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  1. 七仏倶胝仏母心大準提陀羅尼法 (七佛俱胝佛母心大準提陀羅尼法)
  1. 七仏倶胝仏母心大准提陀羅尼法 (七佛俱胝佛母心大准提陀羅尼法)
  2. 七仏倶胝仏母心大準提陀羅尼法 (七佛俱胝佛母心大準提陀羅尼法)

七仏倶胝仏母心大准提陀羅尼法 (七佛俱胝佛母心大準提陀羅尼法)

「七佛俱胝佛母心大准提陀羅尼法」について

唐 · 底本の訳者:善無畏

963 字 · 約 3 分

七仏倶胝仏母心大准提陀羅尼法は、唐代の高僧・善無畏によって漢訳され、仏教密教の重要な経典の一つです。善無畏は開元の三大士の一人であり、インド密教を中国に伝え、漢伝密教に深遠な影響を与えました。本経は主に准提仏母の修持法門を説き、准提呪、観想法の儀軌、および功徳利益を含み、陀羅尼を唱えることによって智慧と福徳を得ることを強調しています。准提法門は漢伝仏教に広く流布し、業障を消除し、福徳と智慧を増長する殊勝な法要と見なされ、禅宗や浄土宗などの宗派からも重視され、今日なお仏教修行の重要な経典として残っています。


七佛俱胝佛母心大准提陀羅尼法

七仏倶胝仏母心大准提陀羅尼法

唐善無畏奉 詔譯

唐の善無畏が詔により翻訳す

獨部別行

独部別行(どくぶべつぎょう)

􄖩那􄗰麼􄙺颯􆻤哆􈁀喃去聲􄙺三􄢦藐􇩀三􈎭勃􇧺佗􄑈俱􄓜胝􈁀喃去聲􄕗怛􇩊姪也二合􄕤他􇩂唵􄑼折􄙐戾􈇓主􄙐戾􄑽准􇧼提􅁥娑嚩二合􄚩訶

唵、折戾主戾、准提、娑婆訶。

總攝二十五部大曼荼羅尼印。以二手無名指小指相叉於內,二中指直竪相拄,二頭指屈附二中指第一節,二母指捻左右手無名指中節。若有召請,二頭指來去。

総じて二十五部の大曼荼羅の呪印を統べる。両手の無名指と小指を内側で交差させ、中指二本はまっすぐ立てて先端を合わせる。人差し指二本は曲げて中指の第一節に添え、親指二本で左右の無名指の中節を軽く押さえる。もし召請(招き入れる)の際には、人差し指二本を動かして招く所作を行う。

佛言:「此呪印能滅十惡、五逆一切重罪,成就一切白法,具戒清潔速得菩提。若在家人,縱不斷酒肉妻子,但依我法無不成就。」

仏は言われた。「この呪と印は、十悪・五逆のあらゆる重い罪を滅ぼし、すべての清らかな善行を成就させ、戒めを具え清らかにして、すみやかに悟りを得させることができる。在家の者がたとえ酒や肉を断たず、妻や夫を持っていても、ただ私の教えに従うならば、成就しないことはない。」

佛言:「若求成就,先依壇法,不同諸部廣修供養,堀地,香泥塗之。所建立以一面淨鏡未曾用者,於佛像前,月十五日夜隨力供養,燒安悉香及清淨水。先當靜心無所思惟,然後結印誦呪,呪鏡一百八遍,以囊匣盛鏡,常得將隨身。後欲念誦,但以此鏡置於面前結印誦呪,依鏡為壇即得成就。」

仏は言われた。「成就を求めるならば、まず壇の作法に従いなさい。諸部のように広く供養を設ける必要はなく、地面を掘り、香泥を塗って整えるだけでよい。その壇の上に、まだ使ったことのない清らかな鏡を一面向けて置きなさい。仏像の前で、毎月十五日の夜、できる範囲で供養を行い、安悉香を焚き、清浄な水を供えなさい。まず心を静めて、何も考えずに、それから印を結んで呪を唱え、その鏡に呪を一百八回かけなさい。その後、鏡を袋や箱に納めて、常に身に付けなさい。後に念誦したいときは、この鏡を目の前に置き、印を結んで呪を唱えなさい。鏡を壇として行えば、それで成就が得られるのです。」

佛言:「欲持此呪,於十五日夜清淨澡浴著新淨衣,面向東方半跏正坐,置鏡在前,隨有香華清淨水諸物。先當靜心絕思,然後結印印於心上,誦此呪一百八遍。誦此呪時,能使短命眾生還得增壽。加摩羅疾尚得除差,何況餘病,若不消差無有是處。」

仏がお告げになりました。「この呪いを修めたいと思うなら、毎月十五日の夜、清らかに身を清めて沐浴し、新しい清らかな衣を身につけなさい。東の方を向いて、半跏趺坐の姿勢で正しく座り、鏡を前に置き、その周りには香や花、清らかな水などの供物を備えなさい。まず心を静め、雑念を断ち切りなさい。それから手で印を結び、その印を胸の前にかざし、この呪いを百八回唱えなさい。この呪いを唱える時、短命の人の寿命を延ばすことができます。さらには迦摩羅病(重い病)のような病も治すことができます。ましてや他の病ならなおさらです。もし治らないということがあれば、そのようなことは決してあり得ません。」

佛言:「若人一心靜思,誦滿二十萬遍四十六十萬遍,世出世法無不稱遂。」

仏がおっしゃった。「もし人が一心に静かに思いを巡らせ、この真言を二十万回、あるいは四十万回、六十万回と唱え終えるならば、この世のことも、この世を超えたことも、かなわないものは何もないであろう。」

佛言:「若在家人,平旦清水漱口,未葷血時,面向東方對鏡結印,誦呪一百八遍。如是不斷四十九日,有吉祥事。准提菩薩令二聖者常隨其人,心有所念皆於耳邊一一具說。」

仏は言われた。「もし在家の者がいれば、明け方に清水で口をすすぎ、まだ肉や血を口にしていない時、東に向かって鏡に向かい印を結び、呪を一百八遍唱えなさい。このように四十九日間絶えず行えば、吉祥の出来事があるでしょう。准提菩薩は二人の聖者にその人に常に従わせ、心に思うことがあれば、その全てを耳元で一つ一つ詳しく告げさせるのです。」

佛言:「短命多病眾生,月十五日夜燒安悉香,誦呪結印一百八遍,魔鬼失心野狐惡病,皆於鏡中現其本身,殺放隨意更再不來,增壽無量。」

仏が言われた、「短命で多くの病に苦しむ衆生は、毎月十五日の夜に安悉香を焚き、呪文を唱え印を結んで百八回繰り返せば、魔鬼は心を失い、野狐や悪病はすべて鏡の中にその本体を現す。殺すも放すも思いのままであり、再び来ることはない。寿命は限りなく延びるであろう。」

佛言:「若人無福德相,求官不遷,對鏡常誦此呪,福德官當能稱遂。」

仏は仰せられた。「もし人が福徳のない相を持ち、官職を求めても昇進しないなら、鏡に向かって常にこの呪を唱えなさい。そうすれば、福徳や官職はきっと叶うでしょう。」

佛言:「若人欲有所作,先當思惟准提聖者,正念此呪具滿七遍,端身,少頃其身自然搖動,即知能遂及以吉慶。若身剛強向前向後,即知不遂必有災難。」佛言:「欲知此法成不成,依法誦呪具滿七日,便於夢中見佛菩薩及以華菓,口吐黑物、後喫白物,即知成就。」

仏は言われた。「もし人が何かを成し遂げようと思うなら、まず准提聖者を思い浮かべなさい。心を正してこの呪文を七回唱えなさい。そして、からだをまっすぐに保ち、しばらくすると、そのからだは自然に揺れ動きます。もし揺れ動くならば、願いが叶い、吉事があると知りなさい。もしからだが硬く、前に倒れたり後ろに倒れたりするならば、願いは叶わず、災難が起こると知りなさい。」

また仏は言われた。「この修行の功徳が成就するかどうかを知りたいならば、教えのとおりに呪文を七日間唱えなさい。すると夢の中で仏や菩薩、そして花や果物を見るでしょう。また、口から黒いものを吐き出し、その後で白いものを食べるならば、成就したと知りなさい。」

佛言:「此陀羅尼有大勢力,至心誦持必當自證,能令枯樹生華,何況世間果報。若常誦持,水火刀兵、怨家毒藥皆不能害。若卒為鬼神傷死,結印誦呪七遍,以印印心,皆令却活。舍宅不安、鬼神作禍,呪土四塊鎮之即去。」

仏がおっしゃった。「この陀羅尼には大きな力がある。心を込めて唱え続ければ、必ず自ら悟りを得られるだろう。枯れた木に花を咲かせる力さえあるのだ。ましてや世の中の報いについてはなおさらである。もし常に唱え続けるならば、水難・火難・刀や武器による災い、怨みを持つ者や毒薬も、すべて害を及ぼすことはできない。もし突然、鬼神によって傷つけられ死んでしまった場合には、印を結んで呪文を七回唱え、その印を心に押し当てれば、皆生き返らせることができる。家や住まいが落ち着かず、鬼神が災いを起こす場合には、呪文を唱えた土を四つに分けて置けば、その災いはすぐに去る。」

佛言:「若人六親不和、不相愛念,依法誦呪所向和合,聞名見身皆生歡喜,凡所求無不遂心。況能結齊具戒,一心清淨依法誦持,不轉此身即證菩提有大功力。」

仏が仰せられた。「もし人が六親(父母・兄弟・妻子などの身内)不和で、互いに愛し慈しむ心がなければ、法に従って咒(じゅ)を唱えれば、向かうところはすべて和合し、その名を聞き、その姿を見る者は皆、歓びを生じるであろう。およそ求めることは、心のままにならないものはない。ましてや斎(お斎)を保ち戒律を具え、一心に清らかにして法のままに唱え受持するならば、この身を転ぜずして、すなわち菩提を証するであろう。大きな功力があるのである。」

佛言:「若人欲長生,於古塔及深山中或淨房內依鏡為壇,具滿二四六十萬遍,青蓮華和安悉香燒,於睡夢中夢食仙藥或授仙方,或於鏡中有五色光,光中有藥,隨意取食即得長生。」

仏は言われた。「もし人が長生きを望むなら、古い塔や深い山の中、あるいは清らかな部屋で、鏡を祭壇として安置し、二十四万回から六十万回、念誦を満たしなさい。青い蓮華の花と安悉香を混ぜて焚きなさい。すると、眠っている夢の中で、不老長寿の薬を食べたり、仙人の秘法を授けられたりするでしょう。また、鏡の中に五色の光が現れ、その光の中に薬があるならば、心のままにそれを取って食べれば、長寿を得ることができるのです。」

佛言:「若依法誦持一心精勤,功力說不可盡。此壇鏡法不得人見,若見即不好、不成畢,須密之。此法不可說,自當證知。隨意所求,速得成就,受勝妙樂。」

仏は言われた。「もし法に従って一心に唱え、精進して修行すれば、その功徳は言葉で尽くすことができない。この壇鏡の法は、他人に見せてはならない。もし見せれば、よろしくないし、成就しないであろう。必ず密かに保つべきである。この法は言葉で説くことはできないが、自ら修行して証得すれば知ることができる。願いのままに求めるならば、すみやかに成就して、すぐれた微妙な楽しみを受けるであろう。」

七佛俱胝佛母心大準提陀羅尼法

七仏倶胝仏母心大准提陀羅尼法

一校畢 慈順

一校終了          慈順


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