大乘三論略章一卷
胡嘉祥法師導義之要
- 二諦義
- 二智義
- 般若義
- 真應義
- 涅槃義
- 佛性義
- 二河義
- 二種次第義
- 正像義
- 金剛三昧義
- 生法二空義
- 涅槃義
- 真應二身義
- 常無常二鳥義
- 半滿義
- 佛性義
隋 · 吉藏撰 著
1.3 万字 · 約 42 分
三論略章は、隋代の高僧・吉蔵によって著された仏教論書です。吉蔵は三論宗の実質的な開祖として、隋から唐にかけて仏教教学が隆盛した時代背景の中で、大乗中観思想を体系的に説きました。本書は、二諦や八不などの、中観学の核心理論を簡潔に論じ、誤った見解を破り、諸法の空なる理を明らかにしています。これは三論宗の重要な入門書であるだけでなく、中国仏教における中観学派を研究する上での権威ある文献であり、後世の禅宗などにも深い影響を与え、中国仏教思想史上、重要な位置を占めています。