因によるのであり、わたしの過ちではありません。このような有情は、自ら十方三世の一切の如来や諸大菩薩の一切の種族の壇の印の三昧耶を捨て、自ら十方三世の一切の金剛の種族の壇の印の三昧耶を捨て、自ら一切の毘盧遮那如来の種族の秘密の大壇の印の三昧耶を捨てたのです。この者たちが常に諸々の魔、毘那夜迦、薬叉、羅刹、一切の鬼神、様々な業の障りに取り込まれることを、わたしははっきりと知っています。 世尊、このような有情の縁はこの業の因によるものであり、わたしの過失ではなく、わたしが捨てたのでもありません。 世尊、この旃荼羅の者たちの業は、ただ貪・瞋・癡の毒と無明の薪の火を積み蓄えるのみで、それによって一切の秘密の陀羅尼真言の大曼荼羅の印の三昧耶の様々な善根を焼き、また一切の如来の種族の壇の印の三昧耶の様々な善根を焼き、また一切の金剛の種族の壇の印の三昧耶の様々な善根を焼き、また一切の毘盧遮那如来の種族の秘密の大壇の印の三昧耶の様々な善根を焼き尽くすのです。 世尊、この旃荼羅の者たちは、現在も未来も何の成就もなく、身を捨てたならば、十方の無量の微塵のように多く、大いなる劫の間、大地獄の中にいて、常に様々な無間の大いなる苦しみを受けるでしょう。この旃荼羅の者たちは、今の世も後の世も、まったく安楽がありません。 世尊、それゆえに、知恵ある者が、この真実の不空羂索の心王の陀羅尼真言の広大な解脱の蓮華の曼荼羅の印の三昧耶の成就法を求めようとするならば、すべての有情に対して恭敬し謙虚で、堅く大いなる慈悲の救済の心を発し、真実に依止する心に住し、和尚や阿闍梨に依止し、如来やわたしを敬うよりも超えて父母のように瞻養し、恭しく仕え、一つ一つの陀羅尼真言の曼荼羅の印の三昧耶の文字や章句を教え受け、間違いや落度のないようにせねばなりません。 そのために自分の身体の一部である骨、肉、筋、髄に至るまで、すべて供養として施し、法を求めねばなりません。ましてや様々な金銭や財物、衣服、寝具、家屋、僕従、飲食などを、法の供養のために惜しみなく捨てないことがありましょうか。 もしこのように法を修習する者があれば、それは常にわたしを供養していることになるのです。この人が一七日、二七日、三七日、七七日、あるいは百日、あるいは千日、あるいは三四千日、あるいは常にわたしを憶念するならば、わたしは身を現じ、密かに見守り、従い、守り助けるでしょう。 世尊、譬えば大海が時々満ち潮になるとき、一度にすべての潮の波が同じように岸辺に押し寄せるように、わたしもまた、その者の憶念にしたがって、どこにでも到り、密かに、あるいは現れて、その人を見守り護るのです。 また、譬えば一滴の油を水の中に滴下すれば、その滴は水の面に広がって覆うように、わたしもまた、その者の憶念に従って、広がってその者を覆い護るのです。 もし諸々の有情が正しい智慧によって清らかであり、人間の中にいようと、地獄の中にいようと、常にわたしを憶念するならば、わたしは羂索の勝れた鉤を執って、その者を引き上げ、あらゆる大苦しみから脱出させ、天宮や仏の国土に至らせ、無上の正等菩提を証得して、あらゆる楽しみを受けさせ、さらに無量の大いなる精進の力を与え、その願い求めるところをすべて満足させるでしょう。 もし有情があって、この像を観ずるならば、すなわちわたしの身を見ることになるのです。なぜでしょうか。わたしが常にこの栴檀の像の身の中に住しているからです。 世尊、この像のある場所の地は、すなわち仏の塔のようなものであり、すなわち仏の身のようなものです。また、一切の如来の種族が通達する、すべての真実の秘密の大壇の印の三昧耶のある場所のようなものであり、また一切の諸天の明神の壇の印の三昧耶のある場所のようなものであり、また一切の如来の菩提道場、大法輪を転じ、四魔の軍を破り、大涅槃を現じ、七宝で荘厳された宮殿の集会の場所のようなものであります。 世尊、わたしは今まさにここをもってこのように説きます。知恵ある者は、少しの疑惑の心も生じてはなりません。

## 不空羂索神變真言經卷第二十一

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