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title: "太虛大師全書．第一編　佛法總學 · 第一節　釋尊出於印度之背景"
description: "太虛大師全書第一編佛法總學由近代佛教改革領袖釋太虛著於民國時期，成書於二十世紀上半葉。該編為大師佛學思想總綱，系統闡述佛法根本原理，涵蓋教理、修行與世出世法圓融之義。內容包括對佛教經典的統攝解說、人生佛教之理論基礎，以及對傳統佛學的現代詮釋。本書在近現代佛教史上具有里程碑地位，為人間佛教思想奠定理論基石，是研究中國佛教現代轉型與太虛大師思想的重要典籍。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmpjj847p000at1s1vvt1v059"
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### 第一節　釋尊出於印度之背景

> 第一節 釈尊がインドに出現した背景

佛學之真理即為宇宙萬有之實相，無始常新。然今此人世所流行之佛學，實由釋迦牟尼佛世尊（簡稱釋尊）證明之宣說之而起。

> 仏教の真理とは、この宇宙に存在する全てのものの真実の姿であり、始まりがなく、常に新たなものです。しかし、現在この世に広まっている仏教は、実際には釈迦牟尼仏世尊（略して釈尊）が自ら悟り、人々に説き示したことによって始まったのです。

釋尊之生印度，約在距今二千五百年至二千九百年前。印度天氣溫暖，生活單易，除俗人耽其欲樂之外，輒多深思玄想之士，故特富於宗教哲學之探索。其先已形成為宗教者，曰婆羅門教。傳婆羅門教者，居最上階級。建國領地各貴族曰剎帝利，雖掌執軍政，猶居第二。商賈次之，農工更次之，其下更有傭奴之一級。然修養山林者派生之異學頗多，剎帝利族中智者，先釋尊已有耆那教（尼乾子）之創。釋尊既不安於俗樂，尤不滿於所受之婆羅門學，期一訪森野中修士，遂捨其家國而至終成正覺。

> 釈尊がインドに生まれたのは、今から約二千五百年から二千九百年前のことです。インドは温暖な気候で生活は質素であり、俗人が欲楽にふける一方で、深く思索する者も多く、特に宗教的・哲学的な探求が盛んでした。それ以前に成立していた宗教としてバラモン教があります。バラモン教を伝える者たちは最高の階級にありました。国を興し領地を治める貴族であるクシャトリヤは、軍政を掌握しながらも第二の地位にありました。商人がその次、農工はさらに下位にあり、その下には奴隷の階級がありました。しかし、山林で修行する者たちから多くの異なる学問が生まれ、クシャトリヤ族の賢者の中には、釈尊に先立ってジャイナ教（ニガンタ派）を創始した者もいました。釈尊は俗楽に安んじることができず、受けていたバラモン教の教えにも特に満足せず、森の中の修行者を尋ねようと決意し、家と国を捨てて、ついに正覚を成就されました。