般若波羅蜜多心經正眼
般若波羅蜜多心経正眼
唐三藏法師 玄奘 譯
三蔵法師玄奘訳
明武林後學 大文 述
將釋此經大段分十一釋名題二能修人三明般若體四明般若用五正示三觀工夫六承諸法本不生滅七述空中本無諸法八無得而得九讚深
この経典を解釈するにあたり、全体を大きく十一の段に分ける。第一に、経の題名を解釈すること。第二に、正しく修行できる人について説くこと。第三に、般若の本質(体)を明らかにすること。第四に、般若のはたらき(用)を明らかにすること。第五に、三つの観法(三観)の修行のしかたを正しく示すこと。第六に、すべてのものは本来、生まれも滅びもないことを受け継ぐこと。第七に、空のなかにはもともとあらゆるものが存在しないことを述べること。第八に、得るものがないのに得るところを示すこと。第九に、その深さを賛嘆すること。