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  1. 称讚浄土仏摂受経 (稱讚淨土佛攝受經)
  1. 称讚浄土仏摂受経 (稱讚淨土佛攝受經)
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称讚浄土仏摂受経 (稱讚淨土佛攝受經)

「稱讚淨土佛攝受經」について

唐 · 底本の訳者:玄奘

4,102 字 · 約 14 分

『称讃浄土仏摂受経』は、唐代の高僧・玄奘三蔵によって漢訳された重要な仏教経典であり、浄土宗の根本聖典の一つです。このお経は、玄奘が貞観年間に詔を受けて翻訳したもので、インド仏教のサンスクリット原典に由来します。経文は、阿弥陀仏の極楽浄土の荘厳な様子と、その浄土に往生するための修行方法を体系的に説いています。 浄土世界の優れた功徳を詳しく描き、阿弥陀仏の御名を称える念仏の修行法門を強調しています。また、浄土に往生するための三輩九品の条件についても明らかにしています。 浄土五経の一つとして、『無量寿経』『阿弥陀経』と共に、浄土宗の核心的な教義のよりどころを成しています。中国仏教における浄土信仰の発展に深遠な影響を与え、今日でも浄土を志す修行者たちの日常的な修持において、重要な経典として読み継がれています。


稱讚淨土佛攝受經

『称讃浄土仏摂受経』

大唐三藏法師玄奘奉 詔譯

『称讃浄土仏摂受経』

大唐三蔵法師玄奘、詔を奉けて訳す

如是我聞:

『称讃浄土仏摂受経』

大唐三蔵法師玄奘、詔を奉けて訳す

このように私は聞きました。

一時,薄伽梵在室羅筏住誓多林給孤獨園,與大苾芻眾千二百五十人俱,一切皆是尊宿聲聞眾望所識大阿羅漢,其名曰:尊者舍利子、摩訶目犍連、摩訶迦葉、阿泥律陀,如是等諸大聲聞而為上首。復與無量菩薩摩訶薩俱,一切皆住不退轉位,無量功德眾所莊嚴,其名曰:妙吉祥菩薩、無能勝菩薩、常精進菩薩、不休息菩薩,如是等諸大菩薩而為上首。復有帝釋、大梵天王、堪忍界主、護世四王,如是上首百千俱胝那庾多數諸天子眾,及餘世間無量天、人、阿素洛等,為聞法故,俱來會坐。

一時、薄伽梵は室羅筏の誓多林給孤独園におられ、千二百五十人の大比丘衆とともにありました。そのすべては、尊い長老として知られた声聞であり、人々の仰ぎ慕う大阿羅漢たちです。その名は、尊者舎利子、摩訶目犍連、摩訶迦葉、阿泥律陀などで、このような大いなる声聞たちが上首となっています。

また、無量の菩薩摩訶薩ともともにありました。そのすべては不退転の位に住し、無量の功徳によって荘厳されています。その名は、妙吉祥菩薩、無能勝菩薩、常精進菩薩、不休息菩薩などで、このような大いなる菩薩たちが上首となっています。

さらに帝釈、大梵天王、堪忍界の主、護世の四王がおられ、このような上首のもとに百千倶胝那庾多の数の諸天子の衆、およびそのほかの世間の無量の天・人・阿素洛などが、法を聞くためにともに集まって座していました。

爾時,世尊告舍利子:

そのとき、世尊は舎利子に告げられました。

「汝今知不?於是西方,去此世界過百千俱胝那庾多佛土,有佛世界名曰極樂。其中世尊名無量壽及無量光,如來、應、正等覺十號圓滿,今現在彼安隱住持,為諸有情宣說甚深微妙之法,令得殊勝利益安樂。

「そなたは今、知っていますか。ここから西方へ、この世界を越えて百千俱胝那庾多の仏土を過ぎたところに、極楽という名の仏の世界があります。そこの世尊は無量寿またの名を無量光といい、如来・応・正等覚として十号を円満に具えた方で、今そこで安隠に住持し、もろもろの有情のために甚深で微妙な法を宣説して、殊勝な利益と安楽を得させています。

「又,舍利子!何因何緣,彼佛世界名為極樂?舍利子!由彼界中諸有情類,無有一切身心憂苦,唯有無量清淨喜樂,是故名為極樂世界。

また、舎利子よ。どのような因、どのような縁があって、かの仏の世界は極楽と名づけられているのでしょうか。舎利子よ、かの世界の諸々の有情には、身心の憂いや苦しみが一切なく、ただ無量の清浄な喜びと安楽があるだけです。それゆえに極楽世界と名づけられるのです。

「又,舍利子!極樂世界淨佛土中,處處皆有七重行列妙寶欄楯、七重行列寶多羅樹,及有七重妙寶羅網,周匝圍繞,四寶莊嚴——金寶、銀寶、吠琉璃寶、頗胝迦寶,妙飾間綺。舍利子!彼佛土中有如是等眾妙綺飾,功德莊嚴甚可愛樂,是故名為極樂世界。

また、舎利子よ、極楽世界の浄らかな仏土には、どこにでも七重に連なる妙なる宝の欄楯があり、七重に連なる宝の多羅樹があり、また七重の妙なる宝の網が周りを取り囲んでいます。四種の宝、すなわち金の宝、銀の宝、吠琉璃の宝、頗胝迦の宝で飾られ、見事に彩られています。舎利子よ、かの仏土にはこのような数々の妙なる飾りがあり、功徳に荘厳されてたいそう愛らしく喜ばしいので、それゆえに極楽世界と名づけられるのです。

「又,舍利子!極樂世界淨佛土中,處處皆有七妙寶池,八功德水彌滿其中。何等名為八功德水?一者澄淨,二者清冷,三者甘美,四者輕軟,五者潤澤,六者安和,七者飲時除飢渴等無量過患,八者飲已定能長養諸根四大;增益種種殊勝善根,多福眾生常樂受用。是諸寶池底布金沙,四面周匝有四階道,四寶莊嚴甚可愛樂。諸池周匝有妙寶樹,間飾行列香氣芬馥,七寶莊嚴甚可愛樂。言七寶者,一金、二銀、三吠琉璃、四頗胝迦、五赤真珠、六阿濕摩揭拉婆寶、七牟娑落揭拉婆寶。是諸池中常有種種雜色蓮華,量如車輪,青形青顯青光青影,黃形黃顯黃光黃影,赤形赤顯赤光赤影,白形白顯白光白影,四形四顯四光四影。舍利子!彼佛土中有如是等眾妙綺飾,功德莊嚴甚可愛樂,是故名為極樂世界。

また、舎利子よ、極楽世界という浄らかな仏土には、いたるところに七つの妙なる宝の池があり、八功徳水がその中に満ちあふれています。八功徳水とは何でしょうか。第一は澄みきっていること、第二は清らかに冷たいこと、第三は甘く美しいこと、第四は軽やかで柔らかいこと、第五は潤いとつやがあること、第六は安らかで和やかなこと、第七は飲むときに飢えや渇きなど無量の過ちを除くこと、第八は飲んだ後は必ず諸根と四大を養い育てることです。それは種々のすぐれた善根を増し、福の多い衆生がいつも喜んで味わうものです。これらの宝の池の底には金沙が敷きつめられ、四面のまわりには四つの階道があり、四種の宝で飾られてたいそう愛らしく喜ばしいものです。それぞれの池のまわりには妙なる宝の樹が並び飾られ、香気がかんばしく、七宝で飾られてたいそう愛らしく喜ばしいものです。七宝とは、第一に金、第二に銀、第三に吠琉璃、第四に頗胝迦、第五に赤真珠、第六に阿湿摩掲拉婆宝、第七に牟娑落掲拉婆宝です。これらの池の中にはいつも種々の雑色の蓮華があり、大きさは車輪ほどで、青いものは青い形、青い顕れ、青い光、青い影を備え、黄色のものは黄色の形、黄色の顕れ、黄色の光、黄色の影を備え、赤いものは赤い形、赤い顕れ、赤い光、赤い影を備え、白いものは白い形、白い顕れ、白い光、白い影を備えています。舎利子よ、かの仏土にはこのような数々の妙なる飾りがあり、功徳に荘厳されてたいそう愛らしく喜ばしいので、それゆえに極楽世界と名づけられるのです。

「又,舍利子!極樂世界淨佛土中,自然常有無量無邊眾妙伎樂,音曲和雅甚可愛樂。諸有情類聞斯妙音,諸惡煩惱悉皆消滅,無量善法漸次增長,速證無上正等菩提。舍利子!彼佛土中有如是等眾妙綺飾,功德莊嚴甚可愛樂,是故名為極樂世界。

また、舎利子よ、極楽世界の浄らかな仏土には、自然にいつも無量無辺のさまざまな妙なる伎楽があり、その音曲は和やかで雅やかで、たいそう愛らしく喜ばしいものです。そこにいるすべての有情は、この妙なる音を聞くと、もろもろの悪や煩悩がことごとく消え去り、無量の善法がしだいに増え育ち、すみやかに無上正等菩提を証し得ます。舎利子よ、かの仏土にはこのような数々の妙なる飾りがあり、功徳に荘厳されてたいそう愛らしく喜ばしいので、それゆえに極楽世界と名づけられるのです。

「又,舍利子!極樂世界淨佛土中,周遍大地真金合成,其觸柔軟,香潔光明,無量無邊妙寶間飾。舍利子!彼佛土中有如是等眾妙綺飾,功德莊嚴甚可愛樂,是故名為極樂世界。

また、舎利子よ、極楽世界という清らかな仏土では、大地はすべて真金でできており、その触れ心地は柔らかく、香り高く清らかで光明を放ち、無量無辺の妙なる宝が織り交ぜて飾っています。舎利子よ、かの仏土にはこのような数々の妙なる飾りがあり、功徳に荘厳されてたいそう愛らしく喜ばしいので、それゆえに極楽世界と名づけられるのです。

「又,舍利子!極樂世界淨佛土中,晝夜六時常雨種種上妙天華,光澤香潔,細軟雜色,雖令見者身心適悅而不貪著,增長有情無量無數不可思議殊勝功德。彼有情類,晝夜六時常持供養無量壽佛;每晨朝時,持此天華,於一食頃,飛至他方無量世界,供養百千俱胝諸佛,於諸佛所各以百千俱胝樹花持散供養,還至本處遊天住等。舍利子!彼佛土中有如是等眾妙綺飾,功德莊嚴甚可愛樂,是故名為極樂世界。

また、舎利子よ、極楽世界という清らかな仏土では、昼も夜も六つの時ごとに、いつもさまざまな最上の天華が降りそそぎます。その花は光沢があり、香り高く清らかで、細やかで柔らかく、さまざまな色をしています。見る者の身心を快く悦ばせますが、それに貪り執着することはなく、生きとし生けるものの無量無数で不可思議なすぐれた功徳を増し育てます。かの仏土の生きとし生けるものたちは、昼も夜も六つの時ごとに、いつも無量寿仏を供養しています。毎朝には、この天華を手に取り、一食のあいだに、はるか他方の無量の世界へ飛んでいき、百千俱胝の諸仏を供養します。もろもろの仏のもとで、それぞれに百千俱胝の樹花を手向けて供養し、またもとのところへ戻って、天上の住まいなどに遊ぶのです。舎利子よ、かの仏土にはこのような数々の妙なる飾りがあり、功徳に荘厳されてたいそう愛らしく喜ばしいので、それゆえに極楽世界と名づけられるのです。

「又,舍利子!極樂世界淨佛土中,常有種種奇妙可愛雜色眾鳥,所謂:鵝鴈、鶖鷺、鴻鶴、孔雀、鸚鵡、羯羅頻迦、命命鳥等。如是眾鳥,晝夜六時恒共集會,出和雅聲,隨其類音宣揚妙法,所謂:甚深念住、正斷、神足、根、力、覺、道支等無量妙法。彼土眾生聞是聲已,各得念佛、念法、念僧無量功德熏修其身。汝舍利子,於意云何?彼土眾鳥豈是傍生惡趣攝耶?勿作是見。所以者何?彼佛淨土無三惡道,尚不聞有三惡趣名,何況有實罪業所招傍生!眾鳥當知皆是無量壽佛變化所作,令其宣暢無量法音,作諸有情利益安樂。舍利子!彼佛土中有如是等眾妙綺飾,功德莊嚴甚可愛樂,是故名為極樂世界。

また、舎利子よ、極楽世界の浄らかな仏土には、いつもさまざまな奇妙で愛らしい、色とりどりの鳥たちがいます。すなわち、鵞雁、鶖鷺、鴻鶴、孔雀、鸚鵡、羯羅頻迦、命命鳥などです。これらの鳥たちは、昼も夜も六つの時ごとにいつも集まって、和やかで雅な声を出し、それぞれの種類の声に応じて妙なる法を宣べ伝えます。すなわち、甚深の念住・正断・神足・根・力・覚・道支などの無量の妙法です。かの土の衆生はこの声を聞くと、それぞれ念佛・念法・念僧の無量の功徳に薰修されて、その身を整えます。舎利子よ、そなたはどう思いますか。かの土の鳥たちは、まさか傍生の悪趣に属するのでしょうか。そのような見方をしてはいけません。なぜでしょうか。かの仏の浄土には三悪道がなく、三悪趣の名さえも聞かれないのですから、ましてや罪業に招かれた実際の傍生がいるはずがありません。鳥たちはみな、無量寿仏が変化して作られたものであることを知るべきです。無量の法音を宣べ伝えさせ、すべての有情のために利益と安楽とされます。舎利子よ、かの仏土にはこのような数々の妙なる飾りがあり、功徳に荘厳されてたいそう愛らしく喜ばしいので、それゆえに極楽世界と名づけられるのです。

「又,舍利子!極樂世界淨佛土中,常有妙風吹諸寶樹及寶羅網出微妙音。譬如百千俱胝天樂同時俱作,出微妙聲甚可愛玩;如是彼土常有妙風吹眾寶樹及寶羅網,擊出種種微妙音聲說種種法。彼土眾生聞是聲已,起佛、法、僧念作意等無量功德。舍利子!彼佛土中有如是等眾妙綺飾,功德莊嚴甚可愛樂,是故名為極樂世界。

また、舎利子よ、極楽世界という浄らかな仏土では、いつも妙なる風がさまざまな宝の樹や宝の羅網を吹き渡り、微妙な音を奏でています。ちょうど百千倶胝の天楽が同時に奏でられて、たいそう愛らしい微妙な音を出すかのようです。同じように、かの土ではいつも妙なる風が多くの宝の樹や宝の羅網を吹き渡り、さまざまな微妙な音声を打ち鳴らして、さまざまな法を説いています。かの土の衆生はこの音を聞くと、仏・法・僧を念じる心を起こし、作意などの無量の功徳を生じます。舎利子よ、かの仏土にはこのような数々の妙なる飾りがあり、功徳に荘厳されてたいそう愛らしく喜ばしいので、それゆえに極楽世界と名づけられるのです。

「又,舍利子!極樂世界淨佛土中,有如是等無量無邊不可思議甚希有事。假使經於百千俱胝那庾多劫,以其無量百千俱胝那庾多舌,一一舌上出無量聲讚其功德亦不能盡,是故名為極樂世界。

また、舎利子よ、極楽世界という浄らかな仏土には、このような無量無辺で不可思議な、きわめて稀なことがらがあります。たとえ百千俱胝那庾多劫もの長い時を経て、無量の百千俱胝那庾多の舌をもってし、その一つ一つの舌の上から無量の声を出してその功徳を讃えても、讃え尽くすことはできません。それゆえに極楽世界と名づけられるのです。

「又,舍利子!極樂世界淨佛土中,佛有何緣名無量壽?舍利子!由彼如來及諸有情,壽命無量無數大劫;由是緣故,彼土如來名無量壽。舍利子!無量壽佛證得阿耨多羅三藐三菩提已來經十大劫。舍利子!何緣彼佛名無量光?舍利子!由彼如來恒放無量無邊妙光,遍照一切十方佛土,施作佛事無有障礙;由是緣故,彼土如來名無量光。舍利子!彼佛淨土成就如是功德莊嚴甚可愛樂,是故名為極樂世界。

また、舎利子よ、極楽世界という浄らかな仏の国土において、仏がどういう理由で無量寿と名づけられるのでしょうか。舎利子よ、その如来とそこにいるすべての有情の寿命が無量無数大劫であるからです。この理由により、その国土の如来は無量寿と名づけられます。舎利子よ、無量寿仏が阿耨多羅三藐三菩提を証得されてから、すでに十大劫が経過しています。舎利子よ、どういう理由でその仏は無量光と名づけられるのでしょうか。舎利子よ、その如来は絶えず無量無辺の妙なる光を放ち、すべての十方の仏土を遍く照らし、障りなく仏事をなされるからです。この理由により、その国土の如来は無量光と名づけられます。舎利子よ、その仏の浄土はこのような功徳の荘厳を成就しており、たいへん愛楽すべきものです。それゆえに極楽世界と名づけられるのです。

「又,舍利子!極樂世界淨佛土中,無量壽佛常有無量聲聞弟子,一切皆是大阿羅漢,具足種種微妙功德,其量無邊不可稱數。舍利子!彼佛淨土成就如是功德莊嚴甚可愛樂,是故名為極樂世界。

また、舎利子よ、極楽世界の清らかな仏土において、無量寿仏には常に無量の声聞の弟子がいます。そのすべては大阿羅漢であり、さまざまな微妙な功徳を具えていて、その数は限りがなく、数えきることもできません。舎利子よ、その仏の浄土はこのような功徳の荘厳を成就しており、たいへん愛楽すべきものです。それゆえに極楽世界と名づけられるのです。

「又,舍利子!極樂世界淨佛土中,無量壽佛常有無量菩薩弟子,一切皆是一生所繫,具足種種微妙功德,其量無邊不可稱數,假使經於無數量劫讚其功德終不能盡。舍利子!彼佛土中成就如是功德莊嚴甚可愛樂,是故名為極樂世界。

また、舎利子よ、極楽世界の浄らかな仏土では、無量寿仏に常に無量の菩薩の弟子たちがおられます。その方々はすべて一生所繋であり、さまざまな微妙な功徳を具えています。その数は無辺で、数えきることはできません。たとえ無数の劫をかけてその功徳を讃えても、ついに讃え尽くすことはできないでしょう。舎利子よ、その仏の土ではこのような功徳の荘厳が成就しており、たいへん愛楽すべきものです。それゆえに極楽世界と名づけられるのです。

「又,舍利子!若諸有情生彼土者皆不退轉,必不復墮諸險惡趣、邊地下賤蔑戾車中,常遊諸佛清淨國土,殊勝行願念念增進,決定當證阿耨多羅三藐三菩提。舍利子!彼佛土中成就如是功德莊嚴甚可愛樂,是故名為極樂世界。

また、舎利子よ、もし諸々の有情がかの土に生まれるならば、みな不退転となり、必ず二度と諸々の険悪な趣に堕ちることはなく、辺地や下賤な蔑戾車の中に生まれることもなく、常に諸仏の清浄な国土を遊行し、殊勝な行願は念念に増進し、必ず阿耨多羅三藐三菩提を証するでしょう。舎利子よ、かの仏の土ではこのような功徳の荘厳が成就しており、たいへん愛楽すべきものです。それゆえに極楽世界と名づけられるのです。

「又,舍利子!若諸有情聞彼西方無量壽佛清淨佛土無量功德眾所莊嚴,皆應發願生彼佛土。所以者何?若生彼土,得與如是無量功德眾所莊嚴諸大士等同一集會,受用如是無量功德眾所莊嚴清淨佛土,大乘法樂常無退轉,無量行願念念增進,速證無上正等菩提。故,舍利子!生彼佛土諸有情類成就無量無邊功德,非少善根諸有情類當得往生無量壽佛極樂世界清淨佛土。

また、舎利子よ、もし諸々の有情が、あの西方の無量寿仏の清浄な仏土が無量の功徳の集まりによって荘厳されていることを聞いたなら、皆、その仏の土に生まれたいと願を起こすべきです。なぜでしょうか。その土に生まれるなら、このような無量の功徳の集まりによって荘厳された諸々の大士たちと一つの集まりに同じくして、このような無量の功徳の集まりによって荘厳された清浄な仏土を享受し、大乗の法の喜びに常に退転することがなく、無量の行と願が念念に増進し、速やかに無上正等菩提を証することができるからです。それゆえ、舎利子よ、その仏の土に生まれる諸々の有情は無量無辺の功徳を成就します。少ない善根をもつ有情が無量寿仏の極楽世界の清浄な仏土に往生することを得るのではありません。

「又,舍利子!若有淨信諸善男子或善女人,得聞如是無量壽佛無量無邊不可思議功德名號、極樂世界功德莊嚴,聞已思惟,若一日夜,或二、或三、或四、或五、或六、或七,繫念不亂。是善男子或善女人臨命終時,無量壽佛與其無量聲聞弟子、菩薩眾俱前後圍繞,來住其前,慈悲加祐,令心不亂;既捨命已,隨佛眾會,生無量壽極樂世界清淨佛土。

また、舎利子よ、もし浄らかな信をもつ善男子や善女人が、このような無量寿仏の無量無辺にして不可思議な功徳の名号と、極楽世界の功徳の荘厳を聞くことができ、聞いたのちに思いめぐらして、一日一夜、あるいは二日、あるいは三日、あるいは四日、あるいは五日、あるいは六日、あるいは七日、心を一つに保ち乱れないならば、この善男子や善女人が命の終わろうとするとき、無量寿仏はその無量の声聞の弟子たちや菩薩の集まりとともに、前後に取り囲んでその人の前に現れ、慈悲をもって加え護り、心を乱さないようにさせます。そして命を捨て終えると、仏とその集まりに従って、無量寿仏の極楽世界という清浄な仏土に生まれます。

「又,舍利子!我觀如是利益安樂大事因緣,說誠諦語。若有淨信諸善男子或善女人,得聞如是無量壽佛不可思議功德名號、極樂世界淨佛土者,一切皆應信受發願,如說修行,生彼佛土。

また、舎利子よ、私はこのような利益と安楽という大事な因縁を見るので、真実の言葉を説きます。もし浄らかな信をもつ善男子や善女人が、このような無量寿仏の不可思議な功徳の名号と、極楽世界という清らかな仏土を聞くことができたなら、すべての人はみな信じて受け入れ、願いを起こし、説かれたとおりに修行して、かの仏の国土に生まれるべきです。

「又,舍利子!如我今者,稱揚讚歎無量壽佛無量無邊不可思議佛土功德;如是東方亦有現在不動如來、山幢如來、大山如來、山光如來、妙幢如來,如是等佛如殑伽沙住在東方,自佛淨土各各示現廣長舌相遍覆三千大千世界周匝圍繞,說誠諦言:『汝等有情皆應信受如是稱讚不可思議佛土功德一切諸佛攝受法門。』

また、舎利子よ、私が今、無量寿仏の無量無辺で不可思議な仏土の功徳を称揚し讃嘆しているように、東方にもまた、現在、不動如来、山幢如来、大山如来、山光如来、妙幢如来がおられます。このようなガンジス川の砂の数ほどの仏たちが東方に住んでおられ、それぞれの仏の浄土から広長舌相をあらわして三千大千世界を遍く覆い、周りを取り囲んで、真実の言葉を説かれます。「あなたがたち有情はみな、このように不可思議な仏土の功徳を称賛する、すべての諸仏に摂受される法門を信じて受け入れるべきです。」

「又,舍利子!如是南方亦有現在日月光如來、名稱光如來、大光蘊如來、迷盧光如來、無邊精進如來,如是等佛如殑伽沙住在南方,自佛淨土各各示現廣長舌相遍覆三千大千世界周匝圍繞,說誠諦言:『汝等有情皆應信受如是稱讚不可思議佛土功德一切諸佛攝受法門。』

また、舎利子よ、このように南方にも、現在、日月光如来、名称光如来、大光蘊如来、迷盧光如来、無辺精進如来がおられます。このような諸仏が、ガンジス川の砂の数ほど南方に住んでおられ、それぞれの仏の浄土から広長舌の相を現じて、三千大千世界を遍く覆い、周囲を取り巻いて、真実の言葉を説かれます。

「あなたがた有情はみな、このように不可思議な仏土の功徳を称賛する、すべての諸仏に摂受される法門を信じて受け入れるべきです。」

「又,舍利子!如是西方亦有現在無量壽如來、無量蘊如來、無量光如來、無量幢如來、大自在如來、大光如來、光焰如來、大寶幢如來、放光如來,如是等佛如殑伽沙住在西方,自佛淨土各各示現廣長舌相遍覆三千大千世界周匝圍繞,說誠諦言:『汝等有情皆應信受如是稱讚不可思議佛土功德一切諸佛攝受法門。』

また、舎利子よ、このように西方にもまた、現在おられる無量寿如来、無量蘊如来、無量光如来、無量幢如来、大自在如来、大光如来、光焰如来、大宝幢如来、放光如来がおられます。このようなガンジス川の砂の数ほど多くの仏が西方に住んでおられ、それぞれの仏の浄土から広長舌相をあらわして三千大千世界をあまねく覆い、周りを取り囲んで、真実の言葉を説かれます。「そなたたち有情はみな、このように不可思議な仏土の功徳を称賛する、すべての諸仏に摂受される法門を信じて受け入れるべきです。」

「又,舍利子!如是北方亦有現在無量光嚴通達覺慧如來、無量天鼓震大妙音如來、大蘊如來、光網如來、娑羅帝王如來,如是等佛如殑伽沙住在北方,自佛淨土各各示現廣長舌相遍覆三千大千世界周匝圍繞,說誠諦言:『汝等有情皆應信受如是稱讚不可思議佛土功德一切諸佛攝受法門。』

また、舎利子よ、このように北方にもまた、現在におられる無量光厳通達覚慧如来、無量天鼓震大妙音如来、大蘊如来、光網如来、娑羅帝王如来がおられます。このような仏たちが殑伽沙の数ほど北方に住んでおられ、それぞれの仏の浄土から広長舌相をあらわして三千大千世界を遍く覆い、周匝囲繞して、真実の言葉を説かれます。「そなたたち有情はみな、このように不可思議な仏土の功徳を称賛する、すべての諸仏に摂受される法門を信じて受け入れるべきです。」

「又,舍利子!如是下方亦有現在示現一切妙法正理常放火王勝德光明如來、師子如來、名稱如來、譽光如來、正法如來、妙法如來、法幢如來、功德友如來、功德號如來,如是等佛如殑伽沙住在下方,自佛淨土各各示現廣長舌相遍覆三千大千世界周匝圍繞,說誠諦言:『汝等有情皆應信受如是稱讚不可思議佛土功德一切諸佛攝受法門。』

「また、舎利子よ、このように下方にもまた、現在、一切の妙法の正理をすべて示現し、常に火王のごとき勝れた徳の光明を放つ如来、師子如来、名称如来、誉光如来、正法如来、妙法如来、法幢如来、功徳友如来、功徳号如来がおられます。このような仏がガンジス川の砂の数ほど下方に住んでおられ、それぞれの仏の浄土から、広長舌相をあらわして三千大千世界を遍く覆い、周囲を囲み、真実の言葉を説かれます。『そなたたち有情はみな、このように不可思議な仏土の功徳を称賛する、すべての諸仏に摂受される法門を信じて受け入れるべきです。』」

「又,舍利子!如是上方亦有現在梵音如來、宿王如來、香光如來、如紅蓮華勝德如來、示現一切義利如來,如是等佛如殑伽沙住在上方,自佛淨土各各示現廣長舌相遍覆三千大千世界周匝圍繞,說誠諦言:『汝等有情皆應信受如是稱讚不可思議佛土功德一切諸佛攝受法門。』

また、舎利子よ、このように上方にもまた、現在、梵音如来、宿王如来、香光如来、紅蓮華勝徳如来、示現一切義利如来がおられ、このような仏たちが殑伽沙の数ほど上方に住んでおられます。それぞれの仏の浄土から、広長舌相をあらわして三千大千世界を遍く覆い、周囲を取り巻いて、真実の言葉を説かれます。

『そなたたち有情はみな、このように不可思議な仏土の功徳を称賛する、すべての諸仏に摂受される法門を信じて受け入れるべきです。』

「又,舍利子!如是東南方亦有現在最上廣大雲雷音王如來,如是等佛如殑伽沙住東南方,自佛淨土各各示現廣長舌相遍覆三千大千世界周匝圍繞,說誠諦言:『汝等有情皆應信受如是稱讚不可思議佛土功德一切諸佛攝受法門。』

また、舎利子よ、このように東南方にも、現在、最上の広大なる雲雷音王如来がおられます。このような諸仏が、ガンジス川の砂の数ほど、東南方に住しておられ、それぞれの仏の浄土から、広く長い舌の相を現じて、三千大千世界をあまねく覆い、周りを取り囲んで、真実の言葉を説かれます。『そなたたち有情はみな、このように不可思議な仏土の功徳を称賛する、すべての諸仏に摂受される法門を信じて受け入れるべきです。』

「又,舍利子!如是西南方亦有現在最上日光名稱功德如來,如是等佛如殑伽沙住西南方,自佛淨土各各示現廣長舌相遍覆三千大千世界周匝圍繞,說誠諦言:『汝等有情皆應信受如是稱讚不可思議佛土功德一切諸佛攝受法門。』

また、舎利子よ、このように西南方にも、現在、最上の日光名称功徳如来がおられ、このような諸仏が殑伽沙の数ほど西南方に住しておられ、それぞれの仏の浄土から、広長舌相を現じて三千大千世界を遍く覆い、周匝囲繞して、誠実な真実の言葉を説かれます。

『そなたたち有情はみな、このように不可思議な仏土の功徳を称賛する、すべての諸仏に摂受される法門を信じて受け入れるべきです。』

「又,舍利子!如是西北方亦有現在無量功德火王光明如來,如是等佛如殑伽沙住西北方,自佛淨土各各示現廣長舌相遍覆三千大千世界周匝圍繞,說誠諦言:『汝等有情皆應信受如是稱讚不可思議佛土功德一切諸佛攝受法門。』

また、舎利子よ、このように西北方にも、現在、無量功徳火王光明如来がおられ、このような諸仏がガンジス川の砂の数ほど西北方に住んでおられ、それぞれの仏の浄土から、広長舌相を現じて三千大千世界をすっかり覆い、周囲を取り巻いて、真実の言葉を説かれます。『そなたたち有情はみな、このように不可思議な仏土の功徳を称賛する、すべての諸仏に摂受される法門を信じて受け入れるべきです。』

「又,舍利子!如是東北方亦有現在無數百千俱胝廣慧如來,如是等佛如殑伽沙住東北方,自佛淨土各各示現廣長舌相遍覆三千大千世界周匝圍繞,說誠諦言:『汝等有情皆應信受如是稱讚不可思議佛土功德一切諸佛攝受法門。』

また、舎利子よ。このように東北方にも、現在、無数の百千俱胝の広慧如来がおられます。このような諸仏がガンジス川の砂の数ほど、東北方に住しておられ、それぞれの仏の浄土から広長舌相を現じて、三千大千世界を余すところなく覆い、周囲を取り巻いて、真実の言葉を説かれます。『そなたたち有情はみな、このように不可思議な仏土の功徳を称賛する、すべての諸仏に摂受される法門を信じて受け入れるべきです。』

「又,舍利子!何緣此經名為『稱讚不可思議佛土功德一切諸佛攝受法門』?舍利子!由此經中稱揚讚歎無量壽佛極樂世界不可思議佛土功德,及十方面諸佛世尊為欲方便利益安樂諸有情故,各住本土現大神變說誠諦言,勸諸有情信受此法,是故此經名為『稱讚不可思議佛土功德一切諸佛攝受法門』。

また、舎利子よ、どういう理由でこの経典が『不可思議なる仏土の功徳を称賛し、すべての諸仏に摂受される法門』と名づけられるのでしょうか。舎利子よ、この経典の中で無量寿仏の極楽世界という不可思議な仏土の功徳を称揚し讃嘆しており、また十方の諸仏世尊が方便をもって諸々の有情を利益し安楽にしようと願い、それぞれ自らの国土にとどまって大いなる神通変現を現し、真実の言葉を説いて、諸々の有情にこの法を信じて受け入れるよう勧めておられます。それゆえ、この経典は『不可思議なる仏土の功徳を称賛し、すべての諸仏に摂受される法門』と名づけられるのです。

「又,舍利子!若善男子或善女人,或已得聞,或當得聞,或今得聞,聞是經已,深生信解;生信解已,必為如是住十方面十殑伽沙諸佛世尊之所攝受;如說行者,一切定於阿耨多羅三藐三菩提得不退轉,一切定生無量壽佛極樂世界清淨佛土。是故,舍利子!汝等有情一切皆應信受領解我及十方佛世尊語,當勤精進,如說修行,勿生疑慮。

また、舎利子よ、もし善男子や善女人が、すでにこの経典を聞いたことがある者、これから聞くことになる者、あるいは今まさに聞いている者であっても、この経典を聞いたならば、深く信解を生じます。信解を生じたならば、必ずこのように十方の十殑伽沙の諸仏世尊に摂受されるのです。説かれたとおりに修行する者は、すべて必ず阿耨多羅三藐三菩提において不退転を得て、すべて必ず無量寿仏の極楽世界という清浄な仏土に生まれます。それゆえ、舎利子よ、そなたたち有情はすべて、私と十方の仏世尊の言葉を信じて受け入れ、理解すべきです。努めて精進し、説かれたとおりに修行し、疑いの心を起こしてはなりません。

「又,舍利子!若善男子或善女人,於無量壽極樂世界清淨佛土功德莊嚴,若已發願,若當發願,若今發願,必為如是住十方面十殑伽沙諸佛世尊之所攝受;如說行者,一切定於阿耨多羅三藐三菩提得不退轉,一切定生無量壽佛極樂世界清淨佛土。是故,舍利子!若有淨信諸善男子或善女人,一切皆應於無量壽極樂世界清淨佛土,深心信解,發願往生,勿行放逸。

また、舎利子よ、もし善男子や善女人が、無量寿の極楽世界という清らかな仏国土の功徳と荘厳について、すでに願を起こした者も、これから願を起こす者も、今願を起こす者も、必ずこのように十方面の十殑伽沙の諸仏世尊に摂受されることでしょう。説かれたとおりに行う者は、すべて必ず阿耨多羅三藐三菩提において不退転を得て、すべて必ず無量寿仏の極楽世界という清らかな仏国土に生まれるのです。ですから、舎利子よ、清らかな信を持つすべての善男子や善女人は、みな無量寿の極楽世界という清らかな仏国土に対して、深い心で信じ理解し、往生の願を起こすべきです。決して放逸にふるまってはなりません。

「又,舍利子!如我今者,稱揚讚歎無量壽佛極樂世界不可思議佛土功德;彼十方面諸佛世尊,亦稱讚我不可思議無邊功德,皆作是言:『甚奇希有!釋迦寂靜釋迦法王如來、應、正等覺、明行圓滿、善逝、世間解、無上丈夫、調御士、天人師、佛世尊,乃能於是堪忍世界五濁惡時,所謂:劫濁、諸有情濁、諸煩惱濁、見濁、命濁,於中證得阿耨多羅三藐三菩提,為欲方便利益安樂諸有情故,說是世間極難信法。』是故,舍利子!當知我今於此雜染堪忍世界五濁惡時,證得阿耨多羅三藐三菩提,為欲方便利益安樂諸有情故,說是世間極難信法,甚為希有,不可思議。

「また、舎利子よ。私が今、無量寿仏と極楽世界という不可思議な仏国土の功徳を称え讃えているように、十方の諸仏世尊もまた、私の不可思議で無辺の功徳を称えて、みなこう言っておられます。『まことに希有で不思議なことです。釈迦寂静、釈迦法王である如来・応・正等覚・明行円満・善逝・世間解・無上丈夫・調御士・天人師・仏世尊は、よくこの堪忍世界の五濁の悪い時、すなわち劫濁・諸有情濁・諸煩悩濁・見濁・命濁の中で、阿耨多羅三藐三菩提を証得し、方便をもって諸有情を利益し安楽にするために、この世間ではきわめて信じがたい法を説いておられます』と。ですから舎利子よ、私が今この雑染の堪忍世界の五濁の悪い時において阿耨多羅三藐三菩提を証得し、方便をもって諸有情を利益し安楽にするために、この世間ではきわめて信じがたい法を説くことは、まことに希有で不可思議であると知るべきです。

「又,舍利子!於此雜染堪忍世界五濁惡時,若有淨信諸善男子或善女人,聞說如是一切世間極難信法,能生信解、受持、演說、如教修行。當知是人甚為希有,無量佛所曾種善根。是人命終定生西方極樂世界,受用種種功德莊嚴清淨佛土大乘法樂,日夜六時親近供養無量壽佛,遊歷十方供養諸佛,於諸佛所聞法受記,福慧資糧疾得圓滿,速證無上正等菩提。」

また、舎利子よ、この雑染の堪忍世界の五濁の悪しき時において、もし清らかな信を抱く善男子や善女人が、このように説かれた一切世間の極めて信じ難い法を聞いて、信解を生じ、受持し、演説し、教えのままに修行することがあるならば、この人はまことに希有であり、無量の仏のところでかつて善根を種えてきたのだと知るべきです。この人は命終ののち、必ず西方極楽世界に生まれ、種々の功徳に荘厳された清浄な仏土において大乗の法楽を受け用い、日夜六時、無量寿仏に親しく近づき供養し、十方に遊び巡って諸仏を供養し、諸仏のところで法を聞いて授記を受け、福慧の資糧を速やかに円満し、速やかに無上正等菩提を証するのです。

時,薄伽梵說是經已。尊者舍利子等諸大聲聞,及諸菩薩摩訶薩眾,無量天、人、阿素洛等,一切大眾聞佛所說皆大歡喜信受奉行。

そのとき、薄伽梵がこの経をお説き終えられると、尊者舎利子をはじめとする諸々の大声聞、および諸々の菩薩摩訶薩の衆、無量の天・人・阿素洛など、すべての大衆は、仏の説かれたことを聞いて、みな大いに歓喜し、信受して奉行しました。

稱讚淨土佛攝受經

称讃浄土仏摂受経


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