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title: "一切如來大祕密王未曾有最上微妙大曼拏羅經 · 2 灌頂品"
description: "《一切如來大祕密王未曾有最上微妙大曼拏羅經》由北宋天息災譯師翻譯。天息災為印度來華高僧，宋太宗時入譯經院主持佛經漢譯工作。此經屬密教體系，詳述大曼荼羅儀軌、諸佛菩薩壇城佈置及密法修持方式，強調通過身語意三密相應達到即身成佛。該經是宋代密教傳播的重要文獻，反映了漢傳佛教吸收融合密法的歷史進程，為研究唐末至宋初密教發展提供了關鍵依據，在佛教密乘經典中具有崇高地位。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmcwjetql0eoml704zms9b5e3"
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## 一切如來大祕密王未曾有最上微妙大曼拏羅經卷第二

西天譯經三藏朝散大夫試鴻臚少卿明教大師臣天息災奉　詔譯

> 西天訳経三蔵 朝散大夫 試鴻臚少卿 明教大師 臣 天息災 奉

### 灌頂品第二

爾時金剛手菩薩白佛言：「世尊！我自知殊勝福德圓滿，於微妙曼拏羅義今已得之。復次何人可攝授而為弟子？又弟子所生何國而可攝授？於四大姓：剎帝利、婆羅門、毘舍、首陀，如是四姓可攝授者何姓為上？」

> その時、金剛手菩薩が仏に申し上げました。「世尊よ、私は自ら知っています。この優れた福徳は円満しており、微細なる曼荼羅の意味を今、すでに得ております。さらに、どのような人を摂受して弟子とすべきでしょうか？また、弟子はどのような国に生まれた者を摂受すべきでしょうか？四つの大姓、すなわち刹帝利、婆羅門、毘舎、首陀のうち、これらの四姓で摂受できる者の中で、どの姓が最も優れているのでしょうか？」

佛言：「金剛手！阿彌陀佛、毘盧遮那佛乃是三界中祕密法主大阿闍梨，無相無性不生不滅，雖住祕密無祕密相，後阿闍梨亦須如是分明了知。若了知已，乃是住三摩地金剛蓮花主具大悲心有大力者。

> 仏が言われた。「金剛手よ、阿弥陀仏と毘盧遮那仏は、三界における秘密の法の主であり、大いなる阿闍梨である。彼らは無相であり、無性であり、生まれず、滅することもない。秘密の境地にあっても、その姿は秘密に執着しない。後の阿闍梨もまた、このように明確に知り尽くさねばならない。これを了知すれば、こそ真の三昧に住する金剛蓮華の主、大いなる慈悲の心を持ち、大いなる力を持つ者となるのである。」

「金剛手！彼弟子生處國土方所，我今說之。若剎帝利或婆羅門等種姓之人，生舍衛國、摩伽陀國、支那國、三摩怛吒國、佉儞也國、囉茶國、儞鉢羅國、祖尼邪國、阿那多國、俱薩羅國、具尼迦國、摩羅邪國、捺囉尾拏國，如是諸國所生之者皆可攝授；又若無如上中國人者，彼師子國人及一切國人亦可攝授；又吉囉多國人亦得攝授，緣彼國中曾生最上牟尼。如上諸國若剎帝利及婆羅門種姓生者，若依阿闍梨稟受修行為行人者必獲圓滿。又阿闍梨者，顏貌熙怡端正圓滿，有慈悲心清淨心，信實無偽，降伏諸根少貪少欲，具大辯才復有深智，所言善軟亦復清爽，性不慳悋好於布施，無妬無畏遠離我慢，常樂供養大阿闍梨及眾賢聖；復能演說真如之法，常行真言之行，不稱己美恒讚他德，於諸悉地所作所修一切圓滿，於諸弟子亦不嫌毀，又於弟子無所希望，以大悲心告於賢聖，令諸弟子依相應行，得入一切曼拏羅；復令弟子依於儀軌，因果相應而得解脫，又以真言印契真如之法傳付弟子。弟子白言：『阿闍梨！此真言印契真如之法云何而得？』阿闍梨言：『善哉、善哉！佛子諦聽！佛說此真言從真如圓滿智以慧方便流出，於三界中作化身佛，現精進力勉喻示教，於初、中、後其義深善，以此三摩地依金剛蓮花行教金剛薩埵等。我釋迦族為悲愍一切有情作大德阿闍梨，今於此族中得成就真言陀羅尼一百或三百，隨所愛樂，依真如相應力而得成就，可以書寫傳付弟子，持誦修行，利樂有情令不斷絕。』弟子得阿闍梨傳付教授已，禮阿闍梨足，當以金、銀、珍寶及象、馬等，至於自身皆虔心奉獻阿闍梨及曼拏羅賢聖。時阿闍梨作金剛薩埵相應之言：『子受此祕密之法。』時阿闍梨為念證明伽陀，時彼明眾為作此證：『今某甲依法奉獻此金、銀、珍寶及象、馬等，為求某事為供養曼拏羅。』

> 「金剛手よ。その弟子が生まれる国土の方角について、今、私が説こう。もしクシャトリヤ（王族）やバラモン（僧侶）などの生まれで、舎衛国、摩伽陀国、支那国、三摩怛吒国、佉儞也国、囉茶国、儞鉢羅国、祖尼邪国、阿那多国、倶薩羅国、具尼迦国、摩羅邪国、捺囉尾拏国など、これらの国々に生まれた者であれば、皆、受け入れ導くことができる。また、もし上記のような中央の国の人がいない場合は、師子国の人や、あらゆる国の人でも受け入れ導くことができる。さらに、吉囉多国の人も受け入れ導くことができる。なぜなら、その国にはかつて最も尊い聖者が生まれたからである。以上の国々において、クシャトリヤやバラモンの生まれで、阿闍梨（師匠）に従い修行を志す者であれば、必ず成就を得るだろう。 また、阿闍梨とは、柔和で優しく、端正で完全なる相を持ち、慈悲の心と清らかな心を備え、誠実で偽りなく、感覚を制御し、貪りや欲望が少なく、優れた弁才と深い智慧を持ち、語る言葉は優しく爽やかで、心は吝嗇ではなく布施を好み、妬みがなく恐れず、高ぶりを離れ、常に偉大な阿闍梨や聖賢たちを供養することを喜ぶ。さらに、真実の法を説き、常に真言の行を実践し、己の長所を誇らず、常に他人の徳を称える。すべての成就における行いと修めることは完全であり、弟子たちに対しても嫌ったり非難したりせず、また弟子に何かを期待することもない。大いなる慈悲の心をもって聖賢に告げ、すべての弟子が相応しい行いに従い、すべての曼荼羅に入ることができるように導く。そしてさらに、弟子を儀軌に従わせ、因果が相応して解脱を得させ、真言と印契（印を結ぶこと）と真実の法を弟子に伝え授ける。 弟子が言う。「阿闍梨よ。この真言と印契と真実の法は、どのようにして得られるのでしょうか。」 阿闍梨が言う。「善きかな、善きかな。仏子よ、よく聞きなさい。仏はこの真言を、真実の完全な智慧から方便の智慧によって流れ出させ、三界において化身の仏となり、精進の力を現し、励まし教え導いた。その意味は初め・中・終わりにわたり深く善い。この三昧によって、金剛の蓮華の行いに従い金剛薩埵などを教える。私、釈迦族は、すべての生きとし生けるものを哀れみ、偉大なる徳ある阿闍梨として存在する。今、この族の中で、真言陀羅尼の一百あるいは三百を成就する者が出る。それぞれの好みに従い、真実の相応する力によって成就を得る。これを書き写し、弟子に伝え与え、読誦し修行させ、生きとし生けるものを利益し楽しませ、その流れを絶やさないようにするのである。」 弟子は阿闍梨から教えを受け継いだならば、阿闍梨の足に礼拝し、金、銀、宝石、象、馬などを、自らの身に至るまで、誠心を込めて阿闍梨と曼荼羅の聖賢に捧げる。そのとき阿闍梨は金剛薩埵に相応する言葉を述べる。「子よ、この秘密の法を受けなさい。」 そのとき阿闍梨は证明の伽陀（偈）を唱え、その明衆（聖者たち）は証としてこれを唱える。「今、某甲（しかじかの者）は、法に従いこの金、銀、宝石、象、馬などを捧げる。ある事を求めるために、曼荼羅を供養するために。」

「時阿闍梨別作灌頂曼拏羅，令弟子於曼拏羅中師子座上跏趺而坐，自結金剛合掌印，安於當心而住。時阿闍梨復以本尊明王真言，加持第一閼伽瓶安置曼拏羅中，然後復誦本族尊心真言加持而與灌頂，更以前印安頂上及安頸上而與灌頂。又阿闍梨復稱弟子名：『我今以此明與某甲，願一切曼拏羅賢聖哀愍納受。』弟子復以意所求事，自稱告於賢聖。其阿闍梨復結本尊根本印，加持弟子額及心又與灌頂，又結本族尊四印安頂上，更誦真言而與灌頂。阿闍梨言：『汝今後所有一切世間灌頂之法汝已悉得。』又復以金剛拳儀則授金剛杵與灌頂弟子令常受持。先以所授金剛杵安弟子心上與灌頂，又安額、次安頂而與灌頂。如是灌頂已，其阿闍梨告弟子言：『善男子！汝已於一切如來及一切執金剛處而得灌頂，汝已殊勝是真出世間，如得阿耨多羅三藐三菩提。』

> そこで阿闍梨は別に灌頂の曼荼羅を作り、弟子をその曼荼羅の中の獅子座の上に跏趺坐させ、自ら金剛合掌の印を結んで心の前に置いて留まらせた。 さらに阿闍梨は、本尊明王の真言によって第一の閼伽瓶を加持し、曼荼羅の中に安置した。 その後、本族尊の心真言を唱えて加持し、灌頂を行った。 さらに先ほどの印を頂上と頸に置いて灌頂した。 また阿闍梨は弟子の名を呼び、言った。 「私は今、この明を某（なんじ）に授ける。願わくは、一切の曼荼羅の賢聖よ、哀れみ納受したまえ。」 弟子もまた心に願うことをもって、自ら賢聖に告げた。 その阿闍梨は再び本尊の根本印を結び、弟子の額と心を加持し、さらに灌頂した。 また本族尊の四つの印を結び、頂上に置き、さらに真言を唱えて灌頂した。 阿闍梨は言った。 「あなたは今後、一切の世間における灌頂の法をすでに全て得た。」 さらに金剛拳の儀則をもって金剛杵を授け、灌頂した弟子に常に受持させた。 先に授けた金剛杵を弟子の心に置いて灌頂し、次に額に、さらに頂上に置いて灌頂した。 このように灌頂が終わると、その阿闍梨は弟子に告げた。 「善男子よ。あなたはすでに一切の如来および一切の執金剛のところで灌頂を得た。あなたはすでに殊勝であり、これは真の出世間である。阿耨多羅三藐三菩提を得るが如くである。」

「復次以金剛杵付弟子而令受持。阿闍梨言：『汝受此金剛杵，汝是入金剛三昧者，此成一切如來最上金剛杵，汝恒受持當得最上金剛之智。』

> 次に、金剛杵（こんごうしょ）を弟子に渡して、受け取らせます。阿闍梨（あじゃり）は言います。「あなたはこの金剛杵を受け取りなさい。あなたは金剛三昧（こんごうざんまい）に入った者です。これはすべての如來（にょらい）の最も優れた金剛杵です。あなたは常にこれを受け持ち、守りなさい。そうすれば、最も優れた金剛の智慧を得ることができるでしょう。」

「持金剛真言曰：

> 金剛を持ちし者の真言（マントラ）には、こう記されている。

「唵引薩里嚩二合怛他引誐多　悉地　嚩日囉二合

> おん <note>引</note> さりば <note>二合</note> たた <note>引</note> がた しつじ ばじら <note>二合</note>

「阿闍梨授與弟子祕密三昧者，發廣大心不得慳悋。何以故？為欲令一切有情獲大智圓滿故。又復若有眾生，於阿闍梨妄加毀謗者，汝當擁護；若有於法生愛樂者，可以金剛祕密三昧及祕密曼拏羅印而付授之。又阿闍梨告弟子言：『汝具菩提心，於祕密王志心護持。』

> 「アーティリ（師僧）が弟子に秘密の三昧を授ける時は、広大な心を起こし、決して惜しんではなりません。なぜなら、すべての生きとし生けるものに大きな智慧を円満に得させたいからです。 また、もし修行者の中にアーティリをみだりに誹謗する者がいるなら、あなたはその身を守りなさい。もし法を愛好する者がいるなら、金剛の秘密三昧と秘密のマンダラの印を用いて授け与えなさい。 さらに、アーティリは弟子にこう告げます。『あなたは菩提心を備え、秘密の金剛の教えを心から守り続けなさい』。」

「復次弟子如前得受隨緣種種灌頂已，更可與五佛灌頂之法而與灌頂。其灌頂儀者：先須於灌頂曼拏羅所，備辦香、花、燈、塗及以幡蓋種種供養之具，又一切儀式不得少闕，然後令弟子預潔身心方入曼拏羅。其阿闍梨為弟子作諸法事，然後結本尊印誦本尊真言與弟子灌頂。初中方毘盧遮那佛印：以二大指二小指磔開，餘指皆相著少屈成印，安弟子頂，誦本尊真言與灌頂。真言曰：

> さらに、弟子よ。あなたがすでに縁に従って様々な灌頂を受けた後、さらに五仏の灌頂の方法を授けることができる。その灌頂の儀式は次の通りである。まず、灌頂の曼荼羅を設ける場所で、香、花、灯明、塗香、および幟幕や天蓋など、様々な供養の具を準備しなければならない。また、すべての作法に欠けてはならない。その後、弟子に身心を清めさせてから、曼荼羅に入らせる。その阿闍梨は弟子のために様々な法事を行い、その後、本尊の印を結び、本尊の真言を唱えて弟子に灌頂を施す。初めに、中央の毘盧遮那仏の印は、両手の親指と小指を広げ、残りの指はすべて軽く合わせてやや曲げた印を結び、それを弟子の頂上に置き、本尊の真言を唱えて灌頂する。真言は次の通りである。

「唵引薩里嚩二合怛他引誐多　達里彌二合引濕嚩二合囉　伊難　薩里嚩二合怛他引多怛　吠二合曩引鼻詵左　郝

> おん、すべての如来よ、あなた方の功徳の力によって、この私に、すべての如来の灌頂を施したまえ。

「東方阿閦佛！結金剛薩埵印：以二手相叉作拳，竪二中指相著如針成印，安弟子額上，即誦真言與灌頂。真言曰：

> 東方の阿閦仏よ！金剛薩埵の印を結びます。両手を組み合わせて拳を作り、中指を立てて先を合わせ針のような印とし、弟子の額に置いて、真言を唱え灌頂します。真言は次の通りです。

「唵引薩里嚩二合怛他引誐多　惹拏二合曩引鼻瑟計拏引鼻詵左　吽

> オン、サルヴァ・タターガタ・ギャーナ・アビシンチャ・ホゥン

「南方寶生佛印：用前金剛薩埵印，屈二中指如寶，安弟子右耳上，誦本尊真言與灌頂。真言曰：

> 南方寶生仏の印：先の金剛薩埵の印を使い、中指二本を宝の形に曲げて、弟子の右耳の上に置き、本尊の真言を唱えながら灌頂を行う。真言は次の通り。

「唵引薩里嚩二合怛他引誐多引鼻瑟迦囉怛曩二合鼻詵左　怛囕二合

> 「オン、サルバ・タターガタ・アビシェーカラタナ・アビシンチャントゥ・トラーム」

「西方觀自在王佛印：用前金剛薩埵印，屈二中指如蓮花葉成印，安弟子頂後，誦本尊真言與灌頂。真言曰：

> 西方観自在王仏の印：先ほどの金剛薩埵の印を用い、中指二本を蓮の花びらのように曲げて印を結びます。弟子の頭頂の後ろに置き、本尊の真言を唱えながら灌頂を行います。真言は次の通りです。

「唵引薩里嚩二合怛他引誐多引達里摩二合引鼻瑟計拏引鼻詵左　呬里二合

> オン、すべての如来の教えの栄光に浴し、灌頂せよ。ヒリ。

「北方不空成就佛印：用前金剛薩埵印，竪二小指二中指，相著如針成印，安弟子左耳上，誦本尊真言與灌頂。真言曰：

> 北方の不空成就仏の印：先ほどの金剛薩埵の印を用い、二本の小指と中指を立て、互いを針のように合わせて印を結びます。その印を弟子の左耳の上に置き、本尊の真言を唱えながら灌頂を行います。真言は次の通りです。

「唵引薩里嚩二合怛他引誐多引鼻瑟計　摩賀引尾濕嚩二合嚩日囉二合引鼻詵左　惡

> オン<note>引</note> サリバ<note>二合</note> タタ<note>引</note> ガタ<note>引</note> ビシキエ マカ<note>引</note> ビシワ<note>二合</note> バジラ<note>二合引</note> ビシザ アク

「次更與授五佛髻鬘灌頂。如是得灌頂已，如同於一切智智親授灌頂，從此與名得稱為大上人，或稱為阿闍梨，悉受世間最上勝妙供養自在快樂。」