普賢菩薩發願文
普賢菩薩の誓願文
天台 智者大師 撰
天台智者大師 撰
稽首十方三世一切諸佛。願當證知某甲。諸佛所有一切波羅蜜行。我今然當如彼修學。唯願諸佛如來慈悲哀念。我願於菩提心得大固力。於不可思議諸佛法中得深信力。於多聞中得不忘力。於往來生死中得無疲倦力。於諸眾生中得堅大悲力。於布施中得堅捨力。於持戒中得不壞力。於忍辱中得堅受力。魔不能壞得智慧力。於深法中得信樂力。一者。願我於一切生處。一切法中。常得供養十方一切諸佛。盡未來際無有休息。二者。願我受持如來甚深法海。即自明解不由佗悟。盡未來際無有休息。三者。諸佛坐道場處。願我於中作攝法上首。請轉法輪度脫眾生。盡未來際無有休息。四者。願我修行一切諸菩薩無邊廣大願。盡未來際無有休息。五者。願我教化一切眾生。卵生.胎生.濕生.化生。悉皆令入無餘涅槃。盡未來際無有休息。六者。願我生諸佛剎如對目前。盡未來際無有休息。七者。願我嚴淨諸佛如來甚深剎海。盡未來際無有休息。八者。願我與一切諸菩薩同行。集諸善根。盡未來際無有休息。九者。願我所有身口意業。眾生見聞皆獲利益。如藥樹王無空過者。盡未來際無有休息。十者。願我於一切微塵道中成等正覺。轉大法輪。度脫眾生。盡未來際無有休息。佛子若能發此十大願者。百萬阿僧祗願門皆悉見發。願以此廣大誓願。種種善根。迴向一切眾生。願皆永離三惡道苦。具足普賢菩薩行願。我又以此善根迴向無上菩提。不求世間二乘果報。我又以此善根迴向真如法界海。真如無滅。無漏無為。不可破壞。願我善根亦復如是。如三世諸佛迴向。我亦如是迴向。迴向已歸命禮三寶。
十方三世のすべての仏に稽首いたします。どうか証明してください。諸仏が行なわれたすべての波羅蜜の行を、私も今まさにそのように修学いたします。ただ願わくは、諸仏如来が慈悲をもって哀れみをお掛けくださいますように。私は菩提心において大きな堅固の力を得たいと願います。不可思議な諸仏の法において深い信の力を得たいと願います。多聞において忘れない力を得たいと願います。生死に往来する中で疲れない力を得たいと願います。もろもろの衆生において堅固な大悲の力を得たいと願います。布施において堅固に捨てる力を得たいと願います。持戒において壊れない力を得たいと願います。忍辱において堅く耐える力を得たいと願います。魔に壊されない智慧の力を得たいと願います。深い法において信じ楽しむ力を得たいと願います。
第一に。私はすべての生まれるところ、すべての法において、常に十方のすべての諸仏を供養することができますように。未来の果てまで休むことなく続きますように。
第二に。私は如来の甚深なる法海を受持し、自ら明らかに理解して、他の人の悟りによらずに理解できますように。未来の果てまで休むことなく続きますように。
第三に。諸仏が道場に座られるその場で、私はそこで法を集める上首となり、法輪を転じて衆生を度脱するようお願いすることができますように。未来の果てまで休むことなく続きますように。
第四に。私はすべての菩薩の無辺広大な願を修行することができますように。未来の果てまで休むことなく続きますように。
第五に。私はすべての衆生を教化することができますように。卵生・胎生・湿生・化生のいずれも、ことごとく無余涅槃に入らせることができますように。未来の果てまで休むことなく続きますように。
第六に。私は諸仏の刹土に生まれ、それが目の前にあるかのように見ることができますように。未来の果てまで休むことなく続きますように。
第七に。私は諸仏如来の甚深なる刹海を荘厳し清めることができますように。未来の果てまで休むことなく続きますように。
第八に。私はすべての菩薩とともに同じ行をなし、もろもろの善根を集めることができますように。未来の果てまで休むことなく続きますように。
第九に。私の身口意の業が、衆生の見聞するところとなって、すべての者が利益を得ますように。薬樹王のように、空しく過ぎる者がありませんように。未来の果てまで休むことなく続きますように。
第十に。私はすべての微塵の道において等正覚を成し、大法輪を転じて衆生を度脱することができますように。未来の果てまで休むことなく続きますように。
仏子よ、もしこの十の大願を発することができるならば、百万阿僧祇の願門がことごとく現れて発せられます。この広大な誓願と種々の善根によって、すべての衆生に迴向いたします。どうか皆が永遠に三悪道の苦を離れ、普賢菩薩の行願を具足しますように。私はまたこの善根を無上の菩提に迴向いたし、世間や二乗の果報を求めません。私はまたこの善根を真如法界海に迴向いたします。真如は滅することがなく、無漏にして無為であり、破壊することができません。私の善根もまたそのようでありますように。三世の諸仏が迴向されたように、私もそのように迴向いたします。迴向を終えて、三宝に帰命し礼拝いたします。