---
title: "牧雲和尚嬾齋別集 · 與錢聖月"
description: "牧雲和尚嬾齋別集是明代臨濟宗高僧通明所著，由著名出版家毛晉編纂。該書成於明末清初，正值佛教禪宗發展與儒釋交融之際，內容收錄了通明禪師的詩文、書信、語錄及禪法開示，融合禪宗心要與文學藝術，展現了禪者對修行與世事的透徹智慧。此作不僅是研究明末禪宗思想與文人佛教的重要文獻，更體現了臨濟宗直指人心的宗風，在佛教典籍中具有承先啟後的地位，為後世學人提供了禪悟與實踐的珍貴參照。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmgn0isvi22ngl40429xgndof"
---

### 與錢聖月

> 銭聖月とともに

相隔兩月，晴日甚少，中秋月色，又付之烏有，山中亦覺無興致。令親楊君已惠一圖章，極文極雅，然念因公所致，摩挲而復馳想耳。茲初八夜，見月生喜，不覺多坐一時，遂冒寒嘔泄累日。正無排悶處，忽又得所寄佳鐫一方，如對公面，置之案頭，不忍去手。

> 二か月ぶりに晴れた日がほとんどなく、中秋の名月も見られぬまま終わってしまい、山の中もどこか気が沈みがちです。お身内の楊さんからは印章を一顆いただきましたが、とても雅やかなもので、ただ公のご縁で届いたものと思うと、手で撫でつつも思いを馳せずにはいられません。さて、今月八日の夜、月が出たので嬉しくなり、つい長く座っていたところ、寒さに当たってしまい、吐き気と下痢で数日苦しみました。ちょうど気を晴らす術もない折、またもやあなたから届いた見事な篆刻が一つ届き、まるでお顔を拝しているかのように、机の上に置いて、手放すのが惜しまれます。