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  1. 仏説楽想経 (佛說樂想經)
  1. 楽想経 (樂想經)
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楽想経 (樂想經)

「樂想經」について

西晋 · 底本の訳者:竺法護

441 字 · 約 1 分

楽想経は西晋の高僧・竺法護によって漢訳され、初期の中国仏教における重要な経典の一つです。竺法護は敦煌菩薩とも称され、3世紀に仏典の漢訳に尽力し、仏教の中国伝播に大きく貢献しました。この経典は「楽想」の概念を説き、修行者が正しい観念と思惟の方法によって心の解脱に至ることを指南しており、仏教の禅修理論の重要な構成要素となっています。経文は欲望を離れ清浄であること、正念をもって観察することを強調し、般若思想とも通じるもので、大乗仏教の修心体系に理論的根拠を提供しました。初期訳経の代表作として、楽想経は文献的価値を持つだけでなく、魏晋時代の仏教思想の変遷を研究する上での鍵となるテキストとして、中国仏教経典の中でも独特の地位を占めています。


佛說樂想經
西晉月支國三藏竺法護譯
聞如是:
一時,婆伽婆在舍衛城祇樹給孤獨園。彼時,世尊告諸比丘:「諸有沙門婆羅門,於地有地想,樂於地、計於地為我,彼言地是我;我說彼未知水、火、風。天神、梵天、阿婆天、阿鞞婆天,淨有淨想,樂於淨、計淨為我,彼言淨是我;我說未知虛空處、識處、無所有處、無想處。或一或若干,或別見聞知識得觀覺行,今世至後世,後世至今世,彼有此想樂,樂是計是我,彼盡計是我;我說彼未知。諸有沙門婆羅門,計地為神通,不樂於地,不樂於地不計地為我,彼不言地是我;我說彼已知水、火、風。天神、梵天、阿婆天、阿鞞婆天,以淨為神通,不樂淨,不樂淨,不以淨是我;我說彼已知虛空處、識處、無所有處、無想處。或一或若干,或別聞聞見識知得觀覺行,從今世至後世,從後世至今世,彼盡以神通示不樂亦不樂,亦不計我,亦不言是我;我說彼以知。復次,我以地為神通,不樂地,不樂地,不以地為我,我不計地,我以知水火風。神天、梵天、阿婆天、阿鞞婆天,彼神通不以為淨,不以為淨,不計淨為我,我以知此虛空處、識處、無所有處、無想處。或一或若干,或別見聞識知得觀覺行,從今世至後世,從後世至今世,盡已神通不樂,不樂,不計為我;我已知此。」佛如是說。彼諸比丘聞世尊所說,歡喜而樂,所因跋渠盡。
佛說樂想經

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