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title: "趙州和尚語錄 · 十二時歌"
description: "赵州从谂禅师是唐代著名禅宗高僧其语录由弟子文远记录后世有大参重校和明声重刻本流传内容汇集了赵州接引学人的机锋对话公案禅语生动展现了南宗禅的生活化与直指人心之特色赵州茶等著名公案广为流传影响深远该语录是研究禅宗临济宗思想的重要文献在佛教史上地位崇高对后世禅风及中日韩禅学发展皆有深刻影响"
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### 十二時歌

> 十二時の歌

雞鳴丑，愁見起來還漏逗。裙子褊衫箇也無，袈裟形相些些有。褌無腰，褲無口，頭上青灰三五斗。北望修行利濟人，誰知變作不唧溜。

> 丑の刻、鶏が鳴く。 起きてみれば、またもやだらだらと時間が過ぎる。 スカートも、普段着の上着も、これといってない。 袈裟の形だけは、ほんの少しある。 下穿きには腰紐もなく、袴には裾口もない。 頭には、青い灰が三五斗も積もっている。 修行して人々を救おうと北を望んだのに、 誰が知ろう、こんなに間の抜けた者になってしまうとは。

平旦寅，荒村破院實難論。解齋粥米全無粒，空對閑窗與隙塵。唯雀噪，勿人親，獨坐時聞落葉頻。誰道出家憎愛斷，思量不覺淚沾巾。

> 明け方の寅の刻、荒れた村の壊れた寺のありさまは、とても言葉にできません。 托鉢の粥の米粒は一粒もなく、ただ窓辺と隙間の塵を眺めるばかり。 雀の声だけが騒がしく、人の訪れはなく、独り座れば落ち葉の音が頻りに聞こえます。 出家すれば憎しみも愛しみも断ち切れるというけれど、思わず涙が袖を濡らすのです。

日出卯，清淨卻翻為煩惱。有為功德被塵幔，無限田地未曾掃。攢眉多，稱心少，叵耐東村黑黃老。供利不曾將得來，放驢喫我堂前草。

> 卯の刻、日が昇ると、清らかな心が煩悩に変わってしまう。 善行の功徳は塵に覆われ、広大な心の田地はまだ掃かれていない。 眉をひそめることが多く、心にかなうことは少ない。 東の村の黒黄老には困ったものだ。 供物を持ってこようともせず、驢馬を放って私の堂前の草を食べさせている。

食時辰，煙火徒勞望四鄰。饅頭䭔子前年別，今日思量空嚥津。持念少，嗟歎頻，一百家中無善人。來者秪道覓茶喫，不得茶噇去又嗔。

> 食事の時分、煙の立つ家を探して周囲を見渡すが無駄なこと。 饅頭や団子とはもう長い間の別れ、今日思い出してもただつばを飲み込むばかり。 念仏も少し、ため息ばかり頻りに、百軒の家にも善人はいない。 来る者はただお茶を所望し、茶を飲めなければ怒って帰っていく。

禺中巳，削髮誰知到如此。無端被請作村僧，屈辱饑悽受欲死。胡張三，黑李四，恭敬不曾生些子。適來忽爾到門頭，唯道借茶兼借紙。

> 午前の巳の刻、剃髪した身がこんな目に遭うとは誰が知ろうか。 わけもなく村の僧に招かれ、屈辱と飢えに苦しみ死にそうだ。 あの張三や、黒い李四は、少しも敬意を払ってくれない。 さっき突然門前に現れては、ただお茶と紙を貸せと言うばかり。

日南午，茶飯輪還無定度。行卻南家到北家，果至北家不推註。苦沙鹽，大麥醋，蜀黍米飯虀萵苣。唯稱供養不等閑，和尚道心須堅固。

> 昼は南へ、食事の時間は決まっていない。南の家を出て北の家へ行き、北の家に着いても戸を叩かない。苦い塩、大麦の酢、キビの飯にレタスの漬物。ただ供養と称するのは容易ならず、和尚の道心は堅固でなければならない。

日昳未，者回不踐光陰地。曾聞一飽忘百饑，今日老僧身便是。不習禪，不論義，鋪箇破蓆日裏睡。想料上方兜率天，也無如此日炙背。

> 日は西に傾き、未の刻、このたびは光陰の地を踏まず。 かつて聞く、一たび満ち足りれば百の飢えを忘れると。 今日、老僧この身こそそれなり。 禅を習わず、義を論ぜず、破れた筵を敷き、日中に眠る。 思うに、上方の兜率天にも、かくも日が背中を温めることはあるまい。

晡時申，也有燒香禮拜人。五箇老婆三箇癭，一雙面子黑皴皴。油麻茶，實是珍，金剛不用苦張筋，願我來年蠶麥熟，羅睺羅兒與一文。

> 夕方の申の刻、線香を焚き礼拝する人もいる。 老婆が五人、瘤持ちが三人、顔は一対で黒く皺だらけ。 胡麻茶は、本当に貴重なもの。 金剛様は苦労して力を張らなくてもよい。 どうか来年は蚕も麦も豊作でありますように、 羅睺羅様に一文を捧げます。

日入酉，除卻荒涼更何守。雲水高流定委無，歷寺沙彌鎮長有。出格言，不到口，枉續牟尼子孫後。一條拄丈觕楋蔾，不但登山兼打狗。

> 日が西に沈む酉の刻、荒涼たるものを除きて、さらに何を守るというのか。 雲水の高き流れは定めて委無く、歴寺の沙彌は鎮長に有り。 格言を出だすも、口に到らず、牟尼の子孫の後に続くを枉げる。 一条の杖は粗末な茨の枝、ただ山に登るのみならず、犬を打つにも用いる。

黃昏戌，獨坐一間空暗室。陽焰燈光永不逢，眼前純是金州漆。鍾不聞，虛度日，唯聞老鼠鬧啾唧。憑何更得有心情，思量念箇波羅蜜。

> 黄昏、戌の刻、独り座す一間の暗き空室に。 陽炎の燈火は永久に逢わず、眼前はただ金州漆のごとし。 鐘の音も聞こえず、空しく日を過ごす。 ただ聞こえるは鼠の騒がしい鳴き声のみ。 どうしてなお心の余裕あらんや、波羅蜜を思い念ずるなど。

人定亥，門前明月誰人愛。向裏唯愁臥去時，勿箇衣裳著甚蓋。劉維那，趙五戒，口頭說善甚奇怪。任你山僧囊罄空，問著都緣總不會。

> 人々が眠りにつく亥の刻、門前の明月は誰が愛でるだろうか。 内側ではただ、眠りにつく時を憂い、どの衣を着て、何を掛けようかと。 劉維那よ、趙五戒よ、口先で善を説くのはとても奇妙だ。 たとえ山僧の袋が空になろうとも、問われれば皆、何も分からないというだけ。

半夜子，心境何曾得暫止。思量天下出家人，似我住持能有幾。土榻床，破蘆䉬，老榆木枕全無被。尊像不燒安息香，灰裏唯聞牛糞氣。

> 夜半の丑三つ時、心の境はいつか少しでも止まるだろうか。 天下の出家者を思うに、私のように住持として暮らせる者がどれほどいるだろう。 土の寝台、破れた莚、老いた榆の木枕、掛け布団は全くない。 尊像には安息香を焚かず、灰の中からはただ牛糞の香りがする。