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増集続伝灯録 (增集續傳燈錄)

「增集續傳燈錄」について

明 · 文琇集 著

12.7 万字 · 約 423 分

増集続伝灯録(ぞうしゅうぞくでんとうろく)は、明代の高僧文琇(ぶんしゅう)によって編纂された、禅宗の重要な史伝著作である。本書は明初に成立し、宋代の伝灯録の伝統を継承しつつ、元代から明初にかけての禅師の語録と行状を増補し、臨済宗、曹洞宗等の宗派の法脈相承を記録している。内容は高僧の機鋒問答、悟道の因縁、および法脈の譜系を網羅し、禅宗「以心伝心(いしんでんしん)」の宗旨を顕現している。続伝灯録の拡充編として、宋元から明初にかけての禅宗史料の空白を埋め、中国禅宗の発展の脈絡を研究する上で重要な価値を有する。文琇は厳密な考証を重ね、数多くの貴重な語録を保存しており、後世において明清禅宗研究の重要文献と見なされ、仏教史学と禅宗思想の領域において独自の地位を占めている。


增集續傳燈錄凡例

増集続伝灯録 凡例

  • 宋景德中沙門道原所集景德傳燈錄者。其立名甚當。況有所據。後來諸師所集或名續燈或名聯燈普燈廣燈。雖各有意趣。然終欠純一。大報恩寺重刊大藏經新収續傳燈錄。其立名亦甚定當。但此書成於倉卒。所収太略。自大鑒第十八世至二十世三世止。収得四十一人有機緣語句。其他皆空名而已。況四十一人中差悞又多。今於續傳燈錄所収外又增集之。故名增集續傳燈錄。
  • 採集規矩並依傳燈錄例。以宗旨為要。若行業超卓堪為世範及傳宗宗師。略載出處以為後人矜式。他不具錄。
  • 傳受世代但據大鑒。不言南岳青原者其有意也。盖吾宗本一祖所出。何須分作五派。徒涉支離曾無意謂。今之所收故不分也。
  • 增集始自大鑒第十八世。其不能齊於一世而止者。盖大慧虎丘二師而下。傳受世代延促不同故。
  • 大鑒第十八世內有二十一人已見五燈會元。今復列於傳次者。貴便於披閱也。各於目錄名下註云舊傳。
  • 續傳燈錄中有傳者。於目錄名下註云續傳。
  • 續傳中差悞者。今考而正之。目錄名下註云增正。
  • 續傳中太略者今復補入。目錄名下註云增備。
  • 據各處祖圖及與前輩講明。止得其名不見機緣語句及塔銘行狀者。今但列名於目錄中。庶見傳流有自。後之好事者能搜訪補入為幸。
  • 大鑒第十七世雖已具収於五燈會元。其間亦有収不盡者。今別集作一編目曰會元補遺。以俟後之重刊五燈會元者增入。庶不泯滅。
  • 未詳法嗣者効傳燈錄例。別附于卷末。

No. 1574-B 增集續傳燈錄序
增集續傳燈錄目錄

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