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七十空性論科摂 (七十空性論科攝)

「七十空性論科攝」について

底本の訳者:法尊

8,128 字 · 約 27 分

『七十空性論科摂』は、インド大乗仏教中観学派の創始者である龍樹菩薩の重要な著作であり、法尊法師と弘悲法師によって科判整理が行われました。この論典は七十の偈頌を通じて、縁起性空の思想を解き明かし、実在する自性という見解を体系的に論破し、諸法が無自性であるという中観の正しい見解を明らかにしています。中観学の核心文献の一つとして、般若経の空性思想を受け継ぎ発展させ、大乗仏教哲学の基礎を築きました。論中では、厳密な論理によって現象と空性の弁証法的統一を論証し、後世のチベット仏教や中国仏教に深遠な影響を与え、中観の根本論典として尊ばれています。仏教の空性の智慧を研究する上で重要な経典です。


七十空性論科攝
弘悲
七十空性論本論有七十三個頌,以少從多或以整攝零,所以叫做「七十」。七十頌為能詮的文字,畢竟空的「無依法」為其所詮的義理,這就是「空性」。以七十頌表達諸法畢竟空的真理,或由七十頌顯示緣起諸法的實性不可得的意義,所以叫做「七十空性論」。
七十空性論釋論也是龍樹菩薩自己造的。
七十空性論全部文義可以科攝為十個方面,因成十章。
一、標宗立義
生住滅有無,以及劣等勝。佛依世間說,非是依真實。
生、住、滅、有、無、劣、等、勝是等一切,佛唯依世間名言故說,非依真實。問:如現說我等,此豈非有?後有無我慧轉,故定應有我。答:
無我非無我,非故無可說。
何以故?
一切所說法,性空如湼槃。
問:汝說一切諸法皆自性空者,為依國王教勑而說,為有通達一切法皆性空之正理耶?答:
一切法自性,於諸因緣中,若總若各別,無故說為空。
一切諸法之自性,於諸因緣,或於因緣和合,隨於一一法上,悉皆非有,故說一切諸法自性都空。
「生等唯依世俗說,『無我』亦無有實我,此義即顯一切空,總別緣中無性故。」

二、即法破相

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