---
title: "發趣論 · 發趣論一"
description: "發趣論是佛教重要論典之一，由范寄東翻譯並註解。該論源自南傳佛教上座部傳統，系統闡述了二十四緣理論，深入分析諸法之間的因果關係與相互依存性。作為阿毗達摩藏的核心論著之一，發趣論在佛教哲學體系中佔有重要地位，被視為理解緣起法的權威指南。其內容涵蓋心法、色法、涅槃等佛教核心概念，通過嚴密的邏輯分析展現了佛教對宇宙萬物運作規律的深刻洞察。這部論典不僅是上座部佛教修行者的必修課程，也為研究佛教認識論和因果理論提供了重要依據。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmawcd40302i3jv04zpkzvm40"
---

本書名發趣大論．編在南傳阿毘曇摩藏之第七。論題雖與北傳之發智論（大正藏一五四四）相似．而其內容形式則俱異。傳說本論佛為天眾說．僅畧以論式示法將舍利弗．而舍利弗再畧說之。雖云在結集時已如是編輯．然依本論內容組織觀之．乃在分別說部教義確定之後．故當為最後期所完成者之一。本論內容．為將法集論等所揭之阿毘曇摩論母．二十二種三法．百種二法．或單獨．或配列．而作順說、逆說、前順後逆說、前逆後順說．從其生起之條件．而分別因緣等二十四緣．故亦可名為條件論。於三法等之一一．作相緣分、俱生分、緣依分、依止分、相雜分、相應分、問分之七分．當分別其各分處．以二十四緣配列為一根乃至二十四根．再將之順說、逆說、前順後逆說、前逆後順說．從此出生無量無數論式。於中但將可能之論式摘出分別之．可謂煩瑣之至矣。於此分別無量無數可能論式．稍為具體之記述者．如相緣分等之廣說中僅見於問分之分別．餘則不過概舉其純論式．或其論式可能之數耳。因之而欲具體理解是等一一之形式者．有須悉知南方上座部教相之必要．本論之所以為難書者在此。蓋欲詳知二十二種三法．百種二法等內容．及欲由南方上座部教相．而理解色非色一切法生起之關係者．謂本論為必修之階梯可也。

> 本書の題名は『発趣大論』であり、南伝阿毘達磨蔵の第七部に編纂されています。北伝の『発智論』（大正蔵一五四四）と題名は似ていますが、その内容と形式はまったく異なります。伝承によれば、この論は仏が天の衆生のために説かれ、論の概要のみを舎利弗に示したもので、舎利弗がさらにそれを簡潔に説き広めたとされています。結集の時点で既にこのように編集されていたとも言われますが、本論の内容構成から見ると、分別説部の教義が確立した後に編纂されたものであり、したがって最も後期に完成したものの一つと考えられます。 本論の内容は、『法集論』などに掲げられた阿毘達磨の論母、すなわち二十二種の三法や百種の二法を、単独で、あるいは組み合わせながら、順説・逆説・前順後逆説・前逆後順説の形式で配列し、それらが生起する条件に基づいて因縁など二十四の縁を分別したものです。そのため、条件論とも呼ぶことができます。三法などの一つ一つに対して、相縁分・倶生分・縁依分・依止分・相雑分・相应分・問分の七つの区分を設け、それぞれの区分において二十四縁を一根から二十四根に至るまで配列し、さらにそれを順説・逆説・前順後逆説・前逆後順説で展開することで、無量無数の論式が生み出されます。その中から可能な論式だけを選び出して分別するのであり、まことに煩瑣極まりないものです。この無量無数の可能な論式をやや具体的に記述しているのは、相縁分などの広説のうち、問分の分別に見られるのみであり、その他は純粋な論式の概要や、可能な論式の数を挙げるに過ぎません。そのため、これらの一つ一つの形式を具体的に理解するには、南方上座部の教相を詳しく知ることが必要であり、本論が難解とされる所以もここにあります。つまり、二十二種の三法や百種の二法の内容を詳しく知り、南方上座部の教相に基づいて、色法・非色法の一切の法が生起する関係を理解しようとするならば、本論は必ず学ぶべき階梯であると言えるでしょう。

-   論母設置分　　一
-   緣分別分　　一
-   順三法發趣　　七
    -   善三法第一　　七
        -   第一章　相緣分　　七
            -   一　施設分　　七
            -   二　廣說分　　一二
            -   第一節　順　　一二
            -   第二節　逆　　一九
            -   第三節　順逆　　二八
            -   第四節　逆順　　三四
        -   第二章　俱生分　　三九
            -   第一節　順　　三九
            -   第二節　逆　　四〇
            -   第三節　順逆　　四一
            -   第四節　逆順　　四一
        -   第三章　緣依分　　四一
            -   第一節　順　　四一
            -   第二節　逆　　五〇
            -   第三節　順逆　　五四
            -   第四節　逆順　　五八
        -   第四章　依止分　　六二
            -   第一節　順　　六二
            -   第二節　逆　　六四
            -   第三節　順逆　　六五
            -   第四節　逆順　　六五
        -   第五章　相雜分　　六五
            -   第一節　順　　六五
            -   第二節　逆　　六七
            -   第三節　順逆　　七〇
            -   第四節　逆順　　七二
        -   第六章　相應分　　七四
            -   第一節　順　　七四
            -   第二節　逆　　七五
            -   第三節　順逆　　七五
            -   第四節　逆順　　七六
        -   第七章　問分　　七六
            -   第一節　問分分別　　七六
            -   第二節　問分順答數　　一〇〇
            -   第三節　問分之逆摘出　　一一四
            -   第四節　問分逆答數　　一一五
            -   第五節　問分順逆答數　　一七二
            -   第六節　問分逆順答數　　一七五