釋迦牟尼如來拔除苦惱現大神變飛空大鉢法
三藏法師 般若 傳
一時釋迦尊住雪山頂。五百比丘。□萬菩薩。天龍八部。無量大眾。俱會聞法。時眾疲勞。飲食難得。爾時世尊入大慈三昧。於光明中。涌出如來之大鉢。乘空而去。不知去所。大眾驚疑振。於時佛大鉢還來。飯滿鉢中。
ある時、釈迦牟尼仏は雪山の頂に住まわれた。五百人の比丘、数万の菩薩、天龍八部、そして無数の大衆が共に集まり、法を聞いていた。その時、大衆は疲労し、飲食を得ることが難しかった。
そこで世尊は大慈三昧に入られ、光明の中から如来の大鉢が湧き出て、虚空を乗り越えて飛び去った。どこへ行ったのか誰も知らなかった。大衆は驚き疑い、震えた。
すると、仏の大鉢が戻ってきた。鉢の中にはご飯が満ちていた。
爾時如來從定而起。告大眾言。汝等皆當食之。說此語已。大眾歡喜。食此鉢飯。猶餘無盡。其香遍滿三千大千世界。地獄餓鬼畜生皆得飽滿。
その時、如来は瞑想から立ち上がり、大衆に向かって告げられた。
「あなたがた皆、このご飯を食べなさい」
この言葉を聞くと、大衆は喜び、その鉢のご飯をいただいた。しかし、ご飯は尽きることなく、その香りは三千大千世界に満ちあふれた。地獄の者も、餓鬼も、畜生も、皆、満たされたのである。
於是文殊師利。白佛言。如來以何神力。飛是大鉢。令飽滿大眾。及濟三途八難眾生之苦。我等及未來世求法修道者。何習是法。成能佛事。可利眾生。唯願大聖說是法要。佛事告文殊師利。如此如是。善男子。我當演說其法。利益眾生。饒益行者。我昔作大仙人。住於雪山巖中。久斷衣食。無由得之。時有弟子一萬人。俱住苦行。有一迦樓羅王。來白我言。願持大仙御鉢。往於天上及人間。盛滿衣食。還來供養大眾。時我仙許之。于時迦樓羅王戴鉢。飛走大千世界。一時之間。滿鉢衣飯還來。大眾隨喜。皆得安隱。可知時仙人者。今我身是也。我今當說其法。先撰清淨處無人深山幽林高巖中。大河大海清泉之邊。斷食練行。服五葉松葉。及諸菓食。誦如來大鉢真言。及結其印。晝夜六時。不得絕聲。未至三日。得成就 印相。
そこで文殊師利は、仏に申し上げました。 「如来はどのような神力をもって、この大鉢を飛ばし、大衆を満腹させ、さらに三途八難の衆生の苦しみを救われるのでしょうか。私たちや未来世で法を求め道を修める者は、どのような法を修めれば、仏事を成し遂げ、衆生を利益することができるのでしょうか。どうか大聖よ、この法の要を説いてください。」
仏は文殊師利に告げられました。 「その通りです。善男子よ、私はその法を説き、衆生を利益し、修行者を豊かにしよう。かつて私は大仙人として、雪山の巌窟に住んでいました。長く衣食を断ち、得る方法がありませんでした。その時、一万の弟子たちが共に苦行に住していました。ある迦楼羅王が来て、私に申し上げました。『どうか大仙の御鉢を持たせてください。天上や人間界へ行き、衣食で満たして戻り、大衆に供養いたします。』そこで私は仙人としてそれを許しました。その時、迦楼羅王は鉢を頂き、大千世界を飛び巡り、一瞬のうちに鉢いっぱいの衣と飯を持って戻りました。大衆は随喜し、皆安らぎを得ました。その時の仙人とは、今の私の身です。今、私はその法を説こう。まず、清浄な場所、人のいない深山の幽林や高巌の中、大河や大海、清泉のほとりを選びなさい。断食して行を練り、五葉松の葉や様々な果実を服し、如来の大鉢真言を誦し、その印を結びなさい。昼夜六時に、声を絶やしてはならない。三日も経たぬうちに、成就の印相を得るであろう。」
先以右手當心仰掌。次以左手掌覆。令右掌上其左。當小指頭。與右大指頭相柱。其左大指頭與右小指頭相柱。呪曰。
曩莫三曼多勃駄南唵路迦播羅地瑟恥多駄羅野駄羅野摩訶皤(去)傳勃駄幡怛羅(二合)娑婆訶
當誦是呪。滿百萬遍。是法印呪。其大精進。當為一切如來神力。而加護之。當結是印。并誦此呪。即得成就。若地獄餓鬼有情。滿百八遍。則得地獄餓鬼。飽滿諸食。若曠野行亦結此印。并誦此呪者。曠野鬼神不相嬈也。故其鉢隨心飛行十方。若持是法時。當呼速疾迦樓羅王。以為使者。如來神力故。彼王能隨奉仕。行者知之。空鉢自轉。遣呪。
模呼呵梨疑𭭳提迷頭迷七佛世尊摩訶毗嵐彼莎呵模呼呵梨疑𭭳提迷頭迷七佛世尊摩訶毗嵐彼莎呵
轉鉢呪。
南無佛陀耶 南無達磨耶 南無僧伽耶 南無多羅鉢 遮羅陀羅尼轉陀羅尼轉莎呵
若作法時。淨治一室。香水灑地。禮四方佛。喚一童子。教洗手面。亦遣禮佛。於其地上。敷一淨氈。又取一鉢。香水淨洗。置於氈。取淨衣。盛於鉢中。喚童子。上以兩膝頭。案於鉢中。以兩手把地。呪師數數誦呪曰。云轉呵𭇎即轉。又請三寶一切神王呪。
南無佛陀耶 南無達磨耶 南無僧伽耶 跢姪他伊弭泥伊弭泥弭埿弭埿莎呵
凡欲誦呪時。先誦三七遍。請已誦所行 大驗。
大威德秘密飛空鉢法印(竟)