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title: "摩訶婆羅多的故事 · 40.黑天的饑餓"
description: "摩诃婆罗多的故事由拉贾戈帕拉查理改写，唐季雍翻译，金克木校订。这部作品源于古印度史诗摩诃婆罗多，成书于公元前数世纪，背景为列国纷争的印度社会，核心叙述俱卢族与般度族为争夺王位爆发的战争，穿插大量哲学与神话。主要内容围绕正法、责任与解脱展开，以黑天教导阿周那的薄伽梵歌为核心，强调行动瑜伽与精神觉悟。在佛教中，它虽属印度教经典，但共享轮回、业报等概念，常被比较引用，作为理解古印度思想的重要参照，影响深远。"
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### 40.黑天的饑餓

> 40\. 黒天の飢え

般度族在森林裏住着的時候，難敵舉行了一次大祭祀。排場闊綽，陳設奢華。他原來想舉行「王祭」的，可是婆羅門告訴他，堅戰王和持國王還活着，他不能舉行，勸他改為「毗濕奴祭」。他接受意見，極其豪華地舉行了「毗濕奴祭」。

> パーンドゥ家の人々が森に住んでいたとき、ドゥルヨーダナは盛大な祭祀を執り行いました。その規模は大きく、贅を尽くしたものでした。彼は当初「王の祭（ラージャスーヤ）」を挙行しようと考えていましたが、バラモンたちから、ユディシュティラ王とドリタラーシュトラ王が存命であるため、それはできないと告げられ、「ヴィシュヌの祭」に変更するよう勧められました。彼はその助言を受け入れ、豪華絢爛なヴィシュヌの祭祀を執り行いました。

可是，儀式完後，市民私下評議說，難敵的祭祀遠不如堅戰王的「王祭」，甚至還不到那時候十六分之一的場面。另一方面，難敵的朋友們却稱讚難敵和他所舉行的祭祀，說是可以和當年迅行王、曼陀多王、婆羅多王等名王的祭祀相比。宮廷諂媚者也不吝嗇他們的奉承。迦爾納對難敵說，「王祭」不過是推遲到般度族戰敗被殺以後罷了。他又聲稱自己的任務就是殺死阿周那。

> しかし、式典が終わった後、町の人々はひそかに「ドゥルヨーダナの祭りは、ユディシュティラ王の『王祭』には遠く及ばず、その十六分の一にも満たない」と評しました。一方、ドゥルヨーダナの友人たちは彼とその祭りを称え、「これはかつてのヤヤーティ王、マンダートリ王、バラタ王などの名高い王の祭りに匹敵する」と語りました。宮廷の追従者たちも惜しみなく賞賛の言葉を贈りました。そして、カルナはドゥルヨーダナに言いました。「『王祭』は、パーンダヴァ族が打ち負かされ殺されるまで延期されるだけのことだ」と。また、自らの使命はアルジュナを討ち果たすことであると宣言しました。

迦爾納當時在大庭廣眾中作了這樣的嚴肅的誓言：「在殺死阿周那以前，我一不飲酒食肉，二不拒絕任何人的任何要求。」

持國王的兒子們聽了大英雄迦爾納這樣發誓，樂得高聲歡呼。他們感到好像般度族已經被殺了似的。

> 持国天の王子たちは、大英雄カルナがこのように誓いを立てたのを聞いて、喜びの声をあげて歓呼した。彼らは、あたかもパーンドゥ族がすでに討たれたかのように感じたのである。

探子把迦爾納發誓的消息報給住在森林中的般度族。堅戰王很感煩惱，因為他一向看重迦爾納的勇武。迦爾納胎中帶來神甲，無疑是一位大英雄。

> 使者は、カルナが立てた誓いの知らせを、森に住むパーンドゥ一族のもとへ伝えた。ユディシュティラ王はこれを聞いて深く憂慮した。彼は常にカルナの武勇を高く評価していたからである。カルナは生まれながらにして神の鎧を身にまとっており、疑いなく偉大な英雄だった。

一天早晨，堅戰王在醒來以前做了一個夢。他夢見森林中的野獸來哀求他遷移到別的森林去住，不要把牠們殺得一個不剩。野獸滿眼淚水懇切求告，堅戰王受了感動，便帶着兄弟們搬到另一森林去住了。

> ある朝、ユディシュティラ王が目覚める前に、一つの夢を見ました。森の獣たちが彼のもとに現れ、他の森へ移り住んでくれるよう懇願し、自分たちが皆殺しにされないでほしいと嘆く夢でした。獣たちは涙を浮かべて切実に願い出たので、ユディシュティラ王は心を動かされ、兄弟たちと共に別の森へと移り住んだのでした。

一天，敝衣大仙帶了一萬弟子去看難敵。難敵知道大仙的脾氣不好，親自小小心心安排有關待客的一切事宜。大仙見他殷勤好客，待遇隆重，很是滿意，讓他請求一個恩典。

> ある日、ボロ布をまとった大仙が一万の弟子たちを連れてドゥルヨーダナのもとを訪れました。ドゥルヨーダナは大仙の気難しい性格を知っていたので、自ら細心の注意を払ってもてなしの準備を整えました。大仙はその熱心で丁寧なもてなしと厚い待遇に大変満足し、ドゥルヨーダナに一つ願いを叶えるよう促しました。

難敵見自己居然安全渡過這一次考驗，感到如釋重負。大仙讓他請求恩典，他認為機會來了，可以讓般度族嘗嘗大仙發脾氣的滋味了，就說：「大仙啊！你接受我們的款待已經使我們感到榮幸非凡了。我們的堂兄弟在森林中住着。請你俯允也去看他們一次，使他們也感到同樣的光榮和幸福。」他還提出一個請仙人到森林去的時間；那時間是他明知般度族必已吃完所有現成的食物，絕沒有剩餘能招待不速之客的。

> 難敵は、自分がこの試練を無事に乗り越えられたことにほっとした。大仙が恩恵を授けると言った時、これは好機だと考えた。パーンドゥ家に大仙の怒りを味わわせてやろうと思い、こう言った。「大仙よ、あなたをもてなすことができ、我々はこの上ない名誉に浴しております。森に住む従兄弟たちのところにも、ぜひお訪ねください。彼らも同じ光栄と幸福に浴することができるでしょう。」そして、パーンドゥ家が既に用意された食物をすべて食べ尽くし、急な客をもてなす残り物が全くないと分かっている時間を、わざわざ大仙の訪問時期として提案した。

這位大仙一向喜歡考驗人，便接受了難敵的要求。

> ある日、偉大な仙人は、いつものように人を試すのが好きだったので、ドゥルヨーダナの要求を受け入れた。

難敵很清楚，般度族在森林中生活艱苦，僅足以糊口，不可能招待大仙和他的隨從。他們一定招待不了這些突然來到的客人，因此不可避免要遭到大仙的可怕的詛咒。這可比向大仙要求任何其他恩典都更能使難敵高興。

> 難敵はよくわかっていた。パーンドゥ家の人々は森での生活が厳しく、やっと食いつなぐのがやっとで、偉大な聖仙とその一行をもてなすことなどできない。突然現れた客人たちをもてなすことはどうしても不可能であり、その結果、聖仙の恐ろしい呪いを避けられない。これは、聖仙に他のどんな恩恵を願うよりも、難敵を喜ばせることであった。

敝衣大仙照難敵的願望率領弟子去看望般度族了。那時般度族午餐已畢，正在休息，見仙人來到，照例歡迎致敬。大仙說：「我們一會兒就回來。我們很餓，飯必須馬上準備好。」說完這話，他匆匆忙忙帶着弟子們到河邊沐浴去了。

堅戰初到森林居住的時候，由於修煉苦行，太陽神賜給他一個神奇的鉢盂名叫無盡鉢，能永遠供給食物，無窮無盡。太陽神在賜給他的時候說過：「用這個鉢盂供應你們十二年內每日所需要的食物。每天，到人人餐畢，黑公主也吃了自己的一份時，鉢盂才停止供給。」

> ユディシュティラが初めて森に住み始めた時、苦行を積んでいたおかげで、太陽神から「無尽鉢」と呼ばれる不思議な鉢を授かりました。この鉢からは、食べ物が尽きることなく、無限に湧き出てくるのです。太陽神はこれを授ける際、こう言いました。「この鉢は、これから１２年の間、毎日あなた方に必要な食べ物を供給しなさい。毎日、皆が食事を終え、ドラウパディーが自分の分も食べ終えた時、初めて鉢は供給を止めるでしょう。」

遵照神的指示，婆羅門和別的客人總是最先進食，接着是般度族兄弟吃飯，最後才是黑公主進食。當敝衣仙人來到的時候，所有的人，包括黑公主在內，都已經吃過飯了，鉢盂空了，這一天不再供給食物了。

> 神の指示に従い、バラモンや他の客たちが最初に食事を済ませ、次にパーンドゥ家の兄弟たちが食べ、最後にドラウパディーが食事をする決まりでした。 ある日、裸行仙人（はだかの仙人）が訪れた時には、ドラウパディーを含め、全員がすでに食事を終えていました。鉢は空っぽで、その日はもう食べ物を提供することができませんでした。

黑公主心慌意亂，手足無措。大仙和他那一羣弟子沐浴回來時，她上哪兒去弄食物來呢？她在廚房裏虔誠地禱告黑天，求黑天幫助她渡過難關，使大仙不至於對她發怒。

> 黒姫は心を乱し、どうしていいかわからなくなった。大聖とその弟子たちが沐浴から戻ってきた時、彼女はどこから食べ物を得ればいいのだろうか？台所で彼女は心から黒天に祈り、この難局を乗り越えさせ、大聖の怒りを招かないよう助けを求めた。

黑天立刻出現在她面前，對她說：「我很餓，快給我些什麼吃吧。吃完我們再談別的事情。」

> 黒天がすぐに彼女の前に現れて言いました。「私はとても空腹だ。何か食べ物を早くくれ。食べ終わったら、他の話をしよう。」

真是難上加難。她想依靠的盟友好像是倒到敵人一邊去了。她狼狽地高聲叫道：「黑天啊！你為什麼這樣讓我為難。太陽神給的鉢盂今天已經停止供應，而敝衣大仙恰巧來了，叫我怎末辦？大仙和他那一羣弟子轉眼就要回來。似乎這份罪還不夠我受的，你也在這關頭跑來嚷餓。」

> 本当に困ったことだ。頼りにできると思っていた味方が、どうやら敵の側に回ってしまったようだ。彼女は慌てて声を張り上げて言った。「クリシュナよ！なぜ私をこんなに苦しめるのか。太陽神からいただいた鉢は今日でとうに供給を止めてしまい、それなのに弊衣大仙が折悪しくお見えになった。私はどうすればいいのか。大仙はその弟子たちと共に、もうすぐ戻って来られる。それだけでも罪深いのに、あなたまでがこんな時に空腹を叫んで来るとは。」

黑天說：「我餓極了，想吃。你別推托。把鉢盂拿來讓我自己瞧瞧。」

> 黒天が言いました。「私はとてもお腹が空いています。食べたいのです。どうか断らないでください。鉢をこちらに持ってきて、私自身で見させてください。」

黑公主把鉢盂拿給他。鉢盂的邊緣上還黏着一小片煮熟的菜和一粒米。黑天把米和菜拿出來吃了。他是以宇宙精神的身份吃的。

> 黒姫は彼に鉢を差し出した。鉢の縁には、まだ茹でた菜っ葉の切れ端と一粒の米がくっついていた。黒天はその米と菜を取り出して食べた。彼は宇宙の霊性そのものとして、それを食したのである。

鉢中竟然剩下了一點給黑天吃。黑公主還為自己粗心大意沒有把鉢盂洗乾淨而感到慚愧。

> 鉢の中には、ほんの少しだけ黒天に与える食べ物が残っていました。黒公主は、自分のうっかりで鉢をきちんと洗えなかったことを恥ずかしく思いました。

黑天吃了這一顆米後，似乎已心滿意足。他叫怖軍到河邊去通知大仙食物已準備好，等着他們來吃。

> 黒天（クリシュナ）はその米粒を食べると、すっかり満足した様子でした。彼はビーマに川へ行き、大仙たちに食事の準備が整い、彼らを待っていることを伝えるように言いました。

怖軍莫名其妙，可是他完全信賴黑天，連忙跑到大仙和他那些弟子沐浴的河邊去。那羣人正在驚奇，因為他們忽然覺得餓極了的肚子已經飽了。個個都像享受過盛筵款待的客人一樣滿足。弟子們對大仙說：「我們讓堅戰王為我們準備食物後來到這裏，可是現在我們覺得飽得再也吃不下任何東西了。」敝衣仙人明白這是怎末一會事。他對怖軍說：「我們已吃過飯了。你轉告堅戰王，請他原諒我們吧。」說完這一羣人就走了。

解釋是這樣的：整個宇宙都包容在黑天的身體裏。他吃一顆米飽了，所有的人，包括那位仙人在內，同時也飽了。