No. 1226-A刊行法眼禪師十規論敘
宗致難獨開。是以佛祖皆有論。所以開宗致。投群機也。
法眼大師始以不知之親切。履道不謬。唱道彌至矣。獨旹世之遇此真法漸衰。祖佛之洪範不能永傳。數患濁世之粃糠相混擾。而曾作十規論。敘上祖之實詣。救於當時之弊。可謂義正理玄辭達也。豈不惜有之而不知之。知之而不行哉。茲春。東都吉祥禪寺之眾。詢議此事。各禪人遂以憤悱之確志欲上梓。仍請予敘此。予不堪赤水獲珠之喜。粗述小言以敘隨喜之意云爾。 維時。
寶曆十一年辛巳佛般涅槃會(印指月)寓于栴檀林下萬善堂焚香百拜書
唐 · 文益撰 著
3,429 字 · 約 11 分
五代南唐の高僧・文益禅師が著した『宗門十規論』は、仏教禅宗の重要な文献である。唐末、禅宗の弊害が次第に現れた時期に成立し、文益は当時の禅門の乱れた風潮に対し、十種の戒めを提示した。妄りに門派を立てること、経典の教えを軽視すること、機鋒を濫用するなどの弊害を批判し、禅と教えの一致と実践による真の参究を強調している。本書は禅宗の発展上の問題を体系的に総括し、宋初における法眼宗創立の理論的基盤を築き、禅林の風紀を整え、宗門を正す重要な指針として称えられ、後世の禅宗発展に深遠な影響を与えた。