楞伽阿跋多羅宝経 (楞伽阿跋多羅寶經)
「楞伽阿跋多羅寶經」について
劉宋 · 底本の訳者:求那跋陀羅
4.4 万字 · 約 148 分
『楞伽経』は仏教の重要な経典であり、劉宋時代にインドの高僧・求那跋陀羅によって443年に漢訳されました。この経典は如来蔵系の経典に属し、仏陀が楞伽山で説法を行う場面を背景に、唯識思想と如来蔵の理論を説き、中観と瑜伽行派の教えを融合させています。経文は問答形式を通じて、心識の本質や「三界はただ心のみ」といった核心的な教理を探求し、禅修の階梯と菩薩の修行にも言及しています。漢伝仏教においては崇高な地位を占め、禅宗においても重要な依拠経典とされ、東アジアの仏教思想の発展に深遠な影響を与えてきました。その深遠な哲学体系と修行の指針は、大乗仏教を研究する上で鍵となる文献となっています。
著作権:原文は CBETA
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