阿毘曇雜犍度第一
世間第一法, 智人愛恭敬,
無慚色無義, 最後說思品。
符秦 · 迦栴延子造 著 · 底本の訳者:僧伽提婆共竺佛念
21.1 万字 · 約 702 分
『阿毘曇八犍度論』は、説一切有部の重要な論書です。迦旃延子によって著され、僧伽提婆と竺仏念によって前秦の建元十九年に共訳されました。全書は八つの「犍度」(章)を骨格とし、説一切有部の教義を体系的に説き明かしています。蘊・処・界・根・諦といった核心的な法相を網羅し、業・煩悩・禅定・智慧についても深く分析しています。この論は初期アビダルマ文献における権威ある著作であり、説一切有部の理論体系の基礎を築きました。後世の『倶舎論』をはじめとする諸論書に大きな影響を与え、漢伝仏教において重要な位置を占めています。