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  1. 倶利伽羅竜王陀羅尼経終 (俱利伽羅龍王陀羅尼經終)
  1. 仏説倶利伽羅大竜勝外道伏陀羅尼経 (佛說俱利伽羅大龍勝外道伏陀羅尼經)
  2. 倶利伽羅竜王陀羅尼経終 (俱利伽羅龍王陀羅尼經終)

仏説倶利伽羅大竜勝外道伏陀羅尼経 (佛說俱利伽羅大龍勝外道伏陀羅尼經)

「佛說俱利伽羅大龍勝外道伏陀羅尼經」について

441 字 · 約 1 分

『仏説倶利伽羅大龍勝外道伏陀羅尼経』は、大乗仏教の密教経典の一つであり、龍樹菩薩によって伝えられた、あるいは彼と関連があると伝えられています。インドで密教が興隆した時期に成立したとされています。 この経典の核心は、仏陀が倶利伽羅大龍に化身し、威猛な姿で外道を降伏させ、正しい教えを明らかにする物語を説き、さらに倶利伽羅龍王の真言陀羅尼を説くことにあります。 この経典は仏教において重要な位置を占めており、密教の初期の重要な文献の一つです。特に日本の真言宗をはじめとする密教の流派で重視され、その陀羅尼は魔を降伏させ、身を護り、災いを除く殊勝な功徳があるとされています。これは、密教が諸仏菩薩の忿怒の化身と呪文の力を結びつけた教義の特色をよく表しています。


佛說俱利伽羅大龍勝外道伏陀羅尼經

『仏説倶利伽羅大龍勝外道伏陀羅尼経』

如是我聞:

このように、私はお釈迦さまから直接お聞きしました。

一時佛在王舍大城。爾時寶幢陀羅尼菩薩白佛言:「俱利伽羅大龍,以何因緣吞飲利劍及以四足被繞?」佛告寶幢陀羅尼菩薩言:「昔色究竟天魔醯首羅知勝城,無動明王與外道論,共致種種神變成智。時無動明王變成智火之劍。時有九十五種外道,其首人名智達,又成智火劍。時無動明王智火大劍,變成俱利伽羅大龍有四支:降三世、軍陀利、琰魔都伽、金剛夜叉等四大明王也。頸王有蓮名智火含字俱利伽羅,高十萬由旬也,從口出氣如二萬億雷一時鳴。聞之,外道魔王捨惡疑邪執。」佛說陀羅尼曰:

ある時、世尊は王舎城(おうしゃじょう)という大きな都におられた。その時、宝幢陀羅尼(ほうどうだらに)という菩薩が世尊に申し上げた。

「俱利伽羅(くりから)という大いなる竜は、どのような理由があって、剣を飲み込み、四本の足で絡みつくのでしょうか?」

世尊は宝幢陀羅尼菩薩に答えて言われた。

「昔、色究竟天(しきくきょうてん)という天の、魔醯首羅(まけいしゅら)という者が知勝城(ちしょうじょう)にいた。その時、無動明王(ふどうみょうおう)が外道(げどう)と論じ合い、様々な神通力を現して智慧の境地を示された。すると無動明王は、智慧の火の剣へと姿を変えられた。その時、九十五種もの外道がおり、その首領は智達(ちたつ)という名であった。彼もまた智慧の火の剣となった。そこで無動明王の智慧の火の大剣は、俱利伽羅という大きな竜へと姿を変えた。この竜には四本の肢があった。それは降三世(ごうざんぜ)、軍陀利(ぐんだり)、琰魔都伽(えんまどか)、金剛夜叉(こんごうやしゃ)という四大大明王を表している。その首には、智慧の火を宿す『含(がん)』の字を持つ蓮華があり、それを俱利伽羅という。その高さは十万由旬(ゆじゅん)もあり、口から吐く息は、二万億の雷が同時に鳴り響くようであった。それを聞いて、外道や魔王たちは、悪しき疑いや邪な執着を捨て去ったのである。」

そして、世尊は陀羅尼(だらに)を唱えられた。

「曩謨悉底(二合)悉底(二合)蘇悉底(下同)悉底伽羅羅耶俱琰參摩摩悉利(二合)阿闍麼悉底娑婆呵」

南無、シティシティ、スシティ、シティ・ガララヤ・クエンサン。我が身、ママ・シリ、アジャマ・シティ。サワハ。

「此呪威力除一切不詳、降伏諸魔王。若有人靈氣惱,書姓名,以此呪誦三七遍,靈鬼忽然之閒得焚燒。斷五辛酒肉,不染婦女穢執,一心誦此呪,一切所求決定得圓滿。不時樹令開華,四海成山、妙高山王成海,此呪威力、此呪功德也。焚氷如油、凹心樹如水,一切皆隨心,猶如跋伽梵。」故重說偈曰:

この呪(まじない)の力は、あらゆる不吉を除き、すべての魔王を降伏させます。もし誰かが霊的な気に悩まされているなら、その人の名前を書き、この呪を二十一遍誦すれば、霊や鬼はたちどころに焼き尽くされます。五辛(にんにくなどの臭い野菜)や酒、肉を断ち、女性の不浄に触れず、一心にこの呪を誦すれば、求めることはすべて必ず成就します。本来なら葉のない木に花を咲かせ、四海を山に変え、高い妙高山を海に変えることさえできる、それこそがこの呪の力であり、この呪の功徳です。氷を油のように燃やし、くぼんだ木の心を水のようにすることも、すべては心のままに叶います。あたかも尊い仏(跋伽梵)のごとくです。」そこで、重ねて偈(うた)を説かれました。

「奉仕修行者, 猶如跋伽梵,
得三摩地上, 與菩薩同位。
俱利伽羅龍, 稱念彼名字,
現除怖魔障, 後生安樂國。」

修行に励む人を敬い仕えることは、 まるで仏に仕えるかのごとく尊い。 その功により深い瞑想(三昧)の境地に達すれば、 菩薩と等しい境地に至ることができる。 俱利伽羅の竜もまた、その御名を唱える者を守護し 現世では恐怖や悪魔の障りを取り除き、 来世では安らかな極楽浄土に生まれさせてくれる。

佛說此經,一切惡魔王、九十五種大龍王,大歡喜,信受奉行。

この経典を仏が説かれると、あらゆる悪魔王や九十五種の大竜王も大いに喜び、心から信じて受け入れ、おしえのままに実践しました。

俱利伽羅龍王陀羅尼經(終)

倶利伽羅龍王陀羅尼経


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