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般若心経正眼 (般若心經正眼)

「般若心經正眼」について

明 · 大文述 著

2,151 字 · 約 7 分

般若心経正眼(大文述)は、明代の仏教文献であり、作者は不詳です。これは『般若波羅蜜多心経』に対する注釈と解釈に属するものです。この文献は禅宗の視点から心経の核心的要義を読み解き、「正眼」による観照を強調し、般若の空性の智慧を直指しています。内容においては禅の修行実践と結びつけ、「色即是空、空即是色」などの核心思想を解き明かし、明代仏教の修行理念を織り込んでいます。心経の重要な注疏の一つとして、当時の禅と教えが融合する思潮を反映し、仏教思想史上において前時代を継ぎ後世を啓く地位を有しており、今日においても般若経典と禅宗哲学を研究するための重要な文献となっています。


般若波羅蜜多心經正眼

般若波羅蜜多心経正眼

唐三藏法師 玄奘 譯

三蔵法師玄奘訳

明武林後學 大文 述
將釋此經大段分十一釋名題二能修人三明般若體四明般若用五正示三觀工夫六承諸法本不生滅七述空中本無諸法八無得而得九讚深

この経典を解釈するにあたり、全体を大きく十一の段に分ける。第一に、経の題名を解釈すること。第二に、正しく修行できる人について説くこと。第三に、般若の本質(体)を明らかにすること。第四に、般若のはたらき(用)を明らかにすること。第五に、三つの観法(三観)の修行のしかたを正しく示すこと。第六に、すべてのものは本来、生まれも滅びもないことを受け継ぐこと。第七に、空のなかにはもともとあらゆるものが存在しないことを述べること。第八に、得るものがないのに得るところを示すこと。第九に、その深さを賛嘆すること。


一釋名題

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