経律異相 (經律異相)
「經律異相」について
梁 · 寶唱等集 著
37.0 万字 · 約 1234 分
『経律異相』は、南朝梁代の高僧・宝唱らが梁の武帝の命を受けて編纂し、516年に完成した書物です。中国仏教史上初の大規模な仏教類書であり、経典と律蔵から因果応報の物語、譬喩、奇跡的な出来事などを体系的に分類・抜粋して収録した全五十巻の著作です。その内容は、生き生きとした事例を通して仏教の教義と戒律を説き、布教を容易にすることを目的としています。本書は多くの初期漢訳仏典の貴重な内容を保存しており、南北朝時代の仏教思想、文学、社会観念を研究する上で極めて高い価値を持ち、仏教の重要な参考書の一つとされています。
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