---
title: "天宮事經 · 一六　師利摩女天宮"
description: "天宫事经是南传佛教巴利三藏中的一部重要经典，收录于小部尼柯耶。该经由云庵编译或注疏，其内容源自佛陀时代，核心是记载佛陀升忉利天宫为生母摩耶夫人及诸天众说法的情景。经文主要阐述了佛教的宇宙观、业果法则、道德戒律以及修行解脱之道，通过天界的殊胜与无常，凸显出世间的苦空无我。此经在佛教中具有崇高地位，是了解早期佛教天界思想与佛陀教化范围的关键文献，为南北传佛教共同尊崇，对研究佛教 cosmology 与伦理实践有重要价值。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmgn06opr000kjl04lo0atswy"
---

### 一六　師利摩女天宮

> 一六 師利摩女天宮

一

> 一つ

「最上裝飾汝之馬，拉車力壯直往空中去。五百之車汝所作，馭者鞭馬以運行。

> 最も優れた装いを施したあなたの馬よ、力強く車を引き、まっすぐに天へと駆け上がれ。あなたが造りあげた五百の車を、御者は鞭を打ち、走らせるのだ。

二

> 二

汝立裝飾勝車前，輝煌如火之徧照。纖美者！無上麗容者！我今問汝：汝何故由諸天來親近無上正等覺。」

> あなたは飾り立てた見事な車の前に立ち、 炎の輝きのように広く照り渡る、 美しき方よ、比類なき麗容を持つ方よ、 今、あなたにお尋ねします――なぜ天界から降りて、この無上の正等覚者（ブッダ）のもとへと近づかれたのですか。

三

> 三

「最上欲樂具足而無上，由化樂諸天化作天神之快樂，願以天女之容姿，為歸命無上正等覺者而來此處。」

> 最も優れた楽しみを満たし、至上である。変化の楽しみを司る天人が神々の楽しみを現し出すように、天女の姿をもって、無上の正しい悟りに帰依する者のもとへ参ることを願う。

四

> 四

「前生於世間生何善業？依何汝有無量名聲而樂增長耶？又汝以最上神通力行空中？汝之容色耀十方？

> 前世において、この世でどのような善い行いを積んだのでしょうか。 それによって、あなたは計り知れない名声を得て、楽しみが増大しているのでしょうか。 また、あなたは最上の神通力によって空中を進むのでしょうか。 あなたの姿は、十方の世界を照らし輝かせているのでしょうか。

五

> 五

汝為諸天尊敬圍繞，女神！汝由何處死，而來此善趣？汝遵誰之教法？汝若佛弟子者，請告我。」

> 女神よ、あなたは天の聖なる者たちから敬愛され、その荘厳な姿で彼らに囲まれています。あなたは、どの世を終え、この善き境涯に生まれたのですか。また、あなたは誰の教えに従っているのですか。もしあなたが目覚めた方（仏陀）の弟子であるなら、どうか私にお教えください。

六

> 六

「山間所建最勝城（王舍城）而具祥者最勝王（頻毘婆羅）之侍女以舞蹈、師利摩最善巧之音樂，素為王舍城所周知。

> 山間に築かれた最上の都、王舎城には、吉祥なる最勝王、頻毘婆羅の侍女であり、舞踏と音楽に最も優れた技を持つ師利摩がいました。その名声は、この都に広く知られていたのです。

七

> 七

諸仙中之牛王，調伏者佛陀，為我說無常集諦與苦諦，無為常住苦滅諦以及端直無邪曲，此是安隱之道諦。

> 諸仙人の中の牛王、調御者たる仏陀は、 私のために説いてくださいました。 無常の集諦（苦しみが生じる真理）と苦諦（苦しみの真理）、 無為であり常住なる苦滅諦（苦しみの消滅の真理）、 そして、まっすぐで歪みなく、安らぎへと至る道諦（実践の真理）を。

八

> 八

我聞無為不死道，如來無上之教法，守戒為最勝，我安住人中最勝佛所說之法。

> 私は、無為（作られぬもの）であり不死の道であり、如来の最高の教えであるこの法を聞きました。戒律を守ることが最も勝れた行いです。私は、人々の中で最も勝れた仏が説かれたこの法に安らかに住んでいます。

九

> 九

依無上如來之所說，以知無為無垢道，直入奢摩多定，我得最上決定性。

> この無上の如来様の説かれた教えに依って、無為で汚れのない道を知り、まっすぐに奢摩多（静寂）の定に入ったことにより、私は最も勝れた決定性（悟りの境地）を得ました。

一〇

> 一〇

我得殊勝不死道，對〔三寶〕有一向〔信〕，依聖諦現觀得勝進、無疑惑，受眾人之供養享大歡喜。

> 私は不死の勝れた道を得ました。 〔三宝に対して〕揺るぎない信（一向信）を成就し、 聖なる真理の現観（さとり）によって勝れた進歩を得て、もはや疑惑はありません。 多くの人々の供養を受け、大きな喜びを享受しています。

一一

> 一。

我饗（味）如是不死味之女神，為最勝者如來之弟子，見法、住立於初果，為預流而不再往惡趣。

> 私は不死の味を享受する女神、 最勝なる如来の弟子として、 法を見て、初果に安住し、 預流となり、悪趣に再び生まれることはありません。

一二

> 一二

我為禮拜無上正等覺而來，清淨豫樂諸比丘，歸命安靜沙門之集會，彼等尊敬具祥法王。

> 私は、この上ない正しい悟りに達した方を礼拝するために参りました。 清らかで安らぎに満ちた僧侶の皆さま、穏やかな修行者である僧伽(そうぎゃ)の集いに帰依いたします。 皆さまは、吉祥に満ちた法の王を敬い、尊んでおられます。

一三

> 一三

我見牟尼深處喜、滿足、最勝調御師、斷渴愛、豫悅調伏者，以最勝之利益饒益有情，故我禮拜彼如來。」

> 私は、牟尼（釈尊）が深遠な境地に住し、満ち足り、最も優れた導き手であり、渇愛を断ち切り、喜びをもって自らを調えられたことを見て、その最上の利益で生きとし生けるものを豊かにする御方に、頭を垂れて礼拝いたします。