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title: "牧雲和尚嬾齋別集 · 跋顧貞吉居士所書法華經"
description: "牧雲和尚嬾齋別集是明代臨濟宗高僧通明所著，由著名出版家毛晉編纂。該書成於明末清初，正值佛教禪宗發展與儒釋交融之際，內容收錄了通明禪師的詩文、書信、語錄及禪法開示，融合禪宗心要與文學藝術，展現了禪者對修行與世事的透徹智慧。此作不僅是研究明末禪宗思想與文人佛教的重要文獻，更體現了臨濟宗直指人心的宗風，在佛教典籍中具有承先啟後的地位，為後世學人提供了禪悟與實踐的珍貴參照。"
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### 跋顧貞吉居士所書法華經

> 『貞吉居士が書写した法華経の跋文』

《法華》授記之經也。諸佛之出世也，唯以佛之知見示悟眾生，無二無三也。然則佛知見者，乃《法華》之本，而《法華》者，為群經之王歟！故學《法華》者，先慎其知見。不開佛知見，則身見、邊見、邪見、常見、斷見、六十二見隨之矣。入此諸見而得授記者，未之有也。苟欲出是諸見，而起羊車見、鹿車見、牛車見、種種珍玩之見而得授記者，亦未之有也。或者曰：羊車、鹿車誠不得授記，乘大白牛車直至道場，佛固許也。疾得授記，非若羊、鹿之化城矣。曰：近矣！諸佛之譬喻也，但以假名字引導於眾生。子欲疾得授記，并大白牛不留影跡，狂馳之念息，演若之頭現，斯則不希授記，而佛樂與之授記矣。故曰：《法華》授記之經也。貞吉居士書是經，蓋亦六法師之一，佛先授記者也。當書是經，慎勿起佛見、法見，書經見、不書經見，有經見、無經見亦無。無是見，則指之所運、筆之所至，皆妙法矣。佛亦樂與授記，不必門外覓車也。

> 『法華経』は成仏の約束を与える経典です。すべての仏が世に現れる目的は、ただ仏の智慧によって衆生を悟りへ導くことにあり、それ以外に第二の道も第三の道もありません。それならば、仏の智慧こそが『法華経』の本質であり、『法華経』こそがすべての経典の王であるといえるでしょう。ですから、『法華経』を学ぶ者は、まずその智慧を大切にしなければなりません。仏の智慧が開かれなければ、自己への執着、偏った見解、誤った見解、永遠を主張する見解、断滅を主張する見解、その他さまざまな誤った見解が次々と生じてきます。こうした誤った見解にとらわれたままで成仏の約束を得た者は、かつてありません。また、これらの誤った見解から逃れようとして、小さな悟りや中くらいの悟り、あるいは様々な楽しみを求める見解を起こして成仏の約束を得た者も、かつてありません。ある人は言うかもしれません。「羊の車や鹿の車の譬えでは確かに悟りは得られないでしょう。しかし、大きな白牛の車に乗ってそのまま悟りの境地に至ることは、仏も許してくださっています。すぐに成仏の約束を得られるのであって、羊や鹿の車のたとえのような仮の境地とは違います。」しかし、これは誤りです。諸仏の譬えは、ただ仮の名前を用いて衆生を導くためのものにすぎません。あなたがすぐに成仏の約束を得たいと思うなら、大きな白牛の車にさえ執着せず、その痕跡すら残さないことです。そうすれば、真理を求めて狂い走る心の働きが静まり、本来そなわっている悟りの姿が現れます。そのとき、成仏の約束を求めなくても、仏は喜んであなたに約束を与えてくださるのです。ですから、『法華経』は成仏の約束を与える経典なのです。貞吉居士がこの経典を書写するのは、六人の法師の一人として、仏から先に成仏の約束を与えられているからでもあります。この経典を書写するにあたって、どうか仏という見解や法という見解を起こさないでください。経典を書くという見解も、書かないという見解も、経典があるという見解も、ないという見解も、すべて超えてください。これらの見解を離れるならば、指の動きも筆の届くところも、すべてが妙法となります。仏も喜んで成仏の約束を与えてくださるでしょう。わざわざ門の外で車を探す必要はありません。