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  1. 双身大聖天菩薩修行秘密法儀軌 (雙身大聖天菩薩修行祕密法儀軌)
  1. 摩訶毘盧遮那如来定恵均等入三昧耶身双身大聖歓喜天菩薩修行秘密法儀軌 (摩訶毘盧遮那如來定惠均等入三昧耶身雙身大聖歡喜天菩薩修行祕密法儀軌)
  2. 双身大聖天菩薩修行秘密法儀軌 (雙身大聖天菩薩修行祕密法儀軌)

摩訶毘盧遮那如来定恵均等入三昧耶身双身大聖歓喜天菩薩修行秘密法儀軌 (摩訶毘盧遮那如來定惠均等入三昧耶身雙身大聖歡喜天菩薩修行秘密法儀軌)

「摩訶毘盧遮那如來定惠均等入三昧耶身雙身大聖歡喜天菩薩修行祕密法儀軌」について

唐 · 底本の訳者:不空

1,131 字 · 約 4 分

『摩訶毘盧遮那如来 定慧均等入三昧耶身 双身大聖歓喜天菩薩修行秘密法儀軌』は、唐代の高僧・不空によって漢訳された密教経典であり、金剛乗仏教の重要な文献に属します。不空は開元の三大訳経僧の一人として、唐代密宗の中心人物であり、この儀軌は盛唐期における密教修行体系の成熟を反映しています。内容は主に、大聖歓喜天(毘那夜迦)の双身修法を詳述し、禅定と智慧の均等、三昧耶身の成就を強調し、密呪、観想、供養などの秘儀を含んでいます。この経典は、密教の即身成仏の思想を体現し、唐密および東密において重要な位置を占め、仏教密宗の双身法および瑜伽部の修行を研究する上で重要な典籍です。


摩訶毘盧遮那如來定惠均等入三昧耶身雙身大聖歡喜天菩薩修行祕密法儀軌

大聖歓喜天菩薩秘密修行法儀軌

鴻盧卿大廣智不空三藏奉 勅譯

鴻臚卿大広智不空三蔵奉勅訳

若有佛弟子,比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷四種弟子,若善男子善女人等,欲得修行此聖天菩薩法令成就、所求所願隨心如意者,先須盡珍寶入勞傳法師並阿闍梨,為令得歡喜心。百味飲食、資具資財、衣服座具、隨身之資具供養勞,令得歡喜心後,其微細祕密甚悉旨宗趣問求具習覺,應修行祕密法。要道成就法,奇捨身求道,盡珍寶入勞,謂資身衣服也、續命飲食。所以自身可被著衣服之料、自可食飲食之料,供養傳法師、知法阿闍梨,供養此盡珍寶入勞。謂先須以火一升胡麻油、溫炭瓫、火網、白銅多羅加持大真言百八返,且溫且加持,但印三股鉾也。

もし仏弟子たる比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷の四種の弟子、あるいは善男子善女人らが、この聖天菩薩の法を修行して成就を得、求める願いが心のままに叶うことを望むならば、まず必ず珍しい宝物を尽くして伝法師と阿闍梨に奉り、彼らが歓喜の心を得られるようにしなければなりません。

百種類の味わいある飲食、生活の資具や財物、衣服や座具、身につける様々な道具を供養の労として捧げ、彼らが歓喜の心を得た後に、その微細で秘密なる深い旨趣と宗要を尋ね求め、完全に習得し覚るべきです。そして、秘密の法を修行すべきです。

要なる道を成就する法は、奇しくも身を捨てて道を求めるが如く、珍しい宝物を尽くして労とするのです。これは、身を覆う衣服の材料、命をつなぐ飲食の材料を指します。すなわち、自身が身にまとうべき衣服の材料、自身が口にするべき飲食の材料を、伝法師と法を知る阿闍梨に供養するのです。これが、珍しい宝物を尽くして労とする供養です。

具体的には、まず一升の胡麻油を火にかけ、温めた炭を壺に入れ、火網と白銅の多羅を用いて、大真言を百八回加持しながら、油を温めつつ加持を続けます。ただし、印は三股の矛とします。

根本大真言曰身呪:

根本の大真言、身呪(しんじゅ)は次の通り:

曩謨尾那翼迦(二合)瀉賀悉底(二合)母佉瀉怛儞也(二合引)他唵娜(去聲,下同)翼迦(二合)娜翼迦(二合)尾娜翼迦(二合)尾娜翼迦(二合)怛囉(二合)翼迦(二合)簸哩(二合)怛囉(二合)翼迦(二合)餉(引)佉賀悉底(二合)餉(引生反)佉迦只多扇(上)底迦囉(二合)娑嚩(二合引)賀(引)

南無ヴィナーヤカ・シャクティムカ・シャ・タニヤタ・オン・ナーヤカ・ナーヤカ・ヴィナーヤカ・ヴィナーヤカ・タラーヤカ・パリタラーヤカ・シャンカ・シャクティ・シャンカ・カギタ・シャンティ・カラ・スヴァーハー

灌沐,日中三返、平日旦四返,灌沐限七日為期。乞得成就悉地,以少心呪加持供物,其供物數,蘿福根、歡喜團、餅、時菓子等。唯現身賢聖供養奉,七日之內必驗得。少心呪曰:

毎日三回、湯水をかけて清めます。普段の日は朝に四回行い、この湯水をかける清めは七日間を期限とします。 どうか成就を得られますようにと、少心呪で供物を加持します。その供物の数は、大根、歓喜団、餅、季節の果物などです。 ただ、目の前に現れた賢聖に供養を捧げれば、七日以内に必ず効験が得られます。 少心呪は次のとおりです。

唵只里虐娑婆賀(引二合)

オン、ジリロク、ソワカ(引二合)

每供養奉畢,誦讚歎頌曰:

供養を終えるごとに、称賛の詩を誦(とな)えます。

唵誐娜婆底洲底娑婆悉底摩訶誐馱轉底洲底迦羅耶娑婆賀(引二合)

オン、ガナバテイ、シュテイ、ソワカ。シッテイ、マカガンタ、テンジュッテイ、シュテイ、カラヤ、ソワカ(引二合)

成就所求、所願如意、圓滿具足故,可令傳法阿闍梨歡喜。然後一七日可修行,得四種成就悉地。息、增、愛、調,此謂四種成就悉地法也。毘那夜經說,謂此聖天菩薩供養奉,有三種果報:上品供養奉,令得國王威德;中品供養奉者,令具七寶,富饒令得;下品供養奉,衣食不乏飽滿,具足自然也。上品供養奉者,令得傳法人歡喜之心,祕密甚深□旨被教授,如法供養奉。中品供養奉者,儀軌可見不悟,具次第要道略供養奉。下品供養奉者,不灌沐油,只別殿令坐。所得每初分供養奉,此名為下品。像末佛弟子,自之心懷慳貪、我慢、愛惜之心,不成得傳法知道阿闍梨得歡喜悅賀之心,委曲要深趣不問悟,亦自得疎略供養修行。誹謗深祕勝道,招取貧窮無福種子。天台智者阿闍梨止觀心要記云,謂有福無智,此愚人不殊龍身鬼(云云)。有智無福,此橫惑者,非賢聖之心,世間甚自無福,能無勝者。世中操者,福德自莊嚴無過哉。謂所以此聖天菩薩供養奉修行時,必令圓滿福智也。定者福也,惠均等三摩身者,謂此法初終有兩時,一者平旦、二者日中。此兩時,此平旦增益時也,日中吉祥時也。所以此聖天供養奉人者,福智圓滿具足耳。亦毘尼宗有□所權教人者,百世無平等(云云)。此法以酒供養,附子此毒物服,醫師得之除病安身,藥和合人,合得悅賀。酒,此歡喜水,妙藥也,田夫令悅。此酒也,能飲人藥成,惡飲人毒成。此天菩薩,人心令得歡喜,故以酒供養,此名歡喜水耳。現生國王貴君如供養奉時,必獲得靈驗。所供遺呪師服,無咎。飲法所制也,此法無制。像末佛弟子發誠心信念,至心慇懃供養奉,不可生起疑心。傳法知法者問求具習悟信受奉行,不可疎略。次第法阿闍梨含受,具不載儀軌文,能次第法受習覺悟供養修行,信受奉行皆大歡喜。

願いが成就し、望み通りに叶い、すべてが満ち足りて完全になるので、法を伝える阿闍梨を喜ばせることができます。その後、七日間修行すれば、四種の成就の悉地を得られます。息災・増益・敬愛・調伏、これが四種の成就の悉地の法です。

毘那夜経に説かれています。この聖天菩薩を供養し奉るには、三種の果報があります。上位の供養を行えば、国王のような威徳を得させます。中の位の供養を行う者には、七宝を備え、富み栄えることを得させます。下の位の供養を行う者には、衣食が欠けることなく満ち足り、自然に備わります。

上位の供養を行う者には、法を伝える人に喜びの心を得させ、秘密で非常に奥深い教えを教授され、しかるべく法の如く供養し奉ります。中の位の供養を行う者には、儀軌を見ても悟れないものの、次第の要道を略して供養し奉ります。下の位の供養を行う者には、油を灌がず、ただ別の殿に座らせるのみです。得るたびに初めの分を供養し奉る、これを下の位と名付けます。

末世の仏弟子は、自らの心に慳貪・我慢・愛惜の心を抱き、法を伝える道を知る阿闍梨の喜び祝う心を得ることができず、その奥深い趣を委細に問い悟ることもなく、また自らも粗略に供養し修行します。深く秘められた勝れた道を誹謗し、貧しく福のない種子を招き取ります。

天台の智者阿闍梨が『止観心要記』にて説かれています。「謂わく、福有りて智無きは、この愚人は龍の身・鬼と異ならず(云云)。智有りて福無きは、この横惑の者は、賢聖の心に非ず。世間において、まことに自ら福無くして、よく勝る者無し。世の中の執る者は、福徳自らを荘厳するに過ぎたるものは無し」と。

この聖天菩薩を供養し奉り修行する時には、必ず福智を円満にさせます。定とは福であり、智慧は平等の三摩身です。この法には初めと終わりに二つの時があります。一つは平旦、二つ目は日中です。この二つの時、平旦は増益の時、日中は吉祥の時です。ゆえにこの聖天を供養し奉る人は、福智が円満に具足するのです。

また毘尼宗において「権教の人ある者は、百世に平等無し(云云)」とあります。この法では酒を用いて供養します。附子というこの毒物を服用すれば、医師はこれを得て病を除き身を安んじます。薬を和合する人は、合わせて喜びを得ます。酒、これは歓喜の水、妙薬です。田夫もこれを悦ばせます。この酒は、よく飲む人には薬となり、悪しく飲む人には毒となります。この天の菩薩は、人の心に歓喜を得させるので、酒で供養します。これを歓喜の水と名付けます。

現世において国王・貴君のように供養し奉る時には、必ず霊験を獲得します。供えられた遺物を呪師が服しても、咎めはありません。飲酒は律で制限されますが、この法では制限がありません。

末世の仏弟子は、誠の心と信念を発し、心を尽くして懇ろに供養し奉り、疑いの心を生じさせてはいけません。法を伝え法を知る者に問い求め、よく習い覚え、信受し奉行し、粗略にしてはいけません。次第の法を阿闍梨は含み受け、儀軌の文に完全には載せていませんが、よく次第の法を受け習い覚え、供養し修行し、信受し奉行して、皆大いに歓喜しました。

雙身大聖天菩薩修行祕密法儀軌

双身大聖天菩薩修行秘密法儀軌

永曆元年十月八日書了

永暦元年十月八日、書き終えました。

東寺之本也 俊乘記之

東寺に伝わる原本である。俊乗が書き記した。

建久四年四月廿九日書之了

建久四年四月二十九日、書き終えました。

寬 俊

「寛(ゆるやか)で、優

一交了

一つの縁が終わった。


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