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十牛図頌 (十牛圖頌)

「十牛圖頌」について

明 · 胡文煥著 著

1,477 字 · 約 5 分

『十牛図頌』は、明代の文人・胡文煥によって創作された禅宗の詩画作品です。牧牛を主題とし、十枚の絵とそれに対応する詩偈を通して、修行者が牛を探し求める段階から悟りに至るまでの禅の修練の過程を、生き生きと描き出しています。 この作品は、宋代の廓庵師遠禅師による「十牛図」の伝統に由来し、寓話の形式で心を調え、本性を見極めるという禅の思想を説いています。漸進的な修練と突然の悟りという実践の道筋を強調しており、仏教文学と芸術において重要な位置を占めています。 禅の修行における心の指針として称賛され、後世の禅宗文化や東アジアの哲学に深い影響を与えました。詩、絵画、禅の精神を一体に融合させた、古典的な霊性の著作として知られています。


新刻禪宗十牛圖
佛弟子覺因錢唐 胡文煥 著
十牛圖者。盖禪宗託喻於此。以修心證道者也。牧童即人也。牛即心也。圓光即人心俱渾化而證於本然之道也。夫心孰不有乎。有則皆當修也。道孰不具乎。具則皆當證也。然此獨為禪宗之喻已哉。雖吾儒亦同然矣。獨吾儒為同然已哉。雖天下之人。亦皆同然矣。要之始終無異。其理甚明。第為物欲所蔽。故甘牛之不若耳。
夫牛且可馴。而謂心不可修者。未之有矣。心可修而謂道不可證者。又未之有矣。且道既謂本然。而心則何俟乎修。物欲之蔽故也。故予既摘十牛圖。復附之以苦樂因緣圖。將使人知物欲之故。而汲汲然克之。以證乎本然耳。然二圖似出乎一喻。而喻又不出乎一理也。覧之者。了然有所得。擴而充之。若云吾身亦夢幻泡影露電之喻也。則此又何是喻哉。彼無待乎還元。不假於託喻者。斯又最上乘矣。噫。下此者。其亦勉之。

普明詠未牧

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