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  1. 諸仏境界摂真実経 (諸佛境界攝真實經)
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諸仏境界摂真実経 (諸佛境界攝真實經)


諸佛境界攝真實經金剛界大道場品第三

諸仏境界摂真実経 金剛界大道場 第三

爾時,金剛手菩薩摩訶薩承佛威神,觀察十方無量無邊塵數世界一切眾生如觀掌中阿摩勒果,為眾生故,生大悲心,即從座起,偏袒右肩,右膝著地,而白佛言:「世尊!一切世間諸有情類,或有貪著財寶、或有貪著飲食、或有貪著五欲憎嫌三寶、或有愛樂歌舞恣情遊戲,是等眾生未曾見聞真實妙法,入於邪見外道法中而不修習諸佛梵行。彼諸眾生廣造惡業、作地獄因,一切餘法不能救度,唯有金剛界大曼陀羅無上大法善能救護。何以故?若有眾生造種種罪,當墮地獄、餓鬼、畜生及八難處,唯有此法而能拔濟。若有眾生希望一切最勝安樂,唯此祕密善能圓滿。復有眾生愛樂正法,願求一切如來淨戒、三昧、智慧、最勝悉地,此祕密法為方便行。曾多佛所修種種行,求於禪定、解脫等果,如是眾生易入此曼陀羅,即便證得阿耨多羅三藐三菩提,何況世間福樂果報?今者,世尊發起最勝大慈悲心,為斯等事,今當演說陀羅尼法。」

その時、金剛手菩薩摩訶薩は、仏の威光と力が与えられたおかげで、この世のあらゆる無数の世界にいるすべての衆生を、まるで手の中のアーマラの果実を見るかのようにありありと見通すことができました。そして、彼らのために深い大悲の心を起こし、座から立ち上がり、右肩を露わにし、右膝を地につけて、仏にこう申し上げました。

「世尊よ。この世の中のあらゆる生きとし生けるものには、ある者は財宝に執着し、ある者は飲食に執着し、ある者は五欲を好んで三宝を嫌い憎み、ある者は歌舞や遊びを愛好して心を遊ばせています。これらの衆生は、真実の素晴らしい教えを見たり聞いたりすることがなく、間違った見解や外道の教えに陥り、諸仏の清らかな行い(梵行)を修行しておりません。

それらの衆生は、多くの悪業を積み重ね、地獄に落ちる原因を作っています。あらゆる他の教えでは、彼らを救うことはできません。ただ、金剛界の大曼荼羅という、この上なく偉大な教えだけが、よく彼らを救い、守ることができるのです。

なぜなら、もしある衆生が様々な罪を犯し、地獄・餓鬼・畜生、そして八つの難所に堕ちるべき運命にあっても、この教えだけは、彼らを救い上げることができるからです。また、ある衆生が、この上なく優れた安らぎと幸せを願うなら、この秘密の教えだけが、それを完全に叶えることができます。さらに、ある衆生が正しい教えを愛好し、すべての如来の清らかな戒め、三昧(深い瞑想)、智慧、そしてこの上ない成就(悉地)を求めるなら、この秘密の教えこそが、そのための適切な実践の道(方便行)なのです。

多くの仏のもとで様々な修行を積み、禅定や解脱などの果を求めてきた衆生は、この曼荼羅に容易に入ることができ、すぐに無上正等覚(阿耨多羅三藐三菩提)を証得します。ましてや、この世の幸せや繁栄の果報など、言うまでもありません。

今、世尊よ。この最勝の大慈悲の心をお起こしになり、これらの事柄のため、まさに今、陀羅尼の教えをお説きくださいますようお願いいたします。」

爾時,佛薄伽梵告金剛手菩薩言:「善哉,善哉。金剛手!如是如是,如汝所說。汝起大悲,為未來世一切眾生示如實道。善男子!諦聽諦聽,善思念之,我今為汝次第廣說此曼陀羅大道場法。

その時、仏陀・世尊は金剛手菩薩に告げられました。 「善きかな、善きかな。金剛手よ、その通り、その通りだ。お前が語った通りである。お前は大いなる慈悲の心を起こし、未来の世の全ての生きとし生けるもののために、真理の道を示そうとしている。善き人よ、よく聞け、よく聞き、よく心に留めなさい。今、私はお前のために、この曼陀羅の大いなる修行の場の教えを、順を追って広く説き明かそう。」

「善男子!若有修學諸佛境界此金剛界瑜伽大曼陀羅法者,最初第一作何等事?瑜伽行者最初入道場時,先結滅罪印,以左右大母指頭指更互相叉,以左右中指直竪,次以二中指頭相屈,更互拄著其左右無名指,小指如大拇指頭指更互相叉,即持真言。如此名為三業祕密真言,曰:

「善男子よ。もし諸仏の境地である、この金剛界ヨーガ大曼荼羅の法を学び修める者がいるならば、最初に何をなすべきだろうか。ヨーガの修行者が初めて道場に入る時、まず最初に罪を滅する印を結ぶ。左右の親指と人差し指を互いに交差させ、左右の中指はまっすぐに立てる。次にその二つの中指の先を曲げて、互いに左右の薬指に当てる。小指は親指と人差し指のように互いに交差させる。そのまま真言を唱える。これを三業の秘密真言と名づける。その真言は次の通りである。」

「􇩂唵(一)􅁥薩縛去二合(二)􄗚婆去􄙖縛(三)􄙦輸􇧺陀大聲(四)􄙺薩􅞣嚕縛去二合(五)􄕻那􈆺魯磨二合大聲(六)􅁥薩縛去二合(七)􄗙婆去􄙖縛(八)􄙦戍􈒻度(九)􆿁吽大聲(十)」

「オン(一) サラバ(二) バラ(三) ジュシュタ(四) サルワ(五) ダルマー(六) サラバ(七) バラ(八) シュド(九) フーン(十)」

「持一遍已,作如是想:『一切諸法本性清淨,我及眾生亦本性清淨。』作是想已,復次,瑜伽行者結金剛合掌印,先合二掌,次十指頭更互相叉,以右押左,即是金剛合掌印,一切印法皆從此生。持真言曰:
「􇩂唵(一)􄙖縛􈁺日囒去二合(二)􄒶惹􄙌哩(三)
「持真言已,印身五處——一、頂上,二、右肩上,三、左肩上,四、心上,五、喉上。于時行者以此金剛合掌之印加持五處,即時身上被金剛甲。行者及弟子身心堅固悉得安穩,一切惡鬼、毘那夜迦不得其便。
「復次,瑜伽行者結金剛縛印,不解其前金剛合掌印,左右十指更互相握,以右五指堅握左手、以左五指堅握右手,如縛著相。持真言曰:
「􇩂唵(一)􄙖縛去􄦽日囉二合(二)􄙖曼􄾫陀(三)􈁘怛喇吒三合反舌半音(四)
「最後三字重持三遍,每習三字一遍,左右中指直竪,彈指一遍,如是至三。于時行者持真言已,作想:『我身及諸眾生身中所有一切煩惱悉皆除滅,內外清淨猶如虛空,堪為諸佛菩薩住處,一切毘那夜迦、諸鬼神等悉皆遠離,四攝、十善、十波羅蜜……一切善業皆隨圓滿,猶如眾流入於大海。』作是想已,復次,瑜伽行者將入道場,雙膝著地,合掌禮拜,結覺起印。先結金剛拳,次以左右小指更互相鉤,以右鉤左,次舒左右頭指,其頭相拄,而作是想:『如今毘盧遮那如來勅于十方世界微塵沙數諸佛菩薩及賢聖眾,令止一切三昧說法等事,來集道場觀察行者,同共攝受利益眾生。』作此觀已,仰印向外,持真言曰:
「􇩂唵(一)􄙖縛去􄧃日盧二合(二)􄕙底􆵋瑟吒二合(三)
「復次,瑜伽行者結金剛拳印,先以左拳安心之上,次以右拳出於外邊,次舒左拳頭指,又舒右拳頭指向外。持真言曰:
「􈅼吽
「持此真言一遍,即作此想:『逐我身中并道場內所有毘那夜迦、一切惡鬼神等。』行者持此真言時,右拳頭指向外搖動,是驅逐相即名。
「遣出魔等已,復次,瑜伽行者結金剛鉤印,先作金剛縛印,次舒右手頭指,少屈,想作鉤印,請諸佛、菩薩、一切聖眾。持真言曰:
「􇩂唵(一)􄙖縛去􄦽日羅二合(二)􄑄虞􄙢遮􄓁惹入聲(三)
「纔持此真言,一切諸佛、菩薩、聖眾降臨。
「復次,瑜伽行者作集會印,先以兩手結金剛拳,次以左拳安右膝上,次以右拳臆上交臂束心,即作是想:『一切如來菩薩聖眾皆悉集會。』作此觀已,持真言曰:
「􇩂唵(一)􄙖縛去􄦽日羅二合(二)􄙺沙􄒷摩􄗥惹引(三)
「持此真言已,即作是想:『諸佛菩薩既集會已,發歡喜心。』不搖兩臂,唯以左右拇指頭指三遍彈指。」爾時,如來而說偈言:
「定慧二翼金剛拳, 交臂束心精進力,
彈指發聲遍法界, 諦觀普請諸如來。」
諸佛境界攝真實經卷上

2 出生品
4 金剛外界品

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