依開元目錄見入藏大小乘經律論傳七目㹅一千七十六部五千四十八卷四百八十帙所撰諸經音義共一十五冊。
大乘經五百一十五部二千一百七十三卷二百三帙。
後晋 · 可洪撰 著
107.0 万字 · 約 3568 分
『新集蔵経音義随函録』は、後晋の高僧・可洪によって十世紀に編纂された、仏教音義学における重要な典籍です。本書は、唐代に仏典が伝写される過程で生じた字形の誤りや発音上の問題を体系的に整理し、巻ごとに注釈を付ける形式で難読字の音と意味を標示し、当時の僧侶が経典を読誦するのを助けました。全書には豊富な音注(音切)と異文の考証が収録されており、大蔵経の校勘に重要な根拠を提供しています。仏教文献学の歴史において、先人の業績を受け継ぎ後世に道を開く役割を果たし、後世の『永楽北蔵』などの官刻大蔵経編纂に深遠な影響を与えました。漢文仏典の言語と文字の変遷を研究する上での核心的な文献です。