出三蔵記集 (出三藏記集)
「出三藏記集」について
梁 · 僧祐撰 著
14.1 万字 · 約 470 分
『出三藏記集』は、中国仏教史上初の体系的な仏典目録であり、南朝梁の時代の高僧・僧祐によって編纂され、天監年間に成立しました。本書は、道安の『綜理衆経目録』を基盤とし、補完・発展させたもので、後漢から梁代に至るまでの訳経・律・論の目録を収録するとともに、数多くの訳経文献や高僧の伝記を保存しています。 内容は、「撰縁起」「詮名録」「総経序」「述列伝」の四部に分かれており、漢訳仏典の流れを整理しただけでなく、貴重な序文・跋文や僧伝を多数収録しています。中国仏教の初期伝播と経典翻訳を研究する上で欠かせない権威ある史料であり、仏教文献学と目録学の分野において先駆的な地位を占めています。 現存する最古の仏典目録として称賛され、後世の大蔵経の形成に深い影響を与えた書物です。
著作権:原文は CBETA
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