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title: "首楞嚴經義海 · 標指序"
description: "首楞嚴經義海是唐代高僧懷迪參與證義宋代咸輝排經入注的楞嚴經重要注疏。該書成於唐宋佛教義學鼎盛期以科判方式系統梳理經文結構並融入精要注釋深入闡釋首楞嚴三昧如來藏心性等核心教義。其內容涵蓋禪修次第五十陰魔辨析及圓通法門被譽為開顯楞嚴深廣義海之鑰。此注疏融合南北宗見解在漢傳佛教中具有權威地位是研究楞嚴經思想與實踐的重要文獻對天台華嚴禪宗等宗派皆產生深遠影響。"
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### 標指序

> 標指序

長老月公向者遊黃龍時予為西安令而走檄他郡不及見也近移掌郡𢈔乃因其嗣延慶居𣈆者來而寄予以書詢之云月公居道濟庵日與其徒論楞嚴要義而叅學應乾者記而集之因囑予為之序為予以為真無自性全物而彰物無自體全真而現故妙性無為者其光明受用歷然素備非言迹之所測而昧者迷方以徇物則偏滯染縛之不窮雖復以學解馳求而去真愈背矣夫學解於聲論起於本聞聞明循聲則能所茲建而國土由之以生故此經開示密路使學者知根歸元以消垢念則六門真用本爾圓成如木人息機則諸幻皆滅而月所在者則於表亦亡故茲論集以標指為目斯盡之矣若聞義者超然證悟與群聖交光其所密非從外得乃可知月公未甞言也󳳧寧六年二月十五日將仕郎祕書省著作郎洪州監苗米倉兼發遣綱運。

> 長老月公は、かつて黄龍を訪れた際、私は西安の令でありましたが、他郡への公文書の送付に追われて、彼に会うことができませんでした。最近、郡の倉庫の管理を任されることになり、その縁で、月公の嗣法である延慶寺の居晋という者がやって来たので、彼に手紙を託して月公のことを尋ねました。月公は道済庵に住し、日々その弟子たちと楞嚴経の要義を論じ、參學の應乾という者がそれを記録して集めたとのことです。そこで、私に序文を書くよう依頼がありました。 私は思うに、真実の本性は自性を持たず、すべての物によって顕れる。物には自体がなく、真実によって現れる。ゆえに妙なる本性は無為でありながら、その光明のはたらきは歴然として本来備わっている。言葉や跡では測り知ることはできないのです。しかし、迷いの者は方向を見失い、物に従うことで、かたより固執し、煩悩に縛られて尽きることがありません。たとえ学問や解釈によって求めようとしても、真実からますます遠ざかるばかりです。 学解は声の論にあり、本来の聞性から起こります。聞くことが声に従えば、能と所が成立し、国土がそれによって生じます。ゆえにこの経典は密かな道筋を示し、学ぶ者に根元を知り、もとに帰って、汚れた念を取り除かせます。そうすれば六つの門の真の働きは、本来より円満に成り立っているのです。例えば木の人形が動きを止めれば、すべての幻は滅するようなものです。月の在る所は、表すものもまた亡びます。ゆえにこの論集は「標指」を目印として掲げるのです。これで尽きているでしょう。 もしこの義を聞いて超然と悟りを証得し、すべての聖者と光を交えるなら、その深い意味は外から得られるものではなく、月公がかつて言わなかったことも知ることができるでしょう。 寧六年二月十五日、将仕郎・秘書省著作郎・洪州監苗米倉兼発遣綱運。

范峋序

> 范峋による序文