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  1. 仏説三帰五戒慈心厭離功徳経 (佛說三歸五戒慈心厭離功德經)
  1. 三帰五戒慈心厭離功徳経 (三歸五戒慈心厭離功德經)
  2. 仏説三帰五戒慈心厭離功徳経 (佛說三歸五戒慈心厭離功德經)

三帰五戒慈心厭離功徳経 (三歸五戒慈心厭離功德經)

「三歸五戒慈心厭離功德經」について

365 字 · 約 1 分

三帰五戒慈心厭離功徳経は、散逸した仏教経典の一つであり、古代インドの高僧によって著されたと伝えられていますが、具体的な作者は不明です。この経典は初期仏教の戒律に関する典籍に属し、主に三帰依(仏・法・僧)と五戒(不殺生・不偸盗・不邪淫・不妄語・不飲酒)の修行の要義を説き、慈しみの心を育み、世の欲望から離れることの重要性を強調しています。経文は戒律を守ることの功徳を説くことで、信者が解脱の道へと進むよう導いています。仏教史上、この経典は原始仏教が戒律の実践を重視していた特徴を反映しており、初期仏教の倫理思想を研究する上で重要な参考資料とされ、在家信者の修行の基礎的な経典の一つとしてよく位置づけられています。


佛說三歸五戒慈心厭離功德經
失譯人名今附東晉錄
聞如是:
一時,佛在舍衛國祇樹給孤獨園。佛為阿那邠邸長者說:「過去久遠,有梵志名毗羅摩,饒財多寶。若布施時,用八萬四千金鉢盛滿碎銀,八萬四千銀鉢盛滿碎金,復以八萬四千金銀澡罐,復以八萬四千牛皆以金銀覆角,復以八萬四千玉女莊嚴具足,復以八萬四千臥具眾綵自覆,復以八萬四千衣裳,復以八萬四千象馬皆以金銀鞍勒,復以八萬四千房舍布施;復於四城門中布施,隨其所欲皆悉與之;復以一房舍施招提僧。如上施福,不如受三自歸。所以然者,受三歸者,施一切眾生無畏。是故歸佛、法、僧,其福不可計量也。

ある時、お釈迦さまは舎衛国の祇園精舎におられました。お釈迦さまはアナータピンダダ長者に、このように説かれました。

「遠い昔、ヴィラーマという名のバラモンがいました。彼は大変な財産と宝物を持っていました。彼が布施をするときには、八万四千の金の鉢に銀の小片を満たし、八万四千の銀の鉢に金の小片を満たして施しました。さらに八万四千の金銀の水瓶、八万四千の牛(その角を金銀で覆ったもの)、八万四千の美しく着飾った侍女、八万四千の色とりどりの敷物、八万四千の衣服、八万四千の象や馬(金銀の鞍と轡をつけたもの)、八万四千の家屋を布施しました。また、町の四つの城門で、望むものは何でも与える布施を行いました。さらに、一軒の家を四方の僧侶(招提僧)に施しました。

しかし、このような布施の功徳も、三帰依を受ける功徳には及びません。なぜなら、三帰依を受けることは、すべての生きとし生けるものに『畏れなき心(無畏)』を施すことになるからです。ですから、仏・法・僧に帰依する功徳は、計り知れないほど大きなものなのです。」

「如上布施及受三歸福,復不如受五戒福。受五戒者,功德滿具,其福勝也。如上布施及受三歸、五戒福,復不如彈指頃慈念眾生福也。如上布施,及受三歸、五戒,慈念眾生福,復不如起一切世間不可樂想福。所以然者,起一切世間不可樂想福,能令行者滅生死苦,終成佛道,故其福最勝也。」

先に述べた布施や三帰依の功徳も、五戒を受ける功徳には及びません。五戒を受ける者は、功徳が満ち溢れ、その福はより勝れているのです。

さらに、先の布施や三帰依・五戒の福も、ほんの一瞬でも衆生を慈しむ心を起こす福には及びません。

そして、それらの布施や三帰依・五戒、衆生を慈しむ福もまた、一切の世間は楽しむに足りないと観想する福には及びません。

なぜなら、一切の世間は楽しむに足りないと観想する福は、修行する者が生死の苦しみを滅し、ついに仏道を成就させるからです。それゆえ、この福が最も勝れているのです。

爾時長者聞佛所說,歡喜奉行。

その時、長者は仏の説かれたことを聞き、喜んで教えを実践しました。

佛說三歸五戒慈心厭離功德經

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