No. 1320-B讀四家語錄引
No.1320-B 四家語録を読むための序
解君。刻是錄畢。有客扣予曰。但形文字。即屬言教。烏得謂之教外別傳邪。予曰。非也。有言固教。而無言亦教也。乃至非有言。非無言。非非有言。非非無言。皆教也。所謂離四句絕百非。客又曰。靈龜曳尾。而其迹彌彰。四尊宿之語。不亦曳尾乎哉。予曰。非也。言四尊宿有意泯迹。非教外也。無意泯迹。亦非教外也。乃至非有意。非無意。非非有意。非非無意。具非教外也。客曰。然則孰謂為別傳哉。予曰。待覷破下文。試與汝道。
解君が、この録を刻し終えた。ある客が私に問いかけて言った。「ただ文字に形づくされたものは、すなわち言教に属します。どうして教外別伝と言うことができるのでしょうか。」私は言った。「そうではありません。言があるものは固より教であり、また言がないものもまた教です。さらには言があるのでもなく、言がないのでもなく、言があるのではないというのでもなく、言がないのではないというのでもなく、すべて教なのです。いわゆる四句を離れ百非を絶するとは、このことです。」客はまた言った。「霊亀が尾を曳けば、その跡はいよいよ明らかになります。四尊宿の言葉も、また尾を曳くようなものではないでしょうか。」私は言った。「そうではありません。四尊宿が意をもって跡を泯ぼそうとしたのは、教外ではありません。意なくして跡を泯ぼそうとしたのも、また教外ではありません。さらには意があるのでもなく、意がないのでもなく、意があるのではないというのでもなく、意がないのではないというのでもなく、すべて教外ではないのです。」客が言った。「それならば、どうしてこれを別伝と言うのでしょうか。」私は言った。「下の文が破られるのを待って、試しにあなたに説いてみましょう。」
萬曆丁未秋八一日 荊溪釋正傳書
萬暦丁未の秋、八月一日 荊渓の釈正伝が書きました