羯磨一卷(出曇無德律)
羯磨 一巻
曹魏安息沙門曇諦譯
曹魏の安息出身の僧、曇諦訳
魏 · 底本の訳者:曇諦
2.0 万字 · 約 67 分
羯磨は曹魏時代の僧・曇諦によって漢訳されました。この典籍はインド仏教の律蔵に由来し、僧伽(僧団)が羯磨儀式を行う際の具体的な規範と手順を記録しています。その内容には、布薩(懺悔法会)、受戒、懺悔など、僧団の重要な行事の運営規則が含まれており、戒律実践の手引書としての役割を果たしています。漢伝仏教における初期の律典の一つとして、中原の僧団に制度的な根拠を提供し、仏教戒律の中国化と僧団の整備に深遠な影響を与えました。仏教律学体系において、基礎的な地位を占める典籍です。