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title: "牧雲和尚嬾齋別集 · 移蕉"
description: "牧雲和尚嬾齋別集是明代臨濟宗高僧通明所著，由著名出版家毛晉編纂。該書成於明末清初，正值佛教禪宗發展與儒釋交融之際，內容收錄了通明禪師的詩文、書信、語錄及禪法開示，融合禪宗心要與文學藝術，展現了禪者對修行與世事的透徹智慧。此作不僅是研究明末禪宗思想與文人佛教的重要文獻，更體現了臨濟宗直指人心的宗風，在佛教典籍中具有承先啟後的地位，為後世學人提供了禪悟與實踐的珍貴參照。"
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### 移蕉

微蕉托我庭，始生亦殊苦。數日抽一葉，畏風莫敢舞。遂有清音來，曉空落疏雨。獨以遠窗下，來者恐相侮。清晨手種過，東西同一土。暫移若違性，全身忽傴僂。茲物體本空，眾葉偶合聚。觸類悟其軀，在乎明眼睹。因思滋舊根，盆水頻掬取。山情近草木，非關過惜撫。待看碧陰高，清涼映簾廡。

> 微かに芭蕉を我が庭に託し、生い立ちもまた殊に苦しむ。幾日か経て一葉を抽（ぬき）出だすも、風を畏れて敢（あえ）て舞わず。遂に清き音（ね）の来たるあり、暁の空に疏雨（そえだれ）の落つる。独り遠き窓の下に、来たる者も恐るるに相（あい）忍びず。清晨に手ずから種え過ぐるも、東西（ひがしにし）同じく一土（いつど）なり。暫く移せば若（も）し性（さが）に違わば、全身忽ち傴僂（うずくま）らん。この物体（たい）は本より空にして、衆葉偶（たまたま）合聚（ごうじゅ）す。類（たぐい）に触れてその躯（からだ）を悟るは、明眼の睹（み）るに在り。因って思う、舊根（ふるね）を滋（そだ）てんと、盆水（ぼんすい）に頻（しきり）に掬取（くみと）る。山情（さんじょう）は草木に近し、過（あやま）ちて惜しみ撫（な）づるに關（かか）わらず。待ち看ん、碧陰（へきいん）の高きを、清涼（せいりょう）映じて簾廡（れんぶ）に及ばんことを。