松(己丑)
寒風鳴萬壑。片月挂東峯。烈烈撐天幹。森森拔地容。寧高君子節。肯受大夫封。羣木都消瘦。虯枝綠轉濃。
清 · 陶善著 弟子節鈔 著
3,803 字 · 約 13 分
『瓊楼吟稿節鈔』は、清代の女性在家信者・陶善の仏教詩文集であり、弟子によって抄録されて一書にまとめられた。陶善は乾隆年間に生まれ、文化的な家系に育ち、晩年は仏道修行に専念した。本書の内容は、詩詞の形式で修行の体得を抒べ、浄土の教えを明らかにするもので、文学性と宗教性を融合させ、清代の在家仏教の実践的特徴を反映している。その作品は言葉が清らかで優雅、義理が深遠であり、女性修行者の独自の視点を示しており、仏教文学史上において重要な地位を占め、清代の在家仏教及び女性修行を研究する上で貴重な文献を提供している。