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  1. 仏説地蔵菩薩経一巻 (佛說地藏菩薩經一卷)
  1. 地蔵菩薩経 (地藏菩薩經)
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地蔵菩薩経 (地藏菩薩經)

「地藏菩薩經」について

273 字 · 約 1 分

『地蔵菩薩経』は大乗仏教の重要な経典の一つであり、唐代の実叉難陀などの訳師によって翻訳されたと伝えられています。この経典は地蔵菩薩を中心に、その衆生救済の大願と修行の方法を説き、「地獄が空にならなければ仏にならない」という広大な誓願を強調しています。経文の内容は因果応報、六道輪廻、亡者の供養などの教えを含み、孝行と慈悲の精神を提唱しています。仏教において、地蔵菩薩は幽冥界の教主とされ、地獄の衆生を救済する主要な菩薩であり、観音菩薩、文殊菩薩、普賢菩薩とともに四大菩薩と称されます。この経典は漢伝仏教圏で広く流布し、特に盂蘭盆会などの法要で重視され、民間信仰と仏教実践に深い影響を与えています。


佛說地藏菩薩經
爾時地藏菩薩住在南方瑠璃世界。以淨天眼觀地獄之中受苦眾生。鐵碓擣鐵磨磨鐵犁耕鐵鋸解。鑊湯湧沸猛火旦天。飢則吞熱鐵丸。渴飲銅汁。受諸苦惱無有休息。地藏菩薩不忍見之。即從南方來到地獄中。與閻羅王共同一處別床而座。有四種因緣。一者恐閻羅王斷罪不憑。二者恐文案交錯。三者未合死。四者受罪了出地獄池邊。若有善男子善女人。造地藏菩薩像。寫地藏菩薩經。及念地藏菩薩名。此人定得往生西方極樂世界。從一佛國至一佛國。從一天堂至一天堂。若有人造地藏菩薩像。寫地藏菩薩經。及念地藏菩薩名。此人定得往生西方極樂世界。此人捨命之日。地藏菩薩親自來迎。常得與地藏菩薩共同一處。聞佛所說皆大歡喜信受奉行。

その時、地蔵菩薩は南方の瑠璃世界におられた。清らかな天眼をもって地獄の中を観察し、苦しみを受けている衆生をご覧になった。鉄の臼で搗かれ、鉄の磨ですり潰され、鉄の犁で耕され、鉄の鋸で断ち切られる。釜の湯は沸き立ち、猛火は天を焦がす。飢えれば熱鉄の丸を飲み、渇けば銅の汁を飲む。様々な苦しみや悩みを受け、休むことがない。地蔵菩薩はこれを見るに忍びず、すなわち南方より地獄の中に来られて、閻羅王と共に同じ場所で別の床に座られた。これには四つの因縁がある。第一は、閻羅王が罪を断じるに拠り所がないことを恐れるため。第二は、文案が錯綜することを恐れるため。第三は、まだ死ぬべきでない者があるため。第四は、罪を受け終えて地獄の池の辺りを出るためである。もし善男子・善女人がいて、地蔵菩薩の像を造り、地蔵菩薩の経を書き写し、また地蔵菩薩の名を念ずるならば、この人は必ず西方極楽世界に往生することができる。一つの仏の国から一つの仏の国へ、一つの天堂から一つの天堂へと至る。もし人が地蔵菩薩の像を造り、地蔵菩薩の経を書き写し、また地蔵菩薩の名を念ずるならば、この人は必ず西方極楽世界に往生することができる。この人が命を捨てる日には、地蔵菩薩が自ら来て迎えられる。常に地蔵菩薩と共に同じところにあり、仏の説かれるところを聞いて、皆大いに歓喜し、信受して奉行した。

佛說地藏菩薩經一卷

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