---
title: "太虛大師全書．第七編　法界圓覺學(第1卷) · 甲一　敘敬述意"
description: "太虛大師全書第七編法界圓覺學第一卷由近代佛教改革領袖釋太虛撰寫，成書於民國時期，正值中國佛教面臨現代化轉型之際。該卷闡述法界圓覺思想，以華嚴與唯識學為基礎，深入解析眾生本具的圓滿覺性與宇宙實相，強調修行者透過止觀與發菩提心證入法界。太虛大師融通教理與實修，提出人生佛教理念，對當代漢傳佛教復興影響深遠。本書為研究近代佛教思想與法界圓覺學的重要經典。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmpjjdxir07dmt12ez2dxrufv"
---

### 甲一　敘敬述意

皈命盡十方，最勝業遍知，色無礙自在，救世大悲者；及彼身體相，法性真如海，無量功德藏；如實修行等。為欲令眾生，除疑捨邪執；起大乘正信，佛種不斷故！

反本圓淨之謂皈，色心連持之謂命。信任奉託之謂皈，一生總根之謂命。舉生命而皈奉，見造論者能敬之深切也。盡十方而皈命，見造論者所敬之宏遠也。此皈命盡十方一句，直通貫至第八句如實修行等，即是十方三世大乘常住三寶尊也。第二、三、四、五句，敬稱佛寶。即最勝者得業、遍知、色三大無礙自在者，救三種世間有大悲願者。者字、彼字，指佛，即以佛果上不共因人小聖外凡而獨有之大雄、大力、大慈悲三德，又總舉夫佛身體相敬稱乎佛也。第五、第六、第七句，稱法寶。上從大乘極果妙用以顯佛德，今即指大乘果用所依之自體相為法寶，以顯佛、法非二。復加及之一字，以簡別乎佛寶、法寶非一。非二非一，融歸法性真如之海，深廣無際，出生無盡，故曰無量功德藏；蓋即指心真如體與心生滅因緣相不即不離之大乘體及大乘自體相用而為法寶者也。第七、第八兩句，稱僧寶。無量功德藏、即諸佛開示之法；以如實信解行證者，即為清淨和悅徒眾，乃十信、十住、十行、十向、十地及等覺地五十一位之覺有情。以顯三寶非一非異，故佛、法、僧次第鉤鎖而敘稱也。此之八句，為造論而敘敬。下之四句，欲造論而述意。凡諸論前必有敘敬述意之儀者，以顯法有師承，義有宗本。抑以佛、法、僧寶為世間最吉祥事，最福德事，願仗加被，令造說者說之無謬，令受聽者聽之易解，除疑捨執，起信生智，以廣流傳而使佛種不斷絕也。又菩薩之於佛、法、僧，譬如孝恭子弟之於父母兄長，欲作一事，必先恭敬稟明；故馬鳴菩薩亦先敘敬述意也。

> 本土に立ち返り清らかに成ることを「帰」と言い、色心が連なり保たれることを「命」と言う。信じ、敬い、お任せすることを「帰」と言い、一生の根本を総括することを「命」と言う。生命のすべてを挙げて帰依し奉る、これは論を造る者が敬うことの深く切実なるを示す。十方に尽くして帰命する、これは論を造る者の敬う対象が広大で遠大なるを示す。この「帰命尽十方」の一句は、直ちに第八句の「如実修行等」に通じ貫く、すなわち十方三世の大乗常住の三宝尊なり。第二、第三、第四、第五句は、仏宝を敬って称える。すなわち最勝者が得る業・遍知・色という三大にして無礙自在なる者、三種の世間を救う大悲の願を持つ者を指す。「者」の字、「彼」の字は、仏を指し、すなわち仏果の上に、凡夫や小乗聖者と異なる独自の大雄・大力・大慈悲の三徳を以てし、また全体として仏身の体相を挙げて仏を敬って称えるものなり。第五、第六、第七句は、法宝を称える。上に大乗の極果の妙用をもって仏徳を顕す、今まさに大乗の果用の依るところの自体相を指して法宝と為し、仏と法とが二つでないことを顕す。さらに「及」の一字を加えて、仏宝と法宝とが一つでないことを簡別する。二つでなく、一つでなく、融通して法性真如の海に帰し、深広にして際限なく、無尽に出生す、故に「無量功徳蔵」と曰う。すなわち心真如体と心生滅因縁相との不即不離の大乗体および大乗自体相用を指して法宝と為すものなり。第七、第八の両句は、僧宝を称える。無量功徳蔵は、すなわち諸仏が開示したもう法なり。如実に信解行証する者を、清浄和悦の徒衆と為す、すなわち十信・十住・十行・十向・十地および等覚地の五十一位の覚有情なり。三宝が一つでもなく異なるものでもないことを顕すが故に、仏・法・僧と次第に鎖のごとく連ねて称えるなり。この八句は、論を造るにあたり敬いを叙するものなり。下の四句は、論を造らんと欲して意を述ぶるものなり。およそ諸の論には必ず敬いを叙し意を述ぶるの儀あり、法に師承あり、義に宗本あることを顕す。また仏・法・僧宝を以て世間最も吉祥の事、最も福徳の事と為し、加被を願い仗りて、造説する者に説くこと謬りなく、聴受する者に聴くこと解し易からしめ、疑いを除き執りを捨て、信を起こし智を生じ、広く流伝せしめて仏種を絶えしめざることを願うなり。また菩薩の仏・法・僧に対するや、あたかも孝恭の子弟の父母兄長に対するがごとし。一事を為さんと欲すれば、必ず先ず恭敬して稟明す。故に馬鳴菩薩もまた先ず敬いを叙し意を述ぶるなり。