曇無德律部雜羯磨(《四分》)
曹魏天竺三藏康僧鎧譯
魏 · 底本の訳者:康僧鎧
1.6 万字 · 約 52 分
曇無徳律部雑羯磨は、曹魏時代の訳経師である康僧鎧によって漢訳された、仏教律蔵における重要な文献です。本書は三国時代に成立し、法蔵部に属する律典であり、僧団の行事規範と羯磨(儀式作法)の手順を記録しています。内容は、受戒(戒律を受けること)、説戒(戒律を説くこと)、懺悔(罪を悔い改めること)など、僧団の重要な法要手続きを網羅しており、僧侶の日常的な修行の指針を提供しています。この律本は、中国仏教における律学体系の基礎をなすものであり、初期仏教の戒律伝承と中国律宗の発展を研究する上で重要な価値を持ちます。仏教僧団の制度と戒律実践を理解するための権威ある典籍の一つです。