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  1. 聖者文殊師利発菩提心願文 (聖者文殊師利發菩提心願文)
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聖者文殊師利発菩提心願文 (聖者文殊師利發菩提心願文)

「聖者文殊師利發菩提心願文」について

元 · 底本の訳者:智慧

230 字 · 約 1 分

『聖者文殊師利発菩提心願文(智慧)(元)』は、元代のチベット仏教における重要な経典であり、著者は著名な訳師または高僧とされるが、具体的な姓名は歴史的記録が不明のため、今後の考証を待たれる。この願文は文殊菩薩を本尊とし、菩提心を発する核心的な教義を説き、智慧を導きとして大乗仏法を修持することを強調している。内容には、文殊を礼賛し、成仏を願い、衆生を利益するなどの章節を含み、顕教と密教の思想を融合させ、元代における漢蔵仏教交流の成果を体現している。仏教における地位としては、この願文は菩提心を修習する重要な儀軌と見なされ、特にチベット仏教のサキャ派、ゲルク派で重視され、後世の菩薩道修行に深遠な影響を与え、元代の仏教文献と文殊信仰を研究する上での鍵となるテキストである。


聖者文殊師利發菩提心願文
巴看落目瓦傳
元甘泉馬蹄山中川守分真師姪智慧譯
敬禮一切諸佛菩薩!
救護一切面前住, 究竟發於菩提心,
一切有情作利益, 輪迴有情至彼岸。
癡心瞋心本自性, 慳貪貢高本自性,
始從今日至菩提, 未證中間不復造。
惡業貪瞋皆捨離, 制學依行恒歡喜,
隨喜正覺解所行。 自己恒時所修善,
不取菩提之正路, 若一有情未出離,
住於暗劫恒化利。 無量不思議劫中,
願常恒遊佛淨土。 某甲執名所作罪,
十方界中普皆聞, 自己身語之惡業,
於一切處恒清淨, 意中惡業亦清淨,
無邊惡業不復造。
(聖者文殊師利往昔為啞馬國王時,於雷音王佛處發此菩提心願文)

CBETA コード: T1198

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