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  1. 金色王経 (金色王經)
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金色王経 (金色王經)

「金色王經」について

東魏 · 底本の訳者:瞿曇般若流支

3,642 字 · 約 12 分

金色王経は、北魏の訳経師である瞿曇般若流支によって東魏時代に漢訳されました。この経典は初期仏教の経典に属し、金色王が辟支仏に布施供養を行い、その功徳によって福報を得た物語を通じて、布施の功徳と因果の法則を明らかにしています。経中では、たとえ小さな善行であっても優れた果報をもたらすと強調され、仏教の慈悲と利他の精神が示されています。この経典は漢伝仏教において重要な位置を占め、菩薩行と資糧の積み重ねを説く教義を説明する際によく引用され、信者の修行実践に積極的な指導的意義を持っています。


金色王經

金色王経

東魏天竺優婆塞瞿曇般若流支譯

東魏天竺優婆塞瞿曇般若流支訳

如是我聞:

このように私は聞きました。

一時,婆伽婆住舍婆提城祇陀樹林給孤獨園,與大比丘眾千二百五十人俱。爾時,世尊有多比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷、諸王、王等群臣宰相、種種外道、沙門婆羅門、波離婆闍迦、天、龍、夜叉、乾闥婆、阿修羅、迦樓羅、緊那羅、摩睺羅伽等,侍衛供養,恭敬尊重,奉給所須。世尊如是多得淨利——衣食、臥具、病患醫藥、一切天人受用之物——然佛世尊不染不著,猶如蓮華處水無異,勝善名稱普聞世間,一切讚歎。

ある時、世尊は舎衛城の祇陀林にある給孤独園におられ、千二百五十人の大比丘衆と共におられた。その時、世尊の周りには多くの比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷、諸王や大臣たち、様々な外道の沙門や婆羅門、波離婆闍迦、天、龍、夜叉、乾闥婆、阿修羅、迦樓羅、緊那羅、摩睺羅伽などが集い、世尊を守り、供養し、恭敬尊重して、必要なものを捧げていた。世尊はこのように多くの清らかな利益――衣服、食物、寝具、病気の時の薬、すべての天界や人間界で享受されるもの――を得ておられたが、それらに染まることも執着することもなく、ちょうど蓮の花が水の中にあっても水に染まらないように、すぐれた善い名声は世間に広く知れ渡り、すべての人々から称賛されていた。

爾時,世尊、如來、應、正遍知、明行足、善逝、世間解、無上士、調御丈夫、天人師、佛世尊,於諸世間天、人、魔、梵、沙門、婆羅門知時所宜,如應說法。彼所說法初、中、後善,義善語善,純備清淨,鮮白梵行。

その時、世尊・如来・応供・正遍知・明行足・善逝・世間解・無上士・調御丈夫・天人師・仏世尊は、世間の天・人・魔・梵・沙門・婆羅門のうち、時機に適った者に対して、ふさわしい法を説かれました。その説かれた法は、初めも中も終わりも善く、意味も言葉も善く、純粋に整い清らかで、清浄な梵行そのものでありました。

爾時,世尊告諸比丘言:「諸比丘!若有眾生能知布施、施果分報——如我所知施果分報——於食食時,若初食摶、若後食摶,不以少分先捨施已,則不自食,離嫉心垢則能捨施。諸比丘!若有眾生不知布施、施果分報——如我所知施果分報——如是眾生若初食摶,若後食摶,不以少分捨用施他,而便自食,有嫉心垢則不能施。何以故?諸比丘!過去有王,名曰金色,端正殊特,容相具足,成就最上勝妙色身。彼金色王極大富樂,有大財寶,多有雜物,多受用物,多有錢、穀、珠及真珠、珂寶、珊瑚,多有金銀、饒生色金,多有象馬,多有牛群,多騲馬群充滿欄廐。金色王都,名饒金城,王處其中。城東西長量十二由旬,南北之量廣七由旬,人民充滿,間無空處,安隱豐樂。五十七億村邑、聚落,人民充滿,安隱豐樂;六萬山川皆有大城,城有主者,人民充滿,安隱豐樂。彼金色王多有臣眾一萬八千,中宮婇女乃有二萬。彼金色王善知王法依法而行,於彼國法如法為王。彼金色王一切所有皆能捨施,無物不捨,乃至身肉。彼時人壽八萬四千。
「彼金色王復於異時,在空閑處寂靜思惟,生如是心:『一切商人我當不稅,一切人民我當不賦。』時金色王既思惟已,詔喚大臣、左右內外諸曹百官,如是勅言:『自今已後,一切人民、一切商人不賦、不稅,普閻浮提一切人民放其賦稅。』彼金色王以此方便,如法治國乃經多年。

金色の王はまたある時、静かな場所で瞑想し、このような心を起こしました。「すべての商人には税を課さず、すべての人々には賦役を課さないようにしよう」と。金色の王はそう思案した後、大臣や内外の役人たちを呼び集め、次のように命じました。「今からは、すべての人々、すべての商人に賦役も税も課さない。全閻浮提の人々から賦税を免除する」と。金色の王はこの方法で、法に従って国を治め、長い年月を過ごしました。

「復於異時有惡星現,應十二年天不降雨。有婆羅門善知相術,善知咒論,知太白等眾星行度。既見惡星,占相知已詣金色王,既到王所具為王說,作如是言:『天今當知惡星已出,於天不祥,應十二年天不降雨。』

またある時、凶星が現れ、十二年もの間、天が雨を降らさないということがありました。占いの術に長け、呪文の論理にも通じ、太白星をはじめとする諸星の運行を知るバラモンがいました。彼は凶星を見て占い、その結果を知ると、金色王のもとへ赴き、王にこう申し上げました。「王よ、今、凶星が現れました。これは王にとって不吉なことで、今後十二年もの間、天が雨を降らさないでしょう。」

「時,金色王聞是語已,悲啼泣淚嗚呼嗟歎,作如是言:『苦哉,我此閻浮提人!苦哉,我此閻浮提人!何期我此閻浮提處,安隱豐樂多饒人物;未久之間,何期空曠無有人民?』

その時、金色王はこの言葉を聞くと、悲しみの涙を流して嘆き、次のように言いました。「ああ、なんと悲しいことか、我が閻浮提の人々よ!なんと悲しいことか、我が閻浮提の人々よ!なぜ我がこの閻浮提の地は、安らかで豊かであり、多くの人々が暮らしていたのに、わずかな時を経て、なぜかこのように空しく、人々がいなくなってしまったのか。」

「時,金色王於須臾間悲啼止已,如是思惟:『富人饒財、穀食豐長,於十二年能過不死。若貧窮者財物至少、穀食不足,云何存活?彼十二年云何能過?』彼金色王如是念已,復更思惟,起如是心:『我今當集閻浮提中一切穀食,聚著一處:一切外舍、一切村落,一切城邑、一切人處、國土王處,所有穀食皆悉將來,量知多少,一處作倉。閻浮提中一切人民數知口數,計十二年均等與食。』
「時,金色王如是念已,即喚大臣、左右內外諸曹百官、一切關防諸禁伺處所有主者,皆悉來集,如是勅言:『卿等皆去閻浮提中所有穀食,一切收撿,量知多少。』閻浮提中一切外舍、一切村落、一切城邑、一切人處、國土王處所有彼大臣等,聞金色王如是勅已,閻浮提中所有穀食一切收撿,量知多少。閻浮提中一切外舍、一切村落、一切城邑、一切人處、國土王處所有穀食,皆悉將來一處作倉。然後往到金色王所,作如是言:『天今當知閻浮提中一切外舍、一切村落、一切城邑、一切人處、國土王處所有穀食,皆已收聚,量知多少。閻浮提中一切外舍、一切村落、一切城邑、一切人處、國土王處所有穀食,皆已將來,一處作倉。天應知時,隨意所作。』

その時、金色王はこのように考えた後、すぐに大臣、左右内外の諸官、すべての関所や監視所の責任者たちを呼び集め、次のように命じました。

「卿たちは皆、閻浮提にあるすべての穀物を集め、その量を調べて報告せよ。」

閻浮提中のすべての家屋、村落、城邑、人の集まる場所、国々の王の住まいにおいて、その大臣たちは金色王の命を受けると、閻浮提にあるすべての穀物を集め、その量を調べました。そして、閻浮提中のすべての家屋、村落、城邑、人の集まる場所、国々の王の住まいから集めた穀物を、一か所の倉庫にまとめて運び入れました。

その後、彼らは金色王のもとへ赴き、こう申し上げました。

「王よ、お聞きください。閻浮提中のすべての家屋、村落、城邑、人の集まる場所、国々の王の住まいにある穀物は、すべて集められ、その量も調べました。それらは一か所の倉庫にまとめて運び入れました。王よ、時は来ています。どうかお思いのままにお取り計らいください。」

「時,金色王喚閻浮提善算數人、善知書人,如是勅言:『卿今速去閻浮提中一切人民,數知口數。從我為首,閻浮提中一切人民,均等與食,一切省與。』
「彼知算數、善知書人,聞金色王如是勅已,即爾速去。閻浮提中一切人民皆悉遍數知口數已,善知書人具作文案謹送奉王。

彼は計算に通じ、文書に詳しい者であった。金色王のそのような命令を聞くと、すぐに立ち去った。閻浮提のすべての人々を数え上げ、その口数を把握した後、文書に詳しい者は詳細な報告書を作成し、謹んで王に奉った。

「時,金色王自身為首,閻浮提中一切人民,均等與食,一切省與,如是乃至到十一年存命不死。

その時、金色王は自ら先頭に立ち、閻浮提のすべての人々に平等に食糧を与え、すべての者に配給した。このようにして、十一年もの間、命をつなぎ、死ぬことなく過ごしたのである。

「出十一年經一月日,處處多有男子、婦人,若男若女漸漸患飢,何以故?穀欲盡故。猶故復有十一月在,處處多有男子、婦人,若男若女飢渴欲死。

十一年目の経過の一月の日々、あちこちに多くの男子や婦人が、男も女も次第に飢えに苦しむようになりました。どうしてでしょうか?穀物が尽きようとしていたからです。まだ十一月が残っているのに、あちこちで多くの男子や婦人が、男も女も飢えと渇きで死に瀕していました。

「當於爾時,閻浮提中一切穀食皆悉已盡,倉皆空虛。爾時,唯有五升熟飯,可給一人一日之食,供金色王一食食在。

その時、閻浮提(この世)では、すべての穀物が尽き、倉は空っぽになりました。その時、ただ五升の炊き上がった飯だけが残っていました。それは金色王の一食分にしかならないものでした。

「時,有一人過去已經四十劫來行菩薩行,乃至到此娑婆世界,於異林中見兩眾生母子,二人共行婬欲。時彼菩薩如是見已,心即歎曰:『如是眾生,極惡煩惱住其脅中。飲其乳已,作如是事,何處更有如是惡法?我今不用如是眾生,不用如是非法眾生——非法欲染、邪見惡貪之所覆人,不識父母,不知沙門及婆羅門,不護種姓,不敬尊長,不念親舊——我今不用利益如是極惡眾生,菩提之行我今寧當作自利益。』

時に、一人の菩薩が過去四十劫の間、菩薩行を実践し、ついにこの娑婆世界に至りました。ある森の中で、二人の衆生、母と子が淫欲の行為を共にしているのを目にしました。その菩薩はこれを見て、心の中でこう嘆きました。

「なんという衆生だろう。極めて悪しき煩悩が彼らの心に住みついている。母の乳を飲んで育った者が、このようなことをするとは。これ以上に悪しき法があろうか。私はこのような衆生を必要としない。このような道理に外れた衆生——道理に外れた欲と執着、邪見と悪しき貪りに覆われた者、父母を識らず、沙門や婆羅門を知らず、種姓を護らず、尊長を敬わず、親族や旧知を思わない者——私はこのような極悪の衆生を利益することを望まない。むしろ、菩提の行を捨て、自らの利益のみを求めよう。」

「時,彼菩薩既起是心,即向餘處異樹根下。既到彼已,依彼樹根,結加趺坐端身正念。時,彼菩薩於五取陰,若出若沒隨順觀察:此色集起、此色散滅,如是此受、此想、此行、此識集起,此識散滅。菩薩如是於五取陰隨順觀察,見此沒已,未久之間,所有集法一切散滅。既如是知,以是因緣即時獲得緣覺菩提,得菩提已,而說偈言:

その時、菩薩はこの心を起こすと、すぐに他の場所の異なる木の根元へと向かった。そこに着くと、その木の根元に寄りかかり、結跏趺坐して姿勢を正し、心を整えた。その時、菩薩は五取蘊について、それが現れたり消えたりする様子を、ありのままに観察した。この色は集まって生じ、この色は散じて滅する。この受、この想、この行、この識もまた、集まって生じ、散じて滅する。菩薩はこのように五取蘊をありのままに観察し、それらが消え去った後、間もなく、すべての集まって生じたものが散じて滅することを見た。このように知ると、その因縁によって、たちまち縁覚菩提を得た。菩提を得た後、彼は偈を唱えた:

「『因愛故生苦, 如是應捨愛,
當樂於獨處, 猶如犀一角。』

「愛ゆえに苦しみが生ずるゆえ、その愛を捨てるべきである。

ひとり静かに楽しむことを願え、犀の角のようにただ独りで。」

「時,辟支佛緣覺世尊,如是憶念:『我為眾生作利益故,多行苦行,無一眾生得我利益。我於今日憐愍眾生,為作利益,於何人所受其飲食?』

その時、辟支仏(独覚)の世尊は、このように思われた。「私は衆生のために利益を与えようと、多くの苦行を重ねてきたが、いまだに一人の衆生も私の利益を得ていない。今日、私は衆生を憐れみ、彼らに利益を与えたい。一体、誰のところで飲食を受けようか。」

「時,辟支佛緣覺世尊,得天眼通清淨過人,普遍觀察閻浮提處。彼辟支佛緣覺世尊見閻浮提一切食盡,唯金色王一食之食五升飯在,既觀察已,起如是心:『我今憐愍彼金色王,為作利益,我今當往取金色王一食而食。』時辟支佛緣覺世尊即以神通飛空而去,自現其身令人得見,如舍居尼鳥身神通,向金色王饒金城都。

その時、辟支仏・縁覚世尊は、人を超えた清浄な天眼通を得て、閻浮提の世界をくまなく観察されました。彼の辟支仏・縁覚世尊は、閻浮提のすべての食糧が尽き、ただ金色王の一食分である五升の飯だけが残っているのをご覧になりました。観察を終えると、このようにお考えになりました。「私は今、あの金色王を憐れみ、利益を与えよう。今こそ金色王の一食をいただきに行こう。」そこで、辟支仏・縁覚世尊は神通力をもって空中を飛び、自らの姿を人々に見えるように現し、まるで舎居尼鳥のように神通を発揮して、金色王が治める饒金城の都へと向かわれました。

「時,金色王住在樓上,五千大臣一切皆見彼辟支佛緣覺世尊。諸大臣中有一大臣,於先遙見彼辟支佛緣覺世尊,在於遠處漸欲來近。如是見已,向餘大臣如是說言:『君等皆看,君等皆看!於彼遠處,有一赤翅舍居尼鳥向此而來。』第二大臣看已答言:『君當諦觀!彼非赤翅舍居尼鳥,彼是羅剎食力惡鬼,欲來至此食我等力,今來食我。』時,彼大臣示金色王,作如是說。時,金色王兩手抹面然後諦觀,諦觀察已,語大臣言:『大臣當知彼非赤翅舍居尼鳥,亦非羅剎食力惡鬼,彼是仙人憐愍我故,而來至此。』
「時辟支佛緣覺世尊,於須臾間到金色王所住樓上。時,金色王見辟支佛緣覺世尊,即便起迎頂禮其足,頂禮足已,設好敷具,勸令就座。彼辟支佛緣覺世尊在座坐已,時金色王向辟支佛緣覺世尊作如是言:『不審仙人何故來此?』答言:『大王!我今為食,故來至此。』時金色王既聞是語,即爾悲啼,泣淚而言:『何期我今如是貧窮?此閻浮提富樂自在我已得之,忽於今者,此一仙人不能供給一食好食。』爾時,彼處有一天女,住在饒金王都城中,向金色王而說偈言:
「『何法名為苦? 所謂貧窮是,
何苦最為重? 所謂貧窮苦。
死苦與貧苦, 二苦等無異,
寧當受死苦, 不用貧窮生。』
「時,金色王聞是說已,詔喚厨宰而問之言:『有飯食不?我欲供養此大仙人。』厨宰答言:『王今應知閻浮提中所有穀食一切皆盡,唯天所食餘一食在。』時金色王如是思惟:『我若自食我命暫存,若不自食我命速盡。』如是念已,更異思惟:『若我自食猶不免死,若我不食死則俱然;我今不取如是少活,此大仙人清淨持戒、修行善法,既來我家,云何令其不得飯食空鉢而出?』時,金色王如是念已,勅語大臣,左右內外諸曹百官及眷屬等,而作是言:『汝等一切皆當隨喜!此我金色王最後布施,以此善根願閻浮提一切人民,自今已後於當來世,永斷貧窮。』時,金色王如是願已,持一食飯置辟支佛緣覺世尊所持鉢中,如是置已,授辟支佛緣覺世尊右手掌中。
「時,辟支佛緣覺世尊法皆如是,以身示法非口言說。時辟支佛緣覺世尊受金色王所施食已,即以神通飛空而去。
「時金色王并諸大眾一切合掌,皆悉諦觀目不暫瞬,於是乃至過眼境界。時金色王勅諸大臣,左右內外諸曹百官,防守門者及眷屬等,作如是言:『卿等皆去,各到自家飢渴餓死。』彼諸大臣至眷屬等,一切皆言:『天勝樂時,我等一切與天相隨,喜戲遊觀俱共受樂。我今云何能捨天去?』時,金色王既聞是語悲啼泣淚,手抆淚已,語諸大臣,左右內外諸曹百官,眷屬等言:『卿等皆去各向自家,勿令一切於我宮中飢渴餓死。』爾時,大臣、左右內外諸曹百官至眷屬等,一切悲啼皆悉泣淚,手抆淚已,相與前行近金色王。既到王所,頭面敬禮金色王足,禮王足已,一切合掌,向金色王作如是言:『隨我多少所作諸惡,唯願大天忍我此事,我於朝日最後見天。』
「如是時間,彼辟支佛緣覺世尊受其施食,將向餘處食彼食時,普於四方四雲輪起,涼風吹扇令閻浮提其地皆淨。爾時,涼風吹閻浮提,其地淨已中後半日,天雨種種佉陀尼食、蒲闍尼食如是色食,所謂飯麨及以熟豆;雨如是等蒲闍那食、佉陀尼者,所謂餅根,莖,葉,華果及胡麻等。此佉陀尼如是復有油脂、粔𥹡,此佉陀尼稻米末餅,此佉陀尼雨如是等種種食等。時,金色王見如是事,心大歡喜,踊悅無量,善意心生,語諸大臣,左右內外諸曹百官至眷屬等,而作是言:『卿等當看,卿等當看!朝日如是一食施,報得如是果,復有無量餘果報,在後必當得。』如是訖日,從第二日至七日中,復更異雨種種穀等,所謂胡麻、大豆、小豆、大麥、小麥、江豆、豍豆、稻、梁、米等。七日雨已,如是次第七日雨酥、七日雨油、七日雨錢、七日雨疊,復作種種雜雨;復於七日唯雨七寶,所謂金、銀及毘琉璃、私頗知迦、赤色真珠,并雨馬瑙、牟娑羅等如是七寶。
「諸比丘!汝等當知彼金色王施食因緣,普閻浮提一切人民貧窮永斷。
「汝諸比丘,於意云何?彼過去世金色王者,豈異人乎?莫作異觀,何以故?諸比丘!彼過去世金色王者,則我身是。諸比丘!此門如是,汝應善知,如是眾生知布施果,布施分報——如我所知施果分報——若初食摶、若後食摶,不以少分先捨施已,則不自食,離嫉心垢則能捨施。如是眾生不知施果,布施分報——如我所知施果分報——如是眾生若初食摶、若後食摶,不以少分分捨施他,而便自食,有嫉心垢故不能施。」爾時,世尊而說偈言:
「前作善不善, 不失罪福業,
親近黠慧者, 不失往來業,
聖眾中善語, 不失語言業,
知恩報恩人, 不失所作業,
善業為端正, 不善為鄙陋,
二業皆有報, 必定實得果。」
世尊爾時,說是語已,彼諸比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷、天、龍、夜叉、乾闥婆、阿修羅、伽樓羅、緊那羅、摩睺羅伽一切眾會,聞佛所說,皆大歡喜。
金色王經
金色王經翻譯記
釋迦如來,本生無量,且於一時,作金色王。檀行因緣,自致成佛,說施法門,引彼為證,因名此經,為「金色王」。魏尚書令儀同高公,敦捨之心,往齊金色,為開此門,普示一切,嚴宅上面,出斯妙典。沙門曇林、瞿曇流支,興和四年歲次壬戌,月建在酉,朔次乙未,癸丑日譯,乙卯畢功。三千五百一十四字。

CBETA コード: T0162

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