復宗集下
東掖白蓮 與咸 述
- 教證
- 方便
- 塵沙
- 辨淨土修證
宋 · 與咸述 著
9,146 字 · 約 30 分
『復宗集』は、宋代の僧侶・與咸によって著された重要な仏教論書です。この書は、宋代仏教における禅と教えの融合、および宗派の再考という背景のもとに編まれました。主な内容は、当時の禅宗の弊害を正すことを目的とし、天台宗の正統的な教義を復興させ、教理と観法の両立、そして止観の実践を重視することを説いています。その核心思想は、時代の誤りを正し、智顗大師の提唱した天台宗の正統に立ち返ることにあります。本書は仏教史上において重要な位置を占め、宋代における天台宗復興運動の鍵となる文献であり、後世の天台宗の発展、ひいては中国仏教全体の教義解釈や宗派形成に深い影響を与えました。