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  1. 仏説大吉祥天女十二名号経 (佛說大吉祥天女十二名號經)
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仏説大吉祥天女十二名号経 (佛說大吉祥天女十二名號經)

「佛說大吉祥天女十二名號經」について

唐 · 底本の訳者:不空

492 字 · 約 2 分

『仏説大吉祥天女十二名号経』は、唐代の著名な訳経師である不空三蔵によって漢訳された仏教経典です。この経典は密教経典に属し、主に大吉祥天女の十二の名号とその功徳・利益について説いています。経中には、大吉祥天女の名号を礼拝し、唱えることで得られる福報が詳しく述べられており、災いを除き厄を解き、財産を増やし、願いを成就させるなどの利益があるとされています。唐代密宗の重要な代表人物である不空三蔵の訳経は、中国仏教史上において重要な地位を占めています。この経典は、密教における女性神への崇拝を反映し、仏教と民間信仰の融合を示しており、唐代の密教発展や仏教における女性神信仰の研究にとって重要な価値を持っています。


佛說大吉祥天女十二名號經
開府儀同三司特進試鴻臚卿肅國公食邑三千戶賜紫贈司空諡大鑒正號大廣智大興善寺三藏沙門不空奉 詔譯

開府儀同三司特進試鴻臚卿肅國公食邑三千戸賜紫贈司空諡大鑒正

如是我聞:
一時薄伽梵在安樂世界。爾時觀自在菩薩來詣佛所,頭面禮佛足,退坐一面。

ある時、世尊は安楽世界におられた。その時、観自在菩薩が仏のもとに来て、頭を地に付け仏足を礼拝し、一歩退いて座につかれた。

爾時大吉祥天女菩薩摩訶薩亦往佛所,稽首佛足,退坐一面。

その時、大吉祥天女菩薩摩訶薩もまた仏の御許へ赴き、仏足に頭を垂れて礼拝し、一隅に退いて坐した。

爾時世尊為欲利益薄福貧窮諸有情故,見吉祥天女,告觀自在菩薩言:「若有苾芻、苾芻尼、近事男、近事女及彼一切有情之類,知此大吉祥天女十二名號,受持讀誦、修習供養、為他宣說,能除一切貧窮業障,獲得豐饒財寶富貴。」爾時會中一切天龍八部異口同音咸作是言。世尊所說真實不虛。我等願聞十二名號:「唯願世尊大悲演說。」佛言:「汝當善聽,今為汝說。所謂:
「吉慶、吉祥、蓮華、嚴飾、具財、白色、大名稱、大光曜、施食者、施飲者、寶光、大吉。

吉慶(きっきょう)、吉祥(きちじょう)、蓮華(れんげ)、厳飾(げんしょく)、具財(ぐざい)、白色(びゃくしき)、大名(だいみょう)称(しょう)、大光曜(だいこうよう)、施食者(せじきしゃ)、施飲者(せいんしゃ)、宝光(ほうこう)、大吉(だいきち)。

「是十二名號:汝當受持。我今復說是吉祥言曰:

「これら十二の名号を、あなたはしっかりと心に受け止めなさい。さらに今、私はこの吉祥の言葉を説きましょう。

「怛儞也(二合)他室哩(二合)抳室哩(二合)抳(二)薩嚩迦哩野娑馱𩕳悉𩕳悉𩕳𩕳𩕳𩕳𩕳阿落乞史茗 曩捨野 娑嚩(二合引)訶」

「タニヤタ シリニ シリニ サルワ カリヤ ソーダニ シニ シニ シニ シニ シニ シニ アラクシミ ナシャヤ ソワカ」

爾時世尊說是陀羅尼已,告觀自在菩薩言:「此大吉祥陀羅尼及十二名號,能除貧窮、一切不祥,所有願求皆得圓滿。若能晝夜三時讀誦此經,每時三遍,或常受持不間,作饒益心隨力虔誠供養大吉祥天女菩薩,速獲一切財寶豐樂吉祥。」時觀自在菩薩及諸大眾天龍八部,從佛聞說十二名號及真言,歎未曾有,皆大歡喜,信受奉行。
佛說大吉祥天女十二名號經

佛説大吉祥天女十二名號經


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